榮倉奈々&賀来賢人に第1子誕生 「Nのために」共演きっかけで昨年結婚<略歴>
2017.06.15 04:01
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女優の榮倉奈々(29)が、夫で俳優の賀来賢人(27)との第1子を12日に出産したことを、所属事務所を通じて発表した。ここではこれまでの2人の活躍を振り返る。
榮倉奈々「Seventeen」モデルからアクション女優へ
榮倉は1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。中学3年生のときに渋谷の「109」前でスカウトされて芸能界入り。女性向けファッション誌「Seventeen」の専属モデルになる。2004年「ジイジ~孫といた夏」(NHK)で女優としての活動をはじめ、2006年には「ダンドリ。~Dance☆Drill~」(フジテレビ)でドラマ初出演を務めた。2008年度上半期のNHK連続テレビ小説「瞳」では、ダンサーを目指しながらも里親として3人の里子と向き合い共に成長していく主人公・一本木瞳役として、朝ドラ女優の仲間入り。その後、映画「余命1ヶ月の花嫁」では第33回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。
近年は、「黒の女教師」(2012/TBS)で見せたクールな表情や、映画「図書館戦争」(2013、2015)シリーズで披露した男性顔負けのアクションなど、女優としての幅が拡大。
2016年はTBS系日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」で弁護士役を、映画「64-ロクヨン」では警察署の広報官を演じていた。
2017年はドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)に出演。さらに、俳優の安田顕とW主演を務める映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が2018年春に全国公開予定。
名作に次々出演する演技派俳優・賀来賢人
一方、女優の賀来千香子を叔母にもつ賀来賢人は、1989年7月3日生まれ、東京都出身。偶然賀来家の家族写真を見た事務所の人の「この子(賢人)に連絡が欲しいと伝えてください」という伝言を聞いた賀来本人が連絡してデビューに至った。2007年に公開された映画「Little DJ~小さな恋の物語」で俳優としてキャリアをスタート後、「銀色の雨」(2009)で映画初主演、テレビ東京系「クローバー」でドラマ初主演と、着実にステップアップ。
2014年上半期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」では、吉高由里子演じる主人公・安東はなの兄・安東吉太郎役を好演。以降「信長のシェフ Part2」(2014/テレビ朝日)、「Nのために」(2014/TBS)、「永遠の0」(2015/テレビ東京)など著名な作品への出演を重ね、甘いマスクだけでなく高い演技力も人気の要因。
2016年には野村周平とW主演を務めた映画「森山中教習所」が公開。テレビ朝日系ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」にも出演した。
2017年は「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)、「4号警備」(NHK)に出演。
さらに、7月からは、レギュラー出演するドラマ「連続ドラマW アキラとあきら」(WOWOW プライム、7月9日より毎週よる10時~)、「わにとかげぎす」(TBS系、7月19日より毎週水曜深夜深夜11時56分~)が放送スタート。そして、日曜ドラマ「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ系、毎週日曜よる10時30分~)にも、俳優の小出恵介の代役として出演することが決定したばかり。
映画は「斉木楠雄のΨ難」(10月21日公開)、「ちはやふる –結び-」(2018年公開)の公開が控えるほか、8月と9月にはミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」も上演予定と幅広く活躍を見せている。
「Nのために」きっかけに交際スタート
2人は2014年に放送されたTBS系ドラマ「Nのために」での共演がきっかけで2015年夏より交際スタート。2016年3月に交際が一部で報道され、約1年の交際期間後、2016年8月7日、都内の区役所に婚姻届を提出。榮倉は、「東京タラレバ娘」出演中だった2017年3月に第1子の妊娠を発表。そして、6月12日に都内の病院で無事出産し、母子ともに健康。第1子の性別は公表しないとのことで、今後の仕事について榮倉は、家族や体調と相談しながら進めていく。(modelpress編集部)
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