三吉彩花の号泣が「凄まじい」…globeの“心残り”だったこと、20年越しで完成
2016.05.03 12:42
昨年12月にリリースされた、カバー&ベストアルバム「#globe20th –SPECIAL COVER BEST-」が話題となったglobe。デビュー20周年プロジェクトの一つとして、小室哲哉が描いた歌詞の世界を象徴的に映像として表現するMUSIC VIDEO(以下MV)プロジェクトがスタートし、第2弾として「DEPARTURES」のMVが解禁。主演は同作がリリースされた1996年生まれのモデルで女優の三吉彩花が務めた。
Wミリオンを記録しながらも、MV自体が存在していなかったため、今回20年越しの初制作となった「DEPARTURES」MV。当時について小室は「とてもミュージックビデオを撮影する時間がなく、それは僕にとっても心残りとなっていました」と明かしている。
退屈な日々を淡々と過ごしていた女性(三吉)が、ある男と恋に落ちる。自分の居場所を見つけ、愛に満たされた日々を送っていたが、ある日、その男に裏切られ、自分の価値をゼロだと感じた女性は、家を飛び出し、雪山にたどり着く。愛の世界が引き起こす悲劇と、その悲劇からの脱却を描いたストーリーになっている。
またglobeについて三吉は「globeさんは両親が好きで、幼い頃から馴染みがあり、お話を頂いた時はとても嬉しかったです。歌詞の意味や DEPARTURES のメロディーを大切にしたかったので、自分なりによく考えて演じました」と語り、演じる上で心がけたことを話した。
続けて「一人で雪山へと向かい、そこで彼女は何を想い、何を感じ、そして何と訣別するのか。愛と対極にあるものに向かおうとする時、彼女は自分自身をも否定するのでしょうか。儚さと美しさは同じコインの裏表。彩花さんはそんな演技を見せつけてくれました」と話し、「凄まじいです」と三吉の演技を絶賛した。
また三吉の第一印象を「“壊れそうな脆さといつでも暴発しそうな危うさ”を持ち合わせてる存在だと。彼女の心に不思議なバランスを感じました。そういう対極的な世界の中、その境界線で生きてる人。だからこそ、『DEPARTURS』の世界観と合ってると感じました」とコメント。
「彼女が持ってる対極的な内面性は、極端な愛の世界でこそ、その美しさが際立つのではないかと。『DEPARTURS』の本質的な美しさ、そして儚さを表現できるのは彩花さんしかいないと思い、オファーさせていただきました」と抜擢の理由を明かした。
ティーンのファッション・アイコンたちが主演を務め、若い女性たちにglobeの“女性の内面を描いた切ない世界観”をリアリティを持って届けていく今回のプロジェクト。なお3月に発表された第1弾では「FACE」のMVが制作され、モデルの池田エライザが主演。第3弾「FACES PLACES」(6月上旬公開予定)はモデルで女優の新川優愛が主演することが決定している。(modelpress編集部)
あれほど泣くお芝居をする経験はなかなか無いので、思い切り演じました。極寒の中、スタッフの皆さんと一緒に頑張れたので、とてもいい作品になったと思います。
― 完成した映像を観て
綺麗な背景が楽曲の世界観とマッチしていて、素敵だと思いました。
― globeや楽曲「DEPARTURES」に対しての思い出
globeさんは両親が好きで、幼い頃から馴染みがあり、お話を頂いた時はとても嬉しかったです。歌詞の意味や DEPARTURES のメロディーを大切にしたかったので、自分なりによく考えて演じました。
一人で雪山へと向かい、そこで彼女は何を想い、何を感じ、そして何と訣別するのか。愛と対極にあるものに向かおうとする時、彼女は自分自身をも否定するのでしょうか。儚さと美しさは同じコインの裏表。彩花さんはそんな演技を見せつけてくれました。凄まじいです。
彩花さんの第一印象は、“壊れそうな脆さといつでも暴発しそうな危うさ”を持ち合わせてる存在だと。彼女の心に不思議なバランスを感じました。そういう対極的な世界の中、その境界線で生きてる人。
だからこそ、「DEPARTURS」の世界観と合ってると感じました。つまり、いつまでもどこまでも続く白い無限の世界であなただけを永遠に想う。という、突き抜けた愛の世界観の中で普通に立ってれる人だということ。
