倖田來未が語る恋「過去の恋愛として受け入れていけばいい」 モデルプレスインタビュー
2015.07.21 12:00
アーティストの倖田來未が、“夏は、恋の話をしたくなる。そう思わない？”という夏の恋をテーマに15周年イヤーを記念したサマー・コレクション・アルバム「SUMMER of LOVE」を7月22日にリリースする。そんな彼女がモデルプレスのインタビューに応じ、同アルバムや今後行われる夏フェスについて語ってくれた。
同アルバムの収録曲は、ホットな新曲3曲「EX TAPE」、「NO ONE ELSE BUT YOU」、「HURRICANE」に加え、2006年の「4 hot wave」以降にリリースしたサマーシングルから選りすぐりの全16曲がセレクトされている。誰もが一度は耳にしたことがあるサウンドからは、曲と共に聴いていた当時の記憶も甦り、懐かしさを感じさせつつも、楽曲自体の古さは全く感じさせない。“倖田來未”というアーティストのポテンシャルを感じることができる作品に仕上がっている。
― サマー・コレクション・アルバムということで、夏の倖田さんの曲が一気に聞けるのは嬉しいです。
倖田：ありがとうございます。倖田來未と言ったら夏をイメージしてくださる方が多いので、これまでのアルバムとはまた違う聞き方ができると思います。これまでのサマーシングルからどの曲を入れるかはかなり悩んだのですが、改めて、いつの時代を切り取っても、メロディラインがしっかりしていて、口ずさめる曲が多いなって感じて。10年前の曲も懐かしさはあるけど、決して古びてない。自分の進んできた道は間違ってなかったんだなって感じることができましたね。
― どのようなところにこだわって、セレクションされたのですか？
倖田：それぞれの年にだしたサマーシングルの中で、特に倖田來未の夏らしさが強く表現されている曲を収録したくて。例えば、「FREAKY」「Lollipop」「Poppin’ love cocktail feat. TEEDA」を比べるとどれもサウンドは全然違うんだけど、夏に聴きたくなる曲。新曲に関しては、これまでにない新しいサウンドを提示した「EX TAPE」、攻めのサウンドで“THE倖田來未”を彷彿させる「HURRICANE」、そして、R&B Midバラード「NO ONE ELSE BUT YOU」と異なるジャンルの3曲になっています。
倖田：結婚しても女の子同士が集まったら、恋の話になることって多いですよね。ここ最近“恋”に関する曲を書いてこなかったけれど、今回は大人になった私が等身大の恋を描くとどうなるか？というところからメッセージを伝えようと思いました。「EX TAPE」は、“昔の恋が忘れられないなら、無理して忘れなくてもいい”、“過去の恋をしていたときも、本当の自分”っていうメッセージが込められていて。その恋が自分自身を成長させた部分もきっとあるはずなんですよね。引きずってしまうのはダメだけど、良い思い出は良い思い出として取っておくというか、過去の恋愛として受け入れていけばいいんだなって。
「HURRICANE」はハリケーンのような男の子に巻き込まれるのはわかっているのに、そういう彼を追いかけてしまう恋の話。「NO ONE ELSE BUT YOU」は「TLC」や「MARY J. BLIGE」といった私ルーツとして通ってきたサウンドに今っぽい音も足されていて、メロディを聴いて自然と浮かんできた風とか雲、太陽といったワードを入れたくて。あまり作りこまずにナチュラルな感じで優しく歌っています。
― どのようなシチュエーションで聞いてもらいたいですか？
倖田：「EX TAPE」は本当に私とガールズトークをしているイメージでレコーディングした曲なので、目の前で私と話しているかのように聞いてもらえたら嬉しいです。「NO ONE ELSE BUT YOU」は、ファンの方に向けて書いた歌詞なのですが、スタッフからは「子供に向けて書いた曲？」って聞かれて。私にとって、やっぱりファンって家族なんだなって改めて思いました。
― ミュージックビデオでは、「HURRICANE」のダンスが印象的でした。
倖田：メロディがかっこいいので、ダンスもかっこよくてキャッチーなものを取り入れてみたくて。今回は私も振付師と一緒にスタジオに入って振りを考えました。
中でも注目は「a-nation island ～Koda Kumi 15th Anniversary Premium Live～」。倖田來未プロデュースによる1日限りの公演でSean Paul、AK-69、Blistah、DJ HASEBE、TEEDA、Zeebra、SHOW、LISA、KM-MARKITら錚々たるアーティストが出演。過去に彼女とコラボしたアーティスト達が国内外から集結する。
― これから多くの夏フェスに出演する倖田さんの活動が楽しみです。
倖田：15周年イヤーなので、たくさんのフェスに出演します！やっぱり私はライブアーティストでいたいと思うので、今年は1つでも多くのライブをやりたくて。
