NMB48、卒業ラッシュに負けへんで！“新章”の注目メンバーは…【2016年末特集】

みるきーら1期生が大量卒業…今月薮下も卒業を発表

NMB48は今年、1月にドキュメンタリー映画「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」が公開され、4月に14枚目のシングル「甘噛み姫」を発売し、8月に15枚目のシングル「僕はいない」を発売するなど安定的な活動の裏では、大量の卒業ラッシュがあった。

特に1期生の卒業が目立ち、1月には近藤里奈、2月には小谷里歩、門脇佳奈子、8月には山本とWセンターを担っていた渡辺美優紀が卒業。また、岸野里香、木下春奈といった1期メンバーも卒業し、10月には上西恵が卒業を発表。

1期メンバーのほかにもAKB48から移籍していた梅田彩佳、今月11日には薮下柊が卒業を発表した。

イベントタイトルにも危機感が…

渡辺らの主力メンバーの卒業と、“NMB48＝さや姉”のイメージが定着する中、8月にはチームの危機感を彷彿とさせるイベント「NMB48コンサート2016 Summer ～いつまで山本彩に頼るのか？～」が開催。次期センターが決定するか否かの企画が行われたイベントだったが、結果的に山本が再びセンターを務める運びとなった。

このままではまずい…異例のスピード出世で新星が登場

次期センターを担う人材について問題となっていた中、10月に“期待の新星”が登場。研究生として活動していた山本彩加（やまもとあやか）が、同グループの結成6周年コンサートで、正規メンバーへの昇格と初選抜された。加入からわずか4ヶ月で異例のスピード出世を果たし、11月にはテレビ初歌唱で初センターという大役も務めた。

この一連の流れは話題を集め、AKB48の小嶋陽菜も“期待のメンバー”として太鼓判をおすなど、山本彩加は“ポストみるきー（渡辺美優紀）”とも呼ばれ、今後の活躍に注目が集まっている。

新章を担うNMBメンバーに期待

ダブル山本以外にも、今後新章を担うメンバーはNMB48で多数活躍している。

中でもメイクのHOW TOなどをレクチャーする動画を公開している“女子力YouTuber”の“アカリン”こと吉田朱里。

“癒やしの笑顔”でファンを虜にし、持ち前の美尻でグラビア活動にも定評があるAKB48とNMB48を兼任中の渋谷凪咲。

ドーリーなルックスで“みるるん”の愛称で人気を集め、イベント登壇などでは数名の代表メンバーに選ばれることが多くなった白間美瑠。

3人は新チームMとして28日発売のシングル「僕以外の誰か」のカップリング「恋は災難」に参加。ミュージックビデオでは、レトロでポップなテイストで、CA風の衣装を着たメンバーが登場し「かわいい」「今までにない感じ」と話題を集めている。



また、これまでは圏外だったが、今年の第8回選抜総選挙ではランクインした太田夢莉（おおたゆうり）の活躍にも期待したい。「甘噛み姫」のカップリング「儚い物語」では、須藤凜々花とWセンターを務め、「僕以外の誰か」のカップリング「Let it snow !」 では矢倉楓子とWセンターを務めている。

紅白総選挙は支店で1番多くメンバーが選出

NHKで大みそかに放送される「第67回 NHK紅白歌合戦」（19時15分～23時45分）では、AKB48の出場メンバーを全てのAKB48グループのメンバーから一般投票で選出。この程中間発表が行われ、NMB48からは12人が選出され姉妹グループでは一番多くメンバーが選ばれた結果となっている。

1期生の大量卒業で“オーマイガー”な状況は“Don't look back！”とし、今後新章・NMB48で“てっぺんとったんで！”を叶えていってほしい。（modelpress編集部）