リューク、安室奈美恵(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

安室奈美恵「デスノート」主題歌を担当 「刺激的で面白くて美しく感動的」と絶賛の嵐

2016.08.25 04:00

アーティストの安室奈美恵が、映画「デスノート」「DEATH NOTE the Last name」(2006)の続編「デスノート Light up the NEW world」(10月29日公開)の主題歌と劇中歌を担当することが25日、明らかになった。佐藤貴博プロデューサーは「更なる高みを目指し挑戦する安室奈美恵の楽曲と、同じく本気で誠実に新作に挑んだ映画が高次元で融合し、エンターテインメントとして最高に刺激的で面白くて美しく感動的な作品が完成できました!」と手応えをあらわにした。

  

安室奈美恵の主題歌&劇中歌は「全く異なる2曲」

主題歌「Dear Diary」は映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力を与えてくれるという真っ直ぐな想いを描いた壮大なバラードソング。

一方、劇中歌「Fighter」は前作のヒロイン・弥海砂(戸田恵梨香)の目線から描いたアグレッシブなダンスナンバー。安室は「全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています」と語った。

“Queen of POP”安室奈美恵で日本から世界へ

安室奈美恵(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
前作までは、“主題歌の力も借りて世界へ”という思いから、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲を起用していたが、今作は既に海外からも大きな期待を寄せられていることから、「もう海外アーティストの力を借りる必要はない」と語る佐藤プロデューサー。「今回は日本を代表するアーティストとともに、本当の意味で“日本発、世界”を主題歌においても実践しようと思い、“Queen of POP”安室奈美恵さんにお願いしました」と起用理由を説明した。

また、楽曲を聞いた佐藤信介監督は、「安室奈美恵さんの曲によって、この映画に、奥行きが与えられたような気がしました。人間同士の戦いの果てに続いていた、思いがけない道。殺伐としたこの世界に、救いの兆しがあるとすれば、この曲が、そこに一条の光を当てている思いがしています」とコメント。主演の東出昌大も「最高の主題歌です。この一言に尽きます」と感嘆の声を上げた。

安室奈美恵×リュークのコラボビジュアルも公開

リューク、安室奈美恵(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2曲は、両A面シングルでの発売を予定しており、同作に登場する死神・リュークと安室が共演したコラボビジュアルも公開。 安室自身の衣装やヘア、またアートワークのデザイン全体に、“死神・リューク”を連想させる漆黒の羽を取り入れられている。

東出昌大・池松壮亮・菅田将暉らが激突

今作は、前作で描かれたデスノートを駆使して凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)との天才同士の対決から10年を経た世界が舞台。デスノート対策本部の若きエース捜査官・三島(東出)、Lの後継者で世界的探偵竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト紫苑優輝(菅田将暉)らが、6冊のデスノートを巡って争いを繰り広げる。(modelpress編集部)

安室奈美恵コメント

この度は、主題歌と劇中歌を共に歌わせて頂くこと、とても光栄に思っております。今作を拝見し、人それぞれが持つ正義感とそれに対する葛藤を経て、それでも、理想を目指そうとする強さが描かれていると感じました。

主題歌「Dear Diary」はバラード、劇中歌「Fighter」はダンスナンバーと、全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています。この2曲で、より映画の魅力を引き立てることができれば嬉しいです。

佐藤信介監督コメント

デスノートによる大量殺戮が行われたキラ事件から十年。現代を舞台に、その後の世界を描くこの映画には、現代特有の闇が支配しています。しかし、安室奈美恵さんの曲によって、この映画に、奥行きが与えられたような気がしました。人間同士の戦いの果てに続いていた、思いがけない道。殺伐としたこの世界に、救いの兆しがあるとすれば、この曲が、そこに一条の光を当てている思いがしています。

佐藤貴博プロデューサーコメント

映画『DEATH NOTE』シリーズはこれまで主題歌に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レニー・クラヴィッツといった世界的に評価される海外のアーティストを起用して来ました。それは、レッチリやレニーの力を借りて世界に出たいという思いがあったからでした。しかし、既に『DEATH NOTE』は世界的に認知され、今回の新作も海外から大きな期待をとともに待ってもらえる状況になりました。もう海外アーティストの力を借りる必要はない、今回は日本を代表するアーティストとともに、本当の意味での「日本発、世界」を主題歌においても実践しようと思い、「Queen of POP」安室奈美恵さんにお願いしました。

安室さんのアーティストとして日々進化する楽曲のクオリティーの高さ、パフォーマンスにおいてもその天性の歌声と高い表現力、圧倒的な存在感、さらにダンスのキレと垣間見せる笑顔のギャップ、何よりどんなに大会場でも一瞬で全ての視線を集める美しさ…。観る者聴く者、全てを魅了する安室さんの力は、新作『DEATH NOTE』にどうしても欲しいものでした。そしてオファーを受け入れていただき、実際に主題歌・劇中歌の楽曲制作に入ると、安室さんは映画の世界観と自らの世界観を維持しながら、交わるところを目指して、本当に極限までこだわり抜き、凄まじい数の試行錯誤を繰り返されたそうです。安室さんの誠実さとストイックさの真髄を見せられました。

そうして更なる高みを目指し挑戦する安室奈美恵の楽曲と、同じく本気で誠実に新作に挑んだ映画が高次元で融合し、エンターテインメントとして最高に刺激的で面白くて美しく感動的な作品が完成できました!ぜひ、劇場の大スクリーン大音響で、安室さんのこだわりの真髄と大きな愛が込められた「映画」を体感してください!
【Not Sponsored 記事】

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