ENHYPEN、HYBEバン・シヒョク議長からの褒め言葉に歓喜 デビュー3年で感じたグループの変化と絆「目を見るだけでも…」<ENHYPEN 5th Mini Album「ORANGE BLOOD」メディアショーケース>
2023.11.16 19:00
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グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が17日、5th Mini Album『ORANGE BLOOD』をリリースする。これに先立ち、16日に韓国にてメディアショーケースを実施し、アルバムの魅力や今後の目標について語った。
ENHYPEN 5th Mini Album「ORANGE BLOOD」
JUNGWON(ジョンウォン)・HEESEUNG(ヒスン)・JAY(ジェイ)・JAKE(ジェイク)・SUNGHOON(ソンフン)・SUNOO(ソヌ)・NI-KI(ニキ)からなるENHYPEN。Mnetの超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー、2021年7月に日本デビューを果たした。『ORANGE BLOOD』は「君」を忘れる罰を受けた少年が「君」の存在を自覚し、自分を捨てる犠牲まで覚悟した前作『DARK BLOOD』のビハインドストーリーを伝えている。タイトル曲「Sweet Venom」は『DARK BLOOD』のタイトル曲「Bite Me」の延長線上にある曲で、犠牲で自分の愛を証明した後、世の中の「有限さと必滅性」に気付いた少年が、全身に毒が広がっても「君」のそばで耐えることを誓うという話が盛り込まれている。
「Sweet Venom」はグルービーなベースライン基調のパンク/ポップジャンル曲で、ENHYPENが大衆的な情緒のイージーリスニング曲をタイトル曲に掲げるのはデビュー後初。JAYが作詞に参加し、ヒット曲メーカーのプロデューサーであるSlow Rabbitと初めてコラボレーションした。
JAY、作詞で意識したこと
SUNOOは「Sweet Venom」について「初めて聴いた時に『これこそタイトルだ』と思って。すぐ口ずさめるような中毒性のある曲だったので、大ヒットの予感がしました」と自信。JAYは「いつも僕たちは作詞にトライするチャンスがありましたが、今回は違った観点からアプローチをしてみようと考えまして。これまでが個人的な感情で歌詞を書いたのであれば、今回はチームを考えながら、ENHYPENのこれまでの曲と横並びで比較をしながら、チームに合うか、歌詞とは何なのかっていうのをずっと考えながら、作詞をさせていただきました」と言い、「ありがたくもこのように『Sweet Venom』に自分の作詞が含まれることになって、良いチャンスに恵まれて感謝をしております。また次回、また良いニュースをお伝えできるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
バン・シヒョク議長からの褒め言葉
今回はHYBEの議長バン・シヒョク氏がタイトル曲のみならず収録曲の制作にも参加。どのようなアドバイスをもらったのか聞かれると、HEESEUNGは「Sweet Venom」の韓国語バージョン収録時に、バン氏から「このレコーディングが素晴らしかった」と褒められたと告白。「そう言ってもらえて本当に嬉しかったです。僕たちはシヒョクさんの褒め言葉を聞くことはなかなかありません。 実は非常に厳しいということで(笑)。 ですが、その基準で褒めていただけて、もっと嬉しくなりました。そういったところを参考にしながら、僕たちの韓国語バージョンをシヒョクさんに褒めてもらった曲だというふうに思っていただきながら聴いていただけますと、少し楽しく聴いていただけるんではないかと思われます」とお茶目に語った。
HEESEUNG、デビュー3年で深まったENHYPENの絆
改めて目標を尋ねられたJAKEは「今回のアルバムは 7人全員が本当に切実さを持って作業しました。自信を持っていますし、期待をしている方も多いですし、K-POP市場でたくさんのアーティストの皆さんがカムバックする中で、僕たちも差別化を図ったアルバムを出すのが目標ではないでしょうか。そういう面で色々な努力をしました」とコメント。「まず『ORANGE BLOOD』だけでなく、ENHYPENの魅力である色々な要素が結合されたアルバム」とし、歌やストーリーラインなど「その一つ一つに力を入れて完成度の高いアルバムを作るのが最初の目標でした。そういう部分に注目していただければと思います」と話した。
11月でデビュー3周年を迎える7人。JAYは「成熟した姿に変えてくださるのはファンの皆さんだと思います」と言い、「ファンへの感謝の気持ちを忘れずに、もっと成熟していきながら、それにふさわしいステージをお届けしたいと思います。そういう努力をしていますし、これからも努力したいと思います」と宣言。
具体的にグループがどう成熟したのか聞かれた最年長のHEESEUNGは「実は僕たちは目を見るだけでもメンバーが何を考えているのかわかるくらい、非常に近い存在になっています。まずそこからも大きなそういう成長があったと考えております。小さく出発をしたのですが、特に練習をする時は、もっと舞台の上での僕たちの姿を想像しながら練習をするようになった。その集中度と言いましょうか、そして舞台の上に立った僕たちの姿を想像する想いの強さ、それが一つに固まったような気がします」とデビュー後にさらに絆の深さが増したことを告白。「そういったところから1番発展をしたように思えています。 時間が経つにつれて、より良いアルバムを作っていけるといった自信もついてきています。それが1番の成長かなと思います」と言葉にした。
リーダーJUNGWONが意気込み
最後にリーダーのJUNGWONは、「前作の『DARK BLOOD』とは相反するカラーをお見せする『ORANGE BLOOD』でカムバックをさせていただくことになりました。ENHYPENは海外での人気に比べて、国内ではチャートでの収録曲はなかなか見つけにくいという指摘、よくわかっております。しかし、このような指摘を乗り越えて活動を努力していきたいと思いますし、従来通り安住することなく、あぐらをかくことなく、引き続き挑戦してまいります」と意気込み。「それだけに今回のアルバムは自信もありますし、クオリティの高いアルバムですので、今回の収録曲、集中して聴いていただけますと幸いです。明日14時に公開される『ORANGE BLOOD』に大きな関心をお願いいたします」とまっすぐ語った。(modelpress編集部)
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