彼女が持ってる対極的な内面性は、極端な愛の世界でこそ、その美しさが際立つのではないかと。「DEPARTURS」の本質的な美しさ、そして儚さを表現できるのは彩花さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
「愛の世界が引き起こす悲劇。その悲劇からの脱却」がテーマ
三吉彩花「あれほど泣くお芝居をする経験はなかなか無い」
ひとり雪山の中、迫真の号泣を披露した三吉。「あれほど泣くお芝居をする経験はなかなか無いので、思い切り演じました」と振り返り、「極寒の中、スタッフの皆さんと一緒に頑張れたので、とてもいい作品になったと思います」とその心境を明かした。またglobeについて三吉は「globeさんは両親が好きで、幼い頃から馴染みがあり、お話を頂いた時はとても嬉しかったです。歌詞の意味や DEPARTURES のメロディーを大切にしたかったので、自分なりによく考えて演じました」と語り、演じる上で心がけたことを話した。
凄まじい演技力と賞賛
同作のメガホンをとった薮内省吾監督は、三吉の役どころについて「一度は愛によって全てを与えられ、そして、全てを奪い取られた。そんな女性を演じてもらいました」と説明。続けて「一人で雪山へと向かい、そこで彼女は何を想い、何を感じ、そして何と訣別するのか。愛と対極にあるものに向かおうとする時、彼女は自分自身をも否定するのでしょうか。儚さと美しさは同じコインの裏表。彩花さんはそんな演技を見せつけてくれました」と話し、「凄まじいです」と三吉の演技を絶賛した。
また三吉の第一印象を「“壊れそうな脆さといつでも暴発しそうな危うさ”を持ち合わせてる存在だと。彼女の心に不思議なバランスを感じました。そういう対極的な世界の中、その境界線で生きてる人。だからこそ、『DEPARTURS』の世界観と合ってると感じました」とコメント。
「彼女が持ってる対極的な内面性は、極端な愛の世界でこそ、その美しさが際立つのではないかと。『DEPARTURS』の本質的な美しさ、そして儚さを表現できるのは彩花さんしかいないと思い、オファーさせていただきました」と抜擢の理由を明かした。
第1弾「FACE」は池田エライザ
三吉彩花コメント
― 撮影しての感想あれほど泣くお芝居をする経験はなかなか無いので、思い切り演じました。極寒の中、スタッフの皆さんと一緒に頑張れたので、とてもいい作品になったと思います。
― 完成した映像を観て
綺麗な背景が楽曲の世界観とマッチしていて、素敵だと思いました。
― globeや楽曲「DEPARTURES」に対しての思い出
globeさんは両親が好きで、幼い頃から馴染みがあり、お話を頂いた時はとても嬉しかったです。歌詞の意味や DEPARTURES のメロディーを大切にしたかったので、自分なりによく考えて演じました。
薮内省吾監督コメント
愛の世界が引き起こす悲劇。その悲劇からの脱却。これが今回の「DEPARTURS」MVのテーマです。人は愛によって救われ、愛によって傷つく。今回、三吉彩花さんには、一度は愛によって全てを与えられ、そして、全てを奪い取られた。そんな女性を演じてもらいました。一人で雪山へと向かい、そこで彼女は何を想い、何を感じ、そして何と訣別するのか。愛と対極にあるものに向かおうとする時、彼女は自分自身をも否定するのでしょうか。儚さと美しさは同じコインの裏表。彩花さんはそんな演技を見せつけてくれました。凄まじいです。
彩花さんの第一印象は、“壊れそうな脆さといつでも暴発しそうな危うさ”を持ち合わせてる存在だと。彼女の心に不思議なバランスを感じました。そういう対極的な世界の中、その境界線で生きてる人。
だからこそ、「DEPARTURS」の世界観と合ってると感じました。つまり、いつまでもどこまでも続く白い無限の世界であなただけを永遠に想う。という、突き抜けた愛の世界観の中で普通に立ってれる人だということ。
彼女が持ってる対極的な内面性は、極端な愛の世界でこそ、その美しさが際立つのではないかと。「DEPARTURS」の本質的な美しさ、そして儚さを表現できるのは彩花さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
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