TOMORROW X TOGETHER (C)日本テレビ

TOMORROW X TOGETHER、世界中が熱狂する理由分析&日本での過ごし方明かす<収録裏側リポート>

2022.09.09 23:35

韓国5人組グループ・TOMORROW X TOGETHER(SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAI)が9日放送の日本テレビ系音楽番組「MUSIC BLOOD」(よる11時5分~)に出演。ここではオンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートする。


TOMORROW X TOGETHER、2年7ヶ月ぶりの来日で大盛り上がり

同番組は、毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組。

今回のゲストは TOMORROW X TOGETHER。トークでは久しぶりに日本で過ごしてみての感想やグループの魅力の検証、さらにはMC2人を巻き込んでのイケメン対決など盛りだくさん。ライブでは「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」と「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」を披露した。

同グループは、TikTokのフォロワー数がBTS、BLACKPINKに次ぐK-POPアーティスト第3位の1970万人を誇る。セカンドフルアルバムはアメリカで「2021年最も多く売れたK-POPアルバム」となり、2022年7月には10万人を動員したアメリカ最大級の音楽フェス「ロラパルーザ」に出演し、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。今回はそんな同グループの魅力に迫った。

今回のゲストはメンバー全員が「顔面国宝」と呼ばれるイケメングループ。前回出演時はリモートだったことから「イケメンを生で拝める日が来るなんて!」と興奮気味の千葉雄大と、「今日は悶絶ですよ」と田中圭。そしておもむろに千葉が「実は圭さんには”顔面国宝”に負けないキャッチフレーズがあります」と言い「それは”存在が罪”」と発表したものの、なぜか変な空気となっていた。

TOMORROW X TOGETHER、日本語披露&日本での過ごし方

(左から)田中圭、TOMORROW X TOGETHER、千葉雄大 (C)日本テレビ
(左から)田中圭、TOMORROW X TOGETHER、千葉雄大 (C)日本テレビ
あいさつを済ませると、メンバー全員が日本語であいさつ。田中が「日本語が上手ですね」と触れると「ありがとうございます。でもまだまだ勉強中です」と、HUENINGKAIが言えば、BEOMGYUも「田中さんと千葉さんにお会いできて嬉しいです」と続けた。

またアメリカでのライブについての感想を訊かれると、YEONJUNが「本当に最高でした!」と笑顔で返答。さらに「大阪&東京でのサマソニに出演して、今回こちらにお邪魔しました」とSOOBIN。サマソニの感想を訊かれるとTAEHYUNが「ちょっと暑かったですが、とても楽しかったです」。さらに久々に日本については「大阪の街をぷらぷらできて楽しかったです。美味しいものをたくさん食べました」とHUENINGKAIが語ると、TAEHYUNも「みんなで大好きなラーメンを食べました」と嬉しそう。その後、各メンバーが何味のラーメンが好きかという話題で盛り上がった。

さらに「コンビニでそれぞれ好きな物を買って、ホテルの部屋でみんなで食べたのも楽しかったです」と、SOOBINが回顧。ただ、楽しかったのは「食」だけではなかったようで、BEOMGYUが「あとみんなでボーリングをしたのですが、それがすごく楽しかったです」と語った。BEOMGYUのスコア56を筆頭に、決して高くはない全員のスコアを見ながら田中が「ぶっちゃけ、レベルが低くないですか…(笑)?」と訊くも「ちょっと時差ボケで…(笑)」とボケるBEOMGYU。

また田中が「ストライクもスペアもほとんどないけど、どこで盛り上がったの?」とまっとうな質問をすると「ピンが3本以上倒れたら盛り上がっていました(笑)」とTAEHYUNが笑顔で答えた。

