グラミー4冠サム・スミス、来日公演中止を発表
2015.05.04 19:18
「第57回グラミー賞」にて最多4部門を受賞した英シンガー・ソングライターのサム・スミス(22)が、今月7・8日に東京・新木場スタジオコーストで開催予定だった初の来日単独公演を中止することを4日、発表した。
公式サイトにて、喉の不調により公演中止を発表。サムは同様の事情により、先月のオーストラリア公演をキャンセルしており、日本からツアーを再開する予定だったが、回復にもうしばらく時間がかかるという医師の診断を受け、やむを得ず中止を決断した。
待望の初単独来日公演「申し訳ない気持ちでいっぱい」
サムは「残念なニュースをお知らせしなければいけません。4日間声を休ませて回復を見込んでいた声帯にまだ深刻な問題があるとの診断を本日医師より受けました。これからアメリカにいる専門医のところで検査し治療をするため、公演を今年後半にリスケジュールせざるを得なくなりました」と事情を説明。「皆さんにお会いすることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです」と来日を心待ちにしていたファンに謝罪するとともに、「現状を理解していただき、近い将来に皆さんに会えることを祈っています」とつづっている。(modelpress編集部)Sam・Smith(サム・スミス)プロフィール
イギリス出身のシンガー・ソングライター、現在22歳。ディスクロージャー、ノーティ・ボーイらのヒット・シングルにフィーチャーされ、本国にて一躍脚光を浴びる。2013年12月、アデルらも受賞した、イギリス・レコード協会主催のイギリス最大の音楽賞BRIT Awardsで批評家賞を受賞。2014年1月には、BBCによる「2014年の声」部門にて1位獲得。同年5月に発売したデビュー・アルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」は、全英アルバム・チャート2週連続1位、全米アルバム・チャート初登場2位を記録。アルバムは世界売上枚数600万枚を突破し、「第57回グラミー賞」にて主要3部門を含む4部門を受賞。
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