― 中でも「a-nation island ～Koda Kumi 15th Anniversary Premium Live～」は注目ですね。
倖田：最初は“そんなこと本当にできるのかな？”って自信がなくて。でも、こんなことやりたい！って話していくうちに、私が尊敬するアーティストさんがたくさん集まってくれて。こんなにたくさんの方が集まってくださるステージは最初で最後になるんじゃないかと思います。素敵なステージになる予定なので、是非たくさんの方に楽しんでもらいたいです。
― どのような内容になりそうですか？
倖田：4時間くらいの公演になりそうなのですが最初から最後まで休む時間はなさそう（笑）。それくらい楽しいライブになると思います！
― ほかにも「TOKAI SUMMIT ’15」「a-nation stadium fes.」「イナズマロック フェス 2015」など、たくさんのフェスが待っていますね。
倖田：会場によってセットのイメージも変わってくると思うので、どのライブも楽しみにしていてください。どこに行っても100％見ているお客さんに楽しんでもらえるようなライブを考えています！
倖田：“諦めたら負け”。ツアーのMCでも言いましたが、周りからは「そんなの無理だ」って否定されることもあるかと思います。それでも自分自身を信じることが1番大事なこと。諦めない気持ちは忘れないでほしいですし、誰かの真似ではなく自分らしさを引き出し続けてほしいです。他の人にはないものを見つけて、自分らしく歩いて行ってください。
― そんな倖田さんが今後やりたいことを教えてください。
倖田：まだまだ15周年イヤーは続きます！12月6日で15才になります！そこからが本番です！みなさん楽しみに待っていてください！
― ありがとうございました。
（modelpress編集部）
http://mdpr.jp/interview/1500842
＜DISC1-CD＞
01．EX TAPE（新曲）
02．HURRICANE（新曲）
03．NO ONE ELSE BUT YOU（新曲）
04．I'll be there（2006年「4 hot wave」）
05．With your smile（2006年「4 hot wave」）
06．FREAKY（2007年「FREAKY」）
07．girls（2007年「FREAKY」）
08．Lick me（2009年「3 SPLASH」）
09．Once Again（2008年「MOON」）
10．Lady Go!（2008年「MOON」）
11．Lollipop（2010年「Gossip Candy」）
12．Poppin’love cocktail feat．TEEDA（2011年「4 TIMES」）
13．V.I.P．(2011年「4 TIMES」）
14．LALALALALA（2013年「Summer Trip」）
15．TOUCH DOWN（2013年「Summer Trip」）
16．HOTEL（2014年「HOTEL」）
＜Disc-2（DVD／Blu-ray）＞
01．EX TAPE（新曲）
02．HURRICANE（新曲）
03．I’ll be there（2006年「4 hot wave」）
04．人魚姫（2006年「4 hot wave」）
05．JUICY（2006年「4 hot wave」）
06．FREAKY（2007年「FREAKY」）
07．Run For Your Life（2007年「FREAKY」）
08．Lick me（2009年「3 SPLASH」）
09．走れ!（2009年「3 SPLASH」）
10．That Ain’t Cool / Koda Kumi feat. Fergie（2008年「MOON」）
11．Lollipop（2010年「Gossip Candy」）
12．Poppin’ love cocktail feat. TEEDA（2011年「4 TIMES」）
13．V.I.P．(2011年「4 TIMES」）
14．LALALALALA（2013年「Summer Trip」）
15．TOUCH DOWN（2013年「Summer Trip」）
16．HOTEL（2014年「HOTEL」）
※Disc-2の4、5、7、9、10曲目はCDには含まれずMVのみ収録
― サマー・コレクション・アルバムということで、夏の倖田さんの曲が一気に聞けるのは嬉しいです。
倖田：ありがとうございます。倖田來未と言ったら夏をイメージしてくださる方が多いので、これまでのアルバムとはまた違う聞き方ができると思います。これまでのサマーシングルからどの曲を入れるかはかなり悩んだのですが、改めて、いつの時代を切り取っても、メロディラインがしっかりしていて、口ずさめる曲が多いなって感じて。10年前の曲も懐かしさはあるけど、決して古びてない。自分の進んできた道は間違ってなかったんだなって感じることができましたね。
― どのようなところにこだわって、セレクションされたのですか？