TOMORROW X TOGETHER、世界中が熱狂する理由分析

千葉雄大 (C)日本テレビ
千葉雄大 (C)日本テレビ
続いて、なぜ今世界は同グループに熱狂するのかという話題に。その要因の一つとして上がったのが”エンディング妖精”。「”エンディング妖精”は、パフォーマンスの最後にクローズアップされるメンバーのキメ顔のことです」とTAEHYUN。そしてTAEHYUNとHUENINGKAI、SOOBINの3人が、キメ顔を実演。かなり盛り上がり、なぜかMC2人も挑戦することに。ここで田中は千葉に「完敗です」と言わしめるほど、素ばらしいキメ顔を披露。これには同グループのメンバーも大喜びだった。

さらにもう一つ人気の要因としてあがったのが”近すぎる距離感”。時にはファンの人が作った曲を踊ったり、ただ普通に食事をしているなど、何気ない風景をSNSにアップし、それを見たファンの人は親近感を感じているそう。そんなSNS活動の中でも反響が大きいのが”猫顔”。しかもメンバーのYEONJUNは「韓流スター”最強の猫顔”ランキング」で2位を獲得している猛者。早速実演してもらうとスタジオ中が「カワイイ!」の渦に。

さらにメンバー全員が猫顔を披露した後、過去に「猫顔がたまらんイケメンランキング1位」、さらに「犬顔のイケメン男性芸能人ランキング」でも1位を獲得している千葉が、猫顔はもちろん、猫と犬の”MIX顔”までも披露するなど活躍。スタジオは笑いに包まれた反面、なぜか落ち込んだ様子の千葉が印象的であった。

TOMORROW X TOGETHER、楽曲への想い語る

田中圭、千葉雄大(C)日本テレビ
田中圭、千葉雄大(C)日本テレビ
そして話題は、今回披露した楽曲「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」について。日本のある映画からインスパイアされて作ったそうで、TAEHYUNが「『花束みたいな恋をした』を見て作った楽曲です」と語った。制作に携わったHUENINGKAIも「映画の愛らしい雰囲気に触れて、ファンの皆さんのことを思いながら作らせていただきました」と言い、YEONJUNも「日本オリジナルの楽曲で、初めて振り付けがついているので、そこも楽しんでいただきたいです」と話した。

もう1つの楽曲は「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」。こちらは、少年の初恋が終わり、怒りと喪失感にさいなまれ、変わっていく姿をイメージした楽曲。BEOMGYUは「ダークだけと、エネルギー溢れるダンスパフォーマンスは必見です」と語った。

そしてお待ちかね、千葉による曲ふりの時間に。今回は楽曲に絡めて「失恋した少年が立ち直る感じで」というリクエストが。千葉はいつも通り、心身を秒で整えて一気に曲紹介。これにはメンバーも大盛り上がり。千葉は「少年からはだいかけ離れてしまったので、思い出しながらやりきりました」と振り返った。

TOMORROW X TOGETHER、2曲を堂々パフォーマンス

TOMORROW X TOGETHER (C)日本テレビ
TOMORROW X TOGETHER (C)日本テレビ
白を基調としたシック&さわやかな衣装をまとってスタンドイン。「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」では時にクイック、そして時にスローなメリハリのきいたパフォーマンス。ハイトーンボイスと相まって、大人なムードも伴ってかなり妖艶。さらに、恋愛模様を歌った歌詞に加え、ピンクやパープルの照明使いも楽曲のエモさを助長していた。2曲目の「Good BoyGone Bad [Japanese Ver.]」は、パワフル&骨太なロックナンバー。激しくも力強い、さらに一糸乱れぬキレキレのパフォーマンスが見るものを惹きつけた。

