ネットで話題騒然「異常に上手い」会社員ミュージシャンが新始動 本領発揮で新境地
2015.12.06 20:00
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会社員がバンドを結成し、オフィスを舞台に本気で歌う自作PVが「異常に上手い」と話題になっている。ネットを騒がせた謎のバンドが、今回新たなPVを制作。公開初日にはニコニコ動画のインディーズチャートで1位を記録するなど、クオリティの高さと胸を打つ音楽で再び注目を集めている。
その謎の会社員バンドの正体は「データアーティスト」。ヴォーカルの山本覚(やまもと・さとる)が作詞作曲を手掛け、バンドをまとめる中心メンバー。そして彼は、代表取締役社長でもある。
社長を中心に結集した社員たちが製作費0円で作り上げた第1弾PV『カフェ喫茶魂』は、ニコニコ動画で再生回数8万回を突破し、大きな話題に。コミカルなPVからはイメージできない、本格的な音楽と抜群の歌唱力、心に響く歌詞が、「良曲」「この人たち、何者?気になる」「もっと聴きたい」とネットユーザーの心を掴んだ。
そして今回満を持して公開された新曲『いつかのるるる』は、山本が自身の愛息子をテーマに制作。「小さいときの自分の思い出と完全にオーバーラップしている部分と、息子とだんだん乖離が大きくなりつつ、『それでも応援してるぞ』的なことを表現したかった」という山本。サビで歌われる「君の声はいつも隣 朝も夜も微笑みくれる」の詞に象徴されるように、働くお父さんの共感を呼ぶ作品に仕上がった。
サウンドにも、「自分が持っている昔っぽさを日本歌謡的なメロディーに込めつつ、息子が持っている今っぽさをデジタルなビートに込めて、そのアンバランスさに二人の違いみたいなものを込めています」と、息子への愛を散りばめている。
前作に続き、くすっと笑える要素を散りばめながらも、スタイリッシュに、そしてじんわり心に染みる映像となっている。
今後の活動について聞くと、「今はデータアーティストのフォロワーの9割が男性なんですが、男女半々の比率で認知していただければ」と目標を明かし、「4半期に一曲くらいのペースで楽曲とPVを作っていければと思っています。結構本気で、モデルプレスさん発の初代公式アーティストになりたいです(笑)」と語ってくれた。
サラリーマンを中心としたネットユーザーにじわじわと浸透してきているデータアーティスト。新たな試みに挑戦し続ける彼らは、さらに大きな旋風を巻き起こしそうだ。(modelpress編集部)
愛息子をテーマに 再びサラリーマンの共感呼ぶ
サウンドにも、「自分が持っている昔っぽさを日本歌謡的なメロディーに込めつつ、息子が持っている今っぽさをデジタルなビートに込めて、そのアンバランスさに二人の違いみたいなものを込めています」と、息子への愛を散りばめている。
モデルプレスで撮影 新PVはスタイリッシュな“ホームビデオ”
また、PVは息子にスポットを当てた“会社としてのホームビデオ”がコンセプト。息子を自転車に乗せて旅する、なんとも微笑ましい情景を盛り込みつつ、「“家の周りの風景の中での息子”ではなく、“普段僕が仕事をしている風景の中の息子”みたいなものを表したかった」ということで、モデルプレスにて撮影を実施した。前作に続き、くすっと笑える要素を散りばめながらも、スタイリッシュに、そしてじんわり心に染みる映像となっている。
今後の活動について聞くと、「今はデータアーティストのフォロワーの9割が男性なんですが、男女半々の比率で認知していただければ」と目標を明かし、「4半期に一曲くらいのペースで楽曲とPVを作っていければと思っています。結構本気で、モデルプレスさん発の初代公式アーティストになりたいです(笑)」と語ってくれた。
サラリーマンを中心としたネットユーザーにじわじわと浸透してきているデータアーティスト。新たな試みに挑戦し続ける彼らは、さらに大きな旋風を巻き起こしそうだ。(modelpress編集部)
データアーティスト 山本覚(やまもとさとる)プロフィール
1982年、埼玉県生まれ。データアーティスト株式会社 代表取締役社長。バンド「データアーティスト」の作詞・作曲・歌を担当する。
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