「ザ・グローリー」いじめ加害者役キム・ヒオラ、過去の校内暴力グループ所属疑惑で反省文掲載
2023.09.07 12:27
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韓国ヒットドラマ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」でいじめ加害者の1人イ・サラを演じたキム・ヒオラ(Kim Hieora)が、中学生時代に校内暴力グループの一員だったことを報じられたことを受け6日、自身のInstagramにてコメントした。
キム・ヒオラ、不良グループでいじめ行為?疑惑が浮上
韓国メディア「Dispatch」は6日、キム・ヒオラが中学生時代に恐喝や暴言、暴行を行う校内不良グループの一員だったと報道。同メディアの取材でキム・ヒオラはグループでの活動は認めつつも、暴言や暴行には参加していなかったと主張。しかし「傍観した過ちが大きい」と反省した。なお同メディアの取材は今年6月までに行われていたものの、7月~9月に「悪霊狩猟団:カウンターズ」シーズン2の放送を控えていたキム・ヒオラの「個人の過去でドラマに迷惑をかけたくない」という嘆願で報道が延期されたという。
Instagramでコメント「悪意的な被害を与えたことはありません」
キム・ヒオラは自身のInstagramにて6日、長文の文章を掲載し「私を信頼して応援してくださった方々に本当に申し訳ありません」と謝罪。「私は未熟な人間で、今でもそうです。勉強を一生懸命して、両親の言うこと、先生の言うことをしっかり