BTS・SUGA、J-HOPE&RMとの楽曲はカードゲームきっかけで誕生 プレイ中にサビ作り・ラップ録音まで
2024.02.27 14:56
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BTS(ビーティーエス)のSUGA(シュガ)によるトークコンテンツ『SUCHWITA(SUGAと酔うタイム)』のEP.27が26日に公開。韓国の音楽プロデューサーのチャン・イジョン(EL CAPITXNEL)とSUGAが、曲作りについて語った。
BTS「DDAENG」誕生秘話
これまでに20曲以上をともに制作しているというSUGAとチャン・イジョン。「いつも作業スペースで会っていたのが、スタジオで会うと何だか違う感じがする」とSUGAが口にするとチャン・イジョンが笑顔で頷く場面もあった。今回の動画では、2017~2018年頃に声が出なくなり歌うことができなくなっていたチャン・イジョンに、SUGAが作曲家としてのスタートのきっかけを作ったと振り返った。一緒に作った初めての楽曲は、2018年発表のBTSの「DDAENG」で、ある時突然SUGAからチャン・イジョンに「こんなスタイルの曲にしようと思ってるんだけど、作ってみて!」と電話が来たのだという。
実は当時BTSは「ビルボード・ミュージック・アワード」などの仕事で渡米しており、その際SUGAはメンバーたちとカードゲーム“DDAENG”をルールがわからないまま「『イェイ!1!DDAENG、2!DDAENG』って」とノリでプレイしていたと話した。そのリズムが心地よく「これで何か作ってみようかな」と思いつき、その場でサビまで作ったと回顧。さらにそのままJ-HOPE(ジェイホープ)やRM(アールエム)とラップパートを録音し、チャン・イジョンに送ったと経緯を説明した。
チャン・イジョン、SUGAが「一体何を企んでるんだろうと思った」
また、SUGAがAgust Dとして発表した楽曲「Daechwita」についてもトークが展開。「先祖がやっていたこんな音楽があるよ。これで作るつもりだから」とSUGAに言われた時には「えぇっ!一体何を企んでるんだろう」と驚いたというチャン・イジョン。「どうすればいいかわからない」といった状況から「スピーカーを持って僕の家に来て!」とSUGAに言われるがまま、そこから2人で1週間泊まりがけで曲を仕上げたと明かした。番組の最後に、チャン・イジョンは「SUGAさんと一緒に歳を取っても何かかっこいいことをずっとやれたらいいな」と語っていた。(modelpress編集部)
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