瀧本美織、自身のバンドメンバー突然の脱退についてコメント

27日付のブログで瀧本はRINOの脱退に触れ、「ライブなど、ファンの方々に直接お会いできる場所でお伝えしたかったのですが、それができず本当にごめんなさい」と謝りながら「共に活動し、これからの未来を考えていくなかで、お互いにとって前向きな決断だと捉えています」とコメント。

続けて「私達メンバーもきちんと納得した上でのかたちです。みんなが思うような悲しい別れではありません。それは心配しないで。近くにいるからこそ、メンバーの中だけでしか分からないこともあったから…」と円満な脱退であることを説明。「それぞれの道を進んでいくことになりましたが、お互い切磋琢磨して、皆さんに素敵なものを届けられるように頑張っていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを送った。

一児の母・RINOにエール

RINOは一児の母として子育てをしながら、メンバーの一員として活動。瀧本はその人柄を「RINOちゃんはメンバーの中で一番年上だけど、一番子どもみたいでした。笑 ママであるというのが未だに信じられないくらい（！？）」と語り、「今までありがとう。そして母として、お子さんに愛情をたくさん注いであげてください。RINOちゃんの一人の女性としての幸せもまた、願っています」とRINOへのこれまでの感謝とエールでブログを結んだ。

二足のわらじをはくガールズバンドとして活動

RINOは25日、公式サイトにてグループ脱退を発表。脱退の理由を「一児の母として、そしてアーティストとして2足のわらじで精一杯頑張ってきましたが、目指すべき音楽性についてメンバーやスタッフと話し合った結果、方向性の違いにより別の道に進む結果となりました」と説明し、「これからはまた自分のペースで音楽活動をしつつ、LAGOONの1ファンとして応援していきたいと思います」とコメントを発表した。

LAGOONはソニー・ミュージックレコーズが企画する「女性の夢を叶える応援プロジェクト」で2014年秋にデビュー。それぞれ異なる職業を持つ“音楽したい女子”たちによる「二足のわらじをはくガールズバンド」であり、今後はMIORI、キーボード担当でカフェ店員のYUKINO、ドラム担当で元学生のyuri、ベース担当で救急救命士のNANA．の4人で活動する。（modelpress編集部）