ももクロの弟分ユニットがデビュー　サプライズ発表に涙

ももいろクローバーZと同じ事務所に所属し“ももクロの弟分”として活動する4人組ダンスロックバンド・DISH／／（ディッシュ）が3日、東京・お台場にて3rdシングル「ギブミーチョコレート！」リリースツアーを開催。今年6月にソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューすることを発表した。

会場横の大型ビジョンを通じてデビューの事実が発表されると、会場は一気にヒートアップ。さらに、同社の村松社長が映像内に登場し「4月から放送される『NARUTO－ナルト－疾風伝』のエンディングを用意しました。ソニーミュージックとしても全力でバックアップしますので、努力を惜しまず頑張ってください」とメッセージを贈った。

事前に何も聞かされていなかったメンバーたちは、思いがけないサプライズ発表に全員が涙。TAKUMIは「メインボーカルとしてやってきて時には不安になることもありましたが、今この瞬間にDISH／／として皆さんの前に立っていることに感謝してます」と謝辞を述べる一方で、To-iは「4枚目（発売）ということしか聞いていなくて…」と驚きをあらわに。「一人残らずスラッシャー（DISH／／ファン）を武道館に連れて行きますので一生よろしくお願いします」と力強く宣言した。

さらに「メジャーデビューと言うことでもっと気合いを入れて、4人の絆を信じて頑張っていきたいと思います！」（MASAKI）、「たくさんのスラッシャーに支えてもらって、やっとここまで来れました。心から嬉しいです。これからもよろしくお願いします！」（RYUJI）と、ほかのメンバーも口々に喜びを寄せた。

ライブの最後には、メジャーデビューシングルとなる新曲「I Can Hear」を披露。集まった1000人の観客の前で、今後の活躍を期待させる迫力のパフォーマンスを展開した。（モデルプレス）

■DISH／／（ディッシュ）プロフィール

TAKUMI、MASAKI、RYUJI、To-iの4人で構成された平均年齢15才のダンスロックバンド。12年6月10日に「It’s alright！」でインディーズデビューを果たすと、グループ名の“ディッシュ＝お皿”から連想されたライブ中の皿投げサービスや、踏み切り板を使用した“飛びまくり”の迫力パフォーマンスが話題に。今年2月13日発売の3rdシングル「ギブミーチョコレート！」は、ももクロの楽曲を手掛ける前山田健一氏がプロデュースした。

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