SKE48から9人同時に卒業　涙のラストメッセージを送る

2013.04.15 20:28

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が14日、名古屋ガイシホールで昼夜2公演のライブを開催。夜の部では、卒業メンバーによるラスト公演を実施した。

夜の公演では、卒業を発表しているメンバーを送り出すための演出が展開。ライブ終盤からは卒業するメンバーそれぞれが思い入れの強いユニット曲を披露。その後、卒業メンバー“旅立ち卒業組”が1月30日リリースのシングルにも収録されている卒業ソング「それを青春と呼ぶ日」をメンバーに見守られながら歌唱すると、松井玲奈をはじめメンバーが次々と涙した。

最後の挨拶では、「これから進学先で夢をかなえるために勉強がんばっていきます」（研究生・小林絵未梨）、「最後にこんなに素敵なプレゼントをいただけて本当に幸せです」（チームE・上野圭澄）、「大きな夢があってそれに向かって突き進んでいきたいと思います」（チームE・原望奈美）、「こんな素敵なステージで、そしてお見送りしていただける人がこんなにもたくさんいてくれて、嬉しく思います」（チームKⅡ・小木曽汐利）、「たくさんの笑顔や愛情をありがとうございました」（チームKⅡ・赤枝里々奈）、「皆さんにあえて世界が変わりました。今日のことを絶対に忘れません」（チームS・高田志織）、「これからなにか壁にぶつかったときはこの光景を思い出してがんばりたいと思います」（チームS・平松可奈子）、「アイドルらしくない私をいつでも応援してくれてありがとうございました」（チームS・桑原みずき）、「みんなといたら自然と笑っている自分がいて楽しかったです」（チームS・矢神久美）とそれぞれラストメッセージを送った。

アンコールでは珠理奈が卒業メンバーを呼び込んで「仲間の歌」を大合唱。涙で目元を光らせながらも、最後はSKE48らしく笑顔と元気いっぱいのパフォーマンスでライブを締めくくった。

なお、昼の部では、SKE48初の“ソロプロジェクト”の始動がサプライズで発表。第1弾は終身名誉研究生・松村香織。限定1000枚でインディレーベル“錦通レコーズ”からリリースされる。（モデルプレス）

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