【NewJeans東京ドーム】King Gnu新井和輝がベース担当 豪華バックバンド解説 “本編前”異例の20分超えDJタイムも<NewJeans Fan Meeting ‘Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’>
2024.06.27 19:00
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韓国の5人組グループ・NewJeans(ニュージーンズ)が6月26~27日の2日間にわたり、東京ドームにてファンミーティング「NewJeans Fan Meeting ‘Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’」を開催。ここでは、King Gnuのメンバーなどを迎えた豪華なバックバンドにフィーチャーする。
NewJeans東京ドーム公演、King Gnuメンバーら豪華バックバンドに注目
今回の公演ではバックバンドが帯同し、NewJeansの高い音楽性をさらにレベルアップさせた。「Hype Boy」では、2番のサビ頭に長めのブレイク(演奏を一時的に停止する部分)を入れ、原曲よりも上下に動くベースラインで華やかなアレンジが際立った。また、元々しっとりとしたバラード曲である「Hurt」も、ムーディーなキーボードの雰囲気は原曲そのままに、ギターのリズミカルなフレーズを加えライブらしいグルーヴ感を増していた。およそ150分にもわたった同公演を彩ったバックバンドには実力派アーティストが勢揃い。バンド紹介でひときわ歓声を浴びていたのはベースを担当したKing Gnuの新井和輝であろう。新井はKing Gnuの活動のみならず、King Gnu常田大希が主催する音楽プロジェクト・millennium paradeのメンバーでもあり、絢香や君島大空など様々なアーティストをサポートしている。
また、ジャズとヒップホップのエッセンスを散りばめた独自のサウンドを鳴らす8人組バンド・SANABAGUN.から、キーボードの大樋祐大、ギターの磯貝一樹を迎えた。大樋は人気上昇中のラッパー・AwichやSuchmos・TAIKINGのサポート、磯貝はヤマハ主催コンテスト出身でジャズギタリストとして数々のアーティストとのセッションやライブ経験を持つ。さらに、ドラムのSoy(ソイ)はAIやBE:FIRSTなどのバックで叩き、トップを走るJ-POPアーティストたちを支えてきた実力の持ち主だ。
NewJeans、メンバー登場前に異例のDJタイム
そして、東京ドームのような大規模会場のライブでは珍しく冒頭に20分以上のDJタイムも。担当したのは、「Attention」「Hype Boy」「Ditto」などの楽曲を手掛けた音楽プロデューサー・250(イオゴン)。「Ditto」と「OMG」のマッシュアップや、幻想的なビートに時折「ASAP」などNewJeansのフレーズを混ぜるハイセンスな技術が光るDJプレイは、メンバー登場前にもかかわらずBunniesの心を高揚させていた。高い音楽性で、老若男女問わず幅広い世代から支持を得ているNewJeans。数々のヒット曲を生み出した音楽プロデューサー直々のDJプレイや、日本のトッププレイヤーを集めたバンドの布陣が見られるのは、彼女たちのライブならではだと感じるひとときだった。
NewJeans、海外アーティスト史上最速の東京ドーム公演
「NewJeans Fan Meeting ‘Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’」はNewJeansにとって日本で初の単独公演。海外アーティストとしてデビュー後最短期間となる1年11ヶ月での東京ドーム公演は両日完売し、2日間で9万1200人を動員した。また、4月より足の甲を微細骨折し活動を休止していたHYEINが、一部パフォーマンスに制限はありながらも同公演にて復帰を果たした。さらに、両日ともに世界的アーティストがゲスト出演。Day1には音楽ユニット・YOASOBI、Day2にはRina Sawayama(リナ・サワヤマ)がステージに登場した。(modelpress編集部)
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