m-flo☆Taku、17歳の少女から受けた衝撃&グラミー賞注目アーティストを熱弁
2014.01.26 16:53
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26日に(日本時間27日午前)米ロサンゼルスで行われる第56回グラミー賞授賞式。音楽ユニットm-floの☆Taku Takahashiが、今年のノミネーションの印象、洋楽の楽しみ方について熱く語った。
今年のノミネーションの印象は?
今年のノミネート作品の印象についてTakuは、「アメリカではアーティストになる前の人が、楽曲提供することがあります。また仮歌を入れて渡す、つまりシンガーソングライター的な人たちがいます。そういう人たちが出てきていますが、プロデューサーに作られたアーティストというより、シンガーソングライター時代に突入している。それがここ最近のトレンドだと感じました」と自身の考えを熱弁した。注目のアーティストは?
ダンスミュージック専門のインターネット放送「block.fm」の創始者でもあるTakuは、「今回のノミネートのダンス部門の中で、『Need U (100%)』 デューク・デュモン feat. A*M*E & MNEK、この曲をDJとしてクラブでも一番よくかけたんです。今回勝てないとは思いますが、本当に自分の願望ですけどデューク・デュモンに勝ってほしい」と胸の内を吐露。しかしその一方で、「ロードちゃんがすごく気になります!ニュージーランドは英国とすごくつながりある国とはいえ、アメリカからは離れています。そこで12歳の頃にスカウトされている。日本人も島だとか大陸から離れているとか、アメリカから遠いとかそういう言い訳はできない」と語る。
ロードから刺激を受けたこととは?
自身も彼女から大きな衝撃を受けたようで、「僕自身は39歳で彼女は17歳ですが、そこからでも学べることはたくさんあります。彼女もまだまだ成長していくと思いますが、戦う姿勢ですね。パンクなスピリットだったりそういうところですね。それってすごく勇気がいることです。若いから怖がらずに言えるとは思います。常にそういったチャレンジする気持ち、戦う気持ち、怖がらずにやっていくこと。17歳の少女に教えてもらっているような気がします」とこみ上げる気持ちを抑えつつ、弁をふるった。洋楽はどうすれば楽しめる?
世間では洋楽離れという言葉も出てくる中で「洋楽の楽しみ方」をTakuに問うてみると、「こういう楽しみ方があるよということよりも、とにかく触れてみてほしいんです。今の時代、こういったオススメの仕方は良くないかもしれません。よりユーザーフレンドリーにわかりやすくしないと聞いてもらえない、そういうふうに考えがちかもしれません。そうじゃなくて、何も考えずですね」と言葉を発した。続けて、「今はワンクリックで、ちょっとインターネットがあれば、いろんな世界の、ビルボードの音楽や洋楽を聞くことができます。ちょっとポチっとしてみて、最初は流すだけでもいいですし、とにかく触れてみてほしいです。どういう楽しみ方よりも、触れることによって、初めて聞く人たちも何かを感じると思います」と呼びかけた。
とにかく触れてみてほしい
最後にTakuは、「いろんな楽しい聴き方が待っていると思います。何度も何度も申し上げますが、触れてみてください。どの部分を楽しむかは、千差万別で人それぞれです。たまたま空耳に聞こえたからでもいいんです。メロディが独特で良いとか、日本のものと違うからでもいい。逆に共通するところがあったからでも、なんでもいい。感じてもらいたいです。僕もm-floや個人の作品において、海外の影響をたくさん受けています。自分の作品の中でもそういうものを紹介していきます」と熱い想いを言葉に乗せた。(モデルプレス)■WOWOWオンエア情報
・「生中継!第56回グラミー賞授賞式」※生中継 ※同時通訳 1月27日(月)午前 9:00 同日リピート放送(WOWOWプライム)
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