本番の収録を無事に終えた直後、互いに拍手をしながら「完璧でしたー(笑)!」「良かったー!」と思わず安堵の笑みをこぼすメンバー。スタジオを去る際、全員が横一列に並んで「ここまでTOMORROW X TOGETHERでした!ありがとうございました!」と丁寧にあいさつをし、スタジオを後にした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. TOMORROW X TOGETHER、2年7ヶ月ぶりの来日「MUSIC BLOOD」出演決定
    TOMORROW X TOGETHER、2年7ヶ月ぶりの来日「MUSIC BLOOD」出演決定
    モデルプレス
  2. TOMORROW X TOGETHER、2年7ヶ月ぶりの来日 「花束みたいな恋をした」からのインスピレーション明かす<GOOD BOY GONE BAD>
    TOMORROW X TOGETHER、2年7ヶ月ぶりの来日 「花束みたいな恋をした」からのインスピレーション明かす<GOOD BOY GONE BAD>
    モデルプレス
  3. INI、TOMORROW X TOGETHERとの集合ショット公開で「イケメンしかいない」「目の保養」の声 ポーズにも注目
    INI、TOMORROW X TOGETHERとの集合ショット公開で「イケメンしかいない」「目の保養」の声 ポーズにも注目
    モデルプレス
  4. INI・OCTPATH・TXTら「KCON 2022 JAPAN」第2次出演アーティスト発表
    INI・OCTPATH・TXTら「KCON 2022 JAPAN」第2次出演アーティスト発表
    モデルプレス
  5. TOMORROW X TOGETHER「anan」表紙に初登場 メンバー全員での座談会も
    TOMORROW X TOGETHER「anan」表紙に初登場 メンバー全員での座談会も
    モデルプレス
  6. TOMORROW X TOGETHER「ANNX」パーソナリティ初挑戦「とても光栄」
    TOMORROW X TOGETHER「ANNX」パーソナリティ初挑戦「とても光栄」
    モデルプレス

「韓国エンタメ」カテゴリーの最新記事

  1. 日本人のK-POPアイドル、韓国語もままならず、担当パートも少なく…「なんでここにいるのかなって何度も思った」辛い過去を吐露
    日本人のK-POPアイドル、韓国語もままならず、担当パートも少なく…「なんでここにいるのかなって何度も思った」辛い過去を吐露
    ABEMA TIMES
  2. 「CDが500枚も売れなかった」デビュー5年目のK-POPアイドル「新人ではない、年数的にはもう…」「会社との契約期間も残っていない」切実な現状明かす
    「CDが500枚も売れなかった」デビュー5年目のK-POPアイドル「新人ではない、年数的にはもう…」「会社との契約期間も残っていない」切実な現状明かす
    ABEMA TIMES
  3. クランプ世界大会・アジア初の世界チャンピオン、K-POPアイドルの前でいかつすぎる登場「今日は壊れに来たの?」
    クランプ世界大会・アジア初の世界チャンピオン、K-POPアイドルの前でいかつすぎる登場「今日は壊れに来たの?」
    ABEMA TIMES
  4. 【写真特集Vol.2】「2024 MAMA AWARDS」レッドカーペット2日目
    【写真特集Vol.2】「2024 MAMA AWARDS」レッドカーペット2日目
    モデルプレス
  5. MEOVV「MAMA」で日本初ステージ 巨大な猫・1フレーズで強烈インパクト残す【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    MEOVV「MAMA」で日本初ステージ 巨大な猫・1フレーズで強烈インパクト残す【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  6. (G)I-DLEソヨン、ラップ歌詞に元メンバー・スジンの名前 「MAMA」ステージ再び話題に【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    (G)I-DLEソヨン、ラップ歌詞に元メンバー・スジンの名前 「MAMA」ステージ再び話題に【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  7. 韓国女優チョン・ホヨン、美背中大胆披露 好きな楽曲はBLACKPINKロゼ×ブルーノ・マーズの「APT.」ステージの感想は?【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    韓国女優チョン・ホヨン、美背中大胆披露 好きな楽曲はBLACKPINKロゼ×ブルーノ・マーズの「APT.」ステージの感想は?【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  8. aespa「MAMA」大賞「Song of the Year」含む6冠達成 圧倒的実力見せつける【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    aespa「MAMA」大賞「Song of the Year」含む6冠達成 圧倒的実力見せつける【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  9. SEVENTEEN、エスクプスからホシへと渡った指揮棒・ウジのピアノ演奏で「MAESTRO」スタート 制御された世界から愛の解放まで【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    SEVENTEEN、エスクプスからホシへと渡った指揮棒・ウジのピアノ演奏で「MAESTRO」スタート 制御された世界から愛の解放まで【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事