渡辺麻友が泣き崩れる 渡り廊下走り隊解散で嗚咽混じりの挨拶<セットリスト>
2014.02.09 20:20
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9日、東京・Zepp Divecity Tokyoにて、最初で最後のワンマンライブ「渡り廊下走り隊 解散コンサート」が開催された。
泣き崩れた渡辺麻友
アンコール後、最後の挨拶となった渡り廊下走り隊のメンバー。渡辺麻友のマイクの番になると、「うわーん」と膝を落として泣き崩れた。「しゃべれない」と嗚咽混じりに言うと、ファンから「頑張れ!」と温かい声援が。メンバーからも優しく声をかけられた渡辺は、「胸がいっぱいで、張り裂けそうなんですけど、グループの解散ははじめての経験で、こんなに切なくて苦しくて寂しくなるのをすごい実感します」と心境を吐露。「右も左もわからないまま、突っ走っていた私達を支えてくれて本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べるも、涙で続かなくなる渡辺。メンバーから「AKBの卒業じゃないよ」と声をかけられ、「みなさんと走り続けた日々は青春でした。5年間私達の応援をありがとうございました」と最後の挨拶を述べた。全部さらけ出せる場所だった
渡辺はライブ直前の取材で、「アンコールで泣くかも」と発言していた。また、渡り廊下走り隊を、「居心地が良すぎました。自分を全部さらけ出せるような場所でしたね」と、自身の大切な場所だったと明かし、「長いようであっという間の5年間でした。AKB48の派生ユニットで加入と脱退が多いグループだったけど、グループ名のように走り抜けた日々でした」と、波乱の多かった活動を振り返った。解散ライブ
本イベントは、昨年12月に発売されたアルバム「渡り廊下をゆっくり歩きたい」(超コンプリート盤)の購入者限定ライブ。応募者2万人の中から抽選で選ばれた2000人が、最後の勇姿を見に駆けつけた。デビュー曲「初恋ダッシュ」をはじめ、人気曲「バレンタイン・キッス」や「希望山脈」、「少年よ、嘘をつけ」などを27曲披露。さらに元メンバーで現在は芸能界から引退している小森美果も登場するなど、ラストコンサートにふさわしいイベントとなった。渡り廊下走り隊
AKB48派生ユニット「渡り廊下走り隊」は、2009年1月にデビュー。度重なるメンバーチェンジを経て現在は、渡辺麻友、岩佐美咲、仲川遥香、多田愛佳、平嶋夏海、浦野一美、菊地あやかの7人で構成される。今回行われたワンマンライブを最後に、グループは解散。約5年間の活動に幕を閉じた。(モデルプレス)■渡り廊下走り隊 解散ライブ<セットリスト>
1.初恋ダッシュ
2.やる気花火
3.白いチューリップ
4.アッカンベー橋
5.猫騙し
6.若気のイタリアン
7.バレンタイン・キッス
8.へたっぴウィンク
9.地下鉄のTeddy boy
10.希望山脈
11.姉妹どんぶり
12.へそが曲がる
13.マンマ、グラッチェ!
14.犬語を話せる男の子
15.美咲のために
16.軟体恋愛クラゲっ娘
17.青い未来
18.骨折ロマンス
19.君は考える
20.ギュッ
21.少年よ、嘘をつけ!
22.完璧ぐ~のね
23.手のひら
<アンコール>
24.走りたいGO!GO!GO!
25.青春のフラッグ
26.服を着た王様
27.初恋ダッシュ
【Not Sponsored 記事】