乃木坂46、新曲は初のWセンター “波乱あり”の選抜メンバー発表

31日深夜、レギュラー番組『乃木坂工事中』（テレビ東京系／毎週日曜 深0：00）で選抜メンバー16人を発表。乃木坂46にとって初となるWセンターに、西野七瀬と白石麻衣が抜てきされる一方、前作『太陽ノック』（15年7月）で7枚ぶりにセンターを務めた生駒里奈、キャプテンの桜井玲香が3列目となる“波乱”もあった。

11thシングル『命は美しい』（15年3月）以来、4度目のセンターとなる西野は「フロントにいた子が3列目に行ったりしている中『じゃあ自分はどこに行くんだろう？』と思って久々に選抜発表でめっちゃ焦りました」と名前を呼ばれる時の心境を告白。Wセンターについては「今までと違う乃木坂46の形なのですごい楽しみです」と早くも期待をふくらませた。

6thシングル『ガールズルール』（13年7月）以来、2度目のセンターを務める白石は、発表終了直後、今回のポジションについて「まだ納得できていない。自分自身に」と本音を吐露しつつも、「（センターに）喜びとかは感じたことないけど、センターを経験して得るものはたくさん今まであったし、今回も（Wセンターの）良いところをたくさん自分自身にもグループにも繋げていけるようにしたい」と意欲を見せた。

生駒里奈、新たな決意を語る

1列目は西野、白石のほか、衛藤美彩、深川麻衣、2列目は齋藤飛鳥、高山一実、橋本奈々未、生田絵梨花、秋元真夏、星野みなみ、3列目は生駒、桜井のほか、若月佑美、松村沙友理、伊藤万理華、井上小百合。前2列がフロントメンバーとなる“十福神”となる。

生駒は「（前作の）『太陽ノック』でセンターにさせていただいたのも、自分の実力でとったセンターじゃないから、それを思いながらずっとやっていたところも正直あった。今回、初めての3列目ということで（十福神で）CMとかの撮影に参加させてもらってたっていうのが、たぶんなくなると思う。これまではそういうところ（3列目）の気持ちとかわからなかった。こうやって喋ってること自体（みんなに）失礼かもしれないけど、私は最初から恵まれ過ぎていたので、今一度、ちゃんと自分で本気で（センターを）とりにいけるように頑張りたいと思います」と新たな決意を語った。

初の“十福神”、初の“1列目”…メンバー感想

初めて十福神に選ばれた齋藤は「アンダーと（選抜でも）3列目にいた身としては“福神”に行って良い器じゃないというか、今は嬉しさはないですね」と素直な感想。初の1列目となる深川は「約4年間やってきて初めての1列目で正直なところ、今は嬉しさとどうして良いかわからない気持ちなんですけど、今まで頑張ってきたみんなの足を引っ張らないように頑張りたいと思います」と意気込み、同じく初の1列目で3列目から一気に“昇格”した衛藤は「ずっと目指していた場所ですけど、いきなり過ぎたので『なんで私が前なんだろう？』って、たぶんみんなが思っていると思います」と驚きを隠せないようだった。（modelpress編集部）