倖田：それぞれの年にだしたサマーシングルの中で、特に倖田來未の夏らしさが強く表現されている曲を収録したくて。例えば、「FREAKY」「Lollipop」「Poppin’ love cocktail feat. TEEDA」を比べるとどれもサウンドは全然違うんだけど、夏に聴きたくなる曲。新曲に関しては、これまでにない新しいサウンドを提示した「EX TAPE」、攻めのサウンドで“THE倖田來未”を彷彿させる「HURRICANE」、そして、R&B Midバラード「NO ONE ELSE BUT YOU」と異なるジャンルの3曲になっています。
倖田來未が語る“夏の恋”
― 今回の新曲は“夏の恋”がテーマということですが、どのようなことをイメージして制作しましたか？倖田：結婚しても女の子同士が集まったら、恋の話になることって多いですよね。ここ最近“恋”に関する曲を書いてこなかったけれど、今回は大人になった私が等身大の恋を描くとどうなるか？というところからメッセージを伝えようと思いました。「EX TAPE」は、“昔の恋が忘れられないなら、無理して忘れなくてもいい”、“過去の恋をしていたときも、本当の自分”っていうメッセージが込められていて。その恋が自分自身を成長させた部分もきっとあるはずなんですよね。引きずってしまうのはダメだけど、良い思い出は良い思い出として取っておくというか、過去の恋愛として受け入れていけばいいんだなって。
「HURRICANE」はハリケーンのような男の子に巻き込まれるのはわかっているのに、そういう彼を追いかけてしまう恋の話。「NO ONE ELSE BUT YOU」は「TLC」や「MARY J. BLIGE」といった私ルーツとして通ってきたサウンドに今っぽい音も足されていて、メロディを聴いて自然と浮かんできた風とか雲、太陽といったワードを入れたくて。あまり作りこまずにナチュラルな感じで優しく歌っています。
― どのようなシチュエーションで聞いてもらいたいですか？
倖田：「EX TAPE」は本当に私とガールズトークをしているイメージでレコーディングした曲なので、目の前で私と話しているかのように聞いてもらえたら嬉しいです。「NO ONE ELSE BUT YOU」は、ファンの方に向けて書いた歌詞なのですが、スタッフからは「子供に向けて書いた曲？」って聞かれて。私にとって、やっぱりファンって家族なんだなって改めて思いました。
― ミュージックビデオでは、「HURRICANE」のダンスが印象的でした。
倖田：メロディがかっこいいので、ダンスもかっこよくてキャッチーなものを取り入れてみたくて。今回は私も振付師と一緒にスタジオに入って振りを考えました。
倖田來未プロデュースによる1日限りの公演
倖田はこれから開催される数々の夏フェスに出演。7月26日には「TOKAI SUMMIT ’15」、8月2日には「a-nation island ～Koda Kumi 15th Anniversary Premium Live～」、8月22日には大阪会場の、8月29日には東京会場の「a-nation stadium fes.」、9月5日には「Koda Kumi 15th Anniversary LIVE at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN」、9月19日には「イナズマロック フェス 2015」など休む間もなくライブが目白押しの夏になりそうだ。中でも注目は「a-nation island ～Koda Kumi 15th Anniversary Premium Live～」。倖田來未プロデュースによる1日限りの公演でSean Paul、AK-69、Blistah、DJ HASEBE、TEEDA、Zeebra、SHOW、LISA、KM-MARKITら錚々たるアーティストが出演。過去に彼女とコラボしたアーティスト達が国内外から集結する。
― これから多くの夏フェスに出演する倖田さんの活動が楽しみです。
倖田：15周年イヤーなので、たくさんのフェスに出演します！やっぱり私はライブアーティストでいたいと思うので、今年は1つでも多くのライブをやりたくて。
― 中でも「a-nation island ～Koda Kumi 15th Anniversary Premium Live～」は注目ですね。
倖田：最初は“そんなこと本当にできるのかな？”って自信がなくて。でも、こんなことやりたい！って話していくうちに、私が尊敬するアーティストさんがたくさん集まってくれて。こんなにたくさんの方が集まってくださるステージは最初で最後になるんじゃないかと思います。素敵なステージになる予定なので、是非たくさんの方に楽しんでもらいたいです。
― どのような内容になりそうですか？
倖田：4時間くらいの公演になりそうなのですが最初から最後まで休む時間はなさそう（笑）。それくらい楽しいライブになると思います！
― ほかにも「TOKAI SUMMIT ’15」「a-nation stadium fes.」「イナズマロック フェス 2015」など、たくさんのフェスが待っていますね。
