渡辺麻友「今日が来るのが怖くて…」<AKB48紅白対抗歌合戦>
2016.12.15 23:38
15日、東京ドームシティホールにて「第6回 AKB48紅白対抗歌合戦」が開催され、AKB48の渡辺麻友が念願のコラボレーションを実現させた。
ミュージカル界のスーパースターとコラボ
白組のトリを務めた渡辺は、ミュージカル界のスーパースター井上芳雄をゲストに迎え、ディズニーアニメ映画「アラジン」主題歌の「A WHOLE NEW WORLD」のデュエットに挑戦。水色のロングドレスに身を包み、真っ白のスーツ姿の井上と見つめ合いながら高音を響かせ、約2000人の観客を魅了。拍手喝采を浴びた。大のミュージカル好きで知られる渡辺。歌い終わると安堵した表情で「今日が来るのが怖くて怖くて、毎日毎日吐きそうになりながら練習してきたんですけど、無事…無事じゃないかもしれないですけど終わって良かったです」と率直なコメント。
現在、舞台『ナイスガイ in ニューヨーク』公演中の井上は昼公演を終えてから会場に駆けつけたそうで、渡辺からの申し出に「喜んできました」と笑顔。渡辺とは何度も練習を重ねてきたといい、「やる度に上手になって本番が一番上手でした。いつでもミュージカル界に来てほしいです」と渡辺の才能を絶賛し、スカウトしていた。
「AKB48紅白対抗歌合戦」とは
2011年に第1回が開催され、今年で6回目となる同イベントは、AKB48グループのメンバーが紅組、白組に分かれてパフォーマンスを競い合う年末恒例のお祭りコンサート。毎年同イベントならではのゲストや演出、この日限りのユニットによるパフォーマンスが繰り広げられ、今回は体を張ったチャレンジ企画が続々とステージで展開された。今年は柏木由紀率いる紅組が、宮脇咲良率いる白組を下し、勝利。紅組の副キャプテンは指原莉乃、倉野尾成美、古畑奈和。白組の副キャプテンは横山由依、中井りか、須藤凜々花。総勢140名が出演し、司会はタレントの堺正章とフリーアナウンサーの内田恭子。全国63の映画館で生中継された。
審査員に吉田沙保里選手・田中将大投手登場
卒業を控えているメンバーの小嶋陽菜は審査員として登場。小嶋のほか、レスリングの吉田沙保里選手、米大リーグ・ヤンキース所属の田中将大投手、作曲家の井上ヨシマサ氏、外山大輔氏、俳優の筧利夫が審査員を務めた。(modelpress編集部)
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