LE SSERAFIM、悩みを乗り越える秘訣は「LE SSERAFIM」カムバで抱えていた不安・グループであることの強み…表の姿に隠された胸中語る<「EASY」メディアショーケース>
2024.02.19 16:17
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5人組ガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)が19日、3rd Mini Album『EASY』でカムバック。同日午後、韓国ソウルにて発売記念メディアショーケースを開催し、うちに秘めていた不安とそれを乗り越える方法を語った。
LE SSERAFIM「EASY」でカムバック
LE SSERAFIMは、BTS(ビーティーエス)などのグローバルアーティストを多数輩出するレーベルを傘下におくHYBEと傘下レーベルのSOURCE MUSICがリリースする初のガールグループ。リーダーのKIM CHAEWON(キム・チェウォン)をはじめ、SAKURA(サクラ)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、KAZUHA(カズハ)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)の5人から成る。グループ名は “IM FEARLESS” のつづりを組み替えて付けられており、世の中の視線に動揺することなく前に進むという自己確信と強い意志を表している。堂々とした姿の裏にある不安と悩みに対する率直なストーリーが盛り込まれた同作のタイトル曲「EASY」には、“何一つ簡単なことはないが、私たちがすべてを簡単にしてみせる”という5人のメンバーの覚悟が込められている。
ショーケースでは、カラフルなアクセサリーやアイテムをベースとした90年代テイストの華やかな衣装に身を包んだ5人が颯爽と登場。投げキスやルダハート・指ハート…と様々なハートポーズをとってフォトセッションに応じたほか、タイトル曲「EASY」のMVを公開し、ほのかに中毒性が残るサウンドとオールドスクール・ヒップホップダンスの振付で洗練されたパフォーマンスを披露した。
LE SSERAFIM・SAKURA&HUH YUNJINが語る“不安と悩みの乗り越え方”
堂々とした毅然な佇まいや自信に満ち溢れた姿を見せ続けてきたLE SSERAFIM。それが彼女たちの一つの代名詞ともなっていたが、「EASY」では、彼女たちが今まで語ってこなかった舞台裏の不安と悩みを表現。これまで成し遂げたすべてのことが、悩みながら過ごした多くの夜と数え切れない努力の結果だと率直に語った。改めて今回、こうした“不安と悩み”をテーマに選んだ理由を聞かれると、SAKURAは「デビューして間もない頃は、『一生懸命やろう』という気持ちしかなかったんですが、やっていく中で本当にたくさんのアイデアをいただいて、次のアルバムでは『またこのように愛していただければ…』っていう不安もあったり、『新しい姿を見せなきゃいけない』というプレッシャーもあったんです」とカムバックごとに期待を超えていくことへの不安を吐露。その上で「LE SSERAFIMは自分たちの物語も音楽に盛り込むグループですから、このような“生モノ”の感情をお見せすることが、かえってかっこいいかなと思いました」とありのままの姿を見せていこうという想いがあったと打ち明けた。
さらに、“不安と悩み”をどのように乗り越えているのか問われたHUH YUNJINは「LE SSERAFIMはいつも堂々とした姿を見せるじゃないですか?私は考え込むタイプなので、グループとしてどういう話をすればいいのか個人的に悩んでいました。でも人間は二面性があると思っていて、悩みを持つLE SSERAFIMが自分自身だと思って、(今回は)それを音楽的に解釈できたのでとても嬉しいですし、その内面にある悩みを克服できたと思います」とLE SSERAFIMによる悩みをLE SSERAFIMで解決したとグループでの強みを言葉に。
SAKURAは、2023年リリースした初の英語デジタルシングル「Perfect Night」が予想以上に大きな反響があったと振り返り「当時『EASY』を準備をしていたのですが、次のアルバムをもっと愛していただけるかなという不安や悩みを抱えていましたが、私たちは常に頑張って努力してきたので、『やっていけるよ!』っていうポジティブな思いでやってしました」と常にポジティブなマインドを持って5人で準備してきたと力強く伝えた。(modelpress編集部)
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