倖田：会場によってセットのイメージも変わってくると思うので、どのライブも楽しみにしていてください。どこに行っても100％見ているお客さんに楽しんでもらえるようなライブを考えています！
常に走り続けている倖田來未にとって“夢を叶える秘訣”とは
― 15周年イヤーを記念した全国アリーナツアー「Koda Kumi 15th Anniversary Live Tour 2015 ～WALK OF MY LIFE～」を成功させ、次は夏フェスと…常に走り続けている倖田さんにとって、夢を叶える秘訣とは何でしょうか？倖田：“諦めたら負け”。ツアーのMCでも言いましたが、周りからは「そんなの無理だ」って否定されることもあるかと思います。それでも自分自身を信じることが1番大事なこと。諦めない気持ちは忘れないでほしいですし、誰かの真似ではなく自分らしさを引き出し続けてほしいです。他の人にはないものを見つけて、自分らしく歩いて行ってください。
― そんな倖田さんが今後やりたいことを教えてください。
倖田：まだまだ15周年イヤーは続きます！12月6日で15才になります！そこからが本番です！みなさん楽しみに待っていてください！
― ありがとうございました。
（modelpress編集部）
http://mdpr.jp/interview/1500842
サマー・コレクション・アルバム「SUMMER of LOVE」
発売日：7月22日＜DISC1-CD＞
01．EX TAPE（新曲）
02．HURRICANE（新曲）
03．NO ONE ELSE BUT YOU（新曲）
04．I'll be there（2006年「4 hot wave」）
05．With your smile（2006年「4 hot wave」）
06．FREAKY（2007年「FREAKY」）
07．girls（2007年「FREAKY」）
08．Lick me（2009年「3 SPLASH」）
09．Once Again（2008年「MOON」）
10．Lady Go!（2008年「MOON」）
11．Lollipop（2010年「Gossip Candy」）
12．Poppin’love cocktail feat．TEEDA（2011年「4 TIMES」）
13．V.I.P．(2011年「4 TIMES」）
14．LALALALALA（2013年「Summer Trip」）
15．TOUCH DOWN（2013年「Summer Trip」）
16．HOTEL（2014年「HOTEL」）
＜Disc-2（DVD／Blu-ray）＞
01．EX TAPE（新曲）
02．HURRICANE（新曲）
03．I’ll be there（2006年「4 hot wave」）
04．人魚姫（2006年「4 hot wave」）
05．JUICY（2006年「4 hot wave」）
06．FREAKY（2007年「FREAKY」）
07．Run For Your Life（2007年「FREAKY」）
08．Lick me（2009年「3 SPLASH」）
09．走れ!（2009年「3 SPLASH」）
10．That Ain’t Cool / Koda Kumi feat. Fergie（2008年「MOON」）
11．Lollipop（2010年「Gossip Candy」）
12．Poppin’ love cocktail feat. TEEDA（2011年「4 TIMES」）
13．V.I.P．(2011年「4 TIMES」）
14．LALALALALA（2013年「Summer Trip」）
15．TOUCH DOWN（2013年「Summer Trip」）
16．HOTEL（2014年「HOTEL」）
※Disc-2の4、5、7、9、10曲目はCDには含まれずMVのみ収録
倖田來未（こうだくみ）プロフィール
1982年11月13日生まれ。京都府出身。2000年11月「TAKE BACK」にて全米デビュー、同曲で2000年12月に日本デビュー。以後数々のヒット曲を生み、ベストアルバムのダブルミリオンセールス、2度の東京ドーム公演、そして、近年では台湾公演も定期的に開催するなど数多くの実績を残す。特にライブでの圧倒的な歌唱力、ダンスパフォーマンスは国内外から高い評価を得ている。海外アーティストとのコラボレーションも積極的に行う中、ファッションアイコンとしても幅広い活動を行っている。2014年9月、世界初のバーチャルリアリティミュージックビデオ「Dance In The Rain」を発表し、音楽業界はもちろんのこと様々な業界から注目を集めた。2014年12月に15周年イヤーに突入、2015年3月にニューアルバム「WALK OF MY LIFE」をリリースし、オリコンウィークリーランキング初登場首位を獲得、7月22日にはサマー・コレクション・アルバム「SUMMER of LOVE」がリリースされる。
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