「第28回 日本ゴールデンディスク大賞」の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門を受賞したAKB48

AKB48、史上初の3連覇達成 ワン・ダイレクションも初受賞

2014.02.27 16:00

AKB48が、史上初の3連覇を成し遂げた。

  
27日、「第28回 日本ゴールデンディスク大賞」の受賞作品・アーティストが発表。今回の受賞作品・アーティストは、59作品・アーティストとなり、2012年11月1日~2013年12月31日の1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、AKB48が同部門では史上初となる3年連続受賞、洋楽部門はワン・ダイレクションが初受賞となった。

今年はAKB48、ワン・ダイレクション

史上初の快挙にAKB48は、「本当にみなさん、ありがとうございます」と感謝。「売り上げや記録にこだわって活動してきた訳ではありませんが、沢山の方に自分たちの曲を聴いていただき、手に取っていただき、愛していただいているのかなと思うと、とても嬉しくて光栄です。これからもAKB48は応援して下さるみなさんに元気や笑顔を届けられる活動を続けていきたいと思っています。一生懸命、日々精進しますので、2014年もAKB48の応援をどうぞよろしくお願いいたします」と決意した。

ONE DIRECTION
また、ワン・ダイレクションは「去年は2度も日本に行くことができました。1度は僕たち全員初めての日本でした。そして2度目は昨年通じて130公演以上行ってきたツアーのファイナルを日本で迎えることができました。日本のファンのみんなに会うことができて、そして、こうして『アーティスト・オブ・ザ・イヤー』や『アルバム・オブ・ザ・イヤー』を受賞することができて、本当に最高の1年になりました」とコメント。「僕たちにとって日本は大好きな国の1つになりました。そして、日本のファンは世界1です。アイシテマス!」と日本のファンに向け、メッセージを送った。

嵐も受賞!本人コメント到着

クリス・ハート
東方神起
このほか、「ベスト・エイジアン・アーティスト」は東方神起が初受賞、ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)はクリス・ハートが受賞。また、アルバム・オブ・ザ・イヤー・(邦楽)は嵐の「LOVE」が、シングル・オブ・ザ・イヤーはAKB48の「さよならクロール」が、ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)はAKB48「恋するフォーチュンクッキー」が選出された。

AKB48「恋するフォーチュンクッキー」(2013年8月21日発売)
AKB48「さよならクロール」(2013年5月22日発売)
嵐は「まさしく多くのファンの方々の“LOVE”のおかげです。いつも応援していただき、ありがとうございます。音楽活動を通じ、より良いパフォーマンスで、さらに大きな“LOVE”をお返しできるよう頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いいたします」、AKB48は「ここまでやってこられたのはファンの皆さんに沢山聴いていただいたおかげであり、老若男女問わず沢山の方に愛されるようになったなということを、少しづつですけれども実感しています」とそれぞれコメントを寄せている。

「日本ゴールデンディスク大賞」とは?

日本ゴールデンディスク大賞とは、一般法人日本レコード協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティスト及び作品を顕彰している。また、その選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷枚から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」で、売上データは公認会計士によって厳正に確認されている。(モデルプレス)

・アーティスト賞
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽/AKB48
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」洋楽部門/ONE DIRECTION
「ベスト・エイジア・アーティスト」東方神起
「ベスト・演歌/歌謡曲・アーティスト」氷川きよし
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門/クリス・ハート
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」洋楽部門/Little Mix
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」アジア部門/B.A.P
「ベスト5ニュー・アーティスト」邦楽部門/HKT48、クリス・ハート、ケラケラ、GENERATIONS、ハジ→
「ベスト3ニュー・アーティスト」洋楽部門/ザ・ストライプス、ジェイク・バグ、Little Mix
「ベスト3ニュー・アーティスト」アジア部門/ソ・イングク、B.A.P、リン・ユーチュン
「ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト」川上大輔

・アルバム賞
「アルバム・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門/嵐「LOVE」
「アルバム・オブ・ザ・イヤー」洋楽部門/ONE DIRECTION「TAKE ME HOME」
「アルバム・オブ・ザ・イヤー」アジア部門/東方神起「TIME」
「ベスト5アルバム」邦楽部門/嵐「LOVE」、EXILE「EXILE BEST HITS-LOVE SIDE/SOUL SIDE」、B’z「B'z The Best XXV 1988-1998」、松任谷由実「松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」、Mr.Children「[(an imitation) blood orange] 」
「ベスト3アルバム」洋楽部門/ブルーノ・マーズ「アンオーソドックス・ジュークボックス」、レディー・ガガ「アートポップ」、ONE DIRECTION「TAKE ME HOME」
「ベスト3アルバム」アジア部門/少女時代「GENERATION II ~Girls&Peace ~」、少女時代「LOVE&&PEACE」、東方神起「TIME」
「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」海上自衛隊東京音楽隊 (指揮:河邊一彦 ソプラノ:三宅由佳莉)「祈り~未来への歌声」
「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」JUJU「DELICIOUS ~JUJU’s JAZZ 2nd Dish~」
「インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー」2CELLOS「2CELLOS2~IN2ITION~COLLECTOR'S EDITION」
「サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」V.A.「レ・ミゼラブル~サウンドトラック」
「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」銀魂「銀魂BEST3」
「純洋楽・アルバム・オブ・ザ・イヤー」白芍薬日本コロムビア吟詠音楽「第四十九回 日本コロムビア全国吟詠コンクール課題吟」
「企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー」クリス・ハート「Heart Song」

・シングル賞
「シングル・ベスト・オブ・ザ・イヤー」AKB48「さよならクロール」
「ベスト5シングル」AKB48「永遠プレッシャー」、AKB4「8恋するフォーチュンクッキー」、AKB48「さよならクロール」、AKB48「鈴懸すずかけの木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」、AKB48「ハート・エレキ」

・配信音楽部門
「ソング・ベスト・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」邦楽部門/AKB4「8恋するフォーチュンクッキー」
「ソング・ベスト・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」洋楽部門/2CELLOS「影武者」
「ソング・ベスト・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」アジア部門/東方神起「Catch Me-If you wanna」
「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」AKB48「恋するフォーチュンクッキー」、きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」、ケラケラ「スターラブレイション」、ナオト・インティライミ「恋する季節」、ももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」

・ビデオ部門
「ベスト・ミュージック・ビデオ」邦楽部門/安室奈美恵「namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 ~20th Anniversary Best~」、嵐「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」、嵐「アラフェス」
「ベスト・ミュージック・ビデオ」洋楽部門/メタリカ「ケベック・マグネティック~戦場の夜」
「ベスト・ミュージック・ビデオ」アジア部門/東方神起東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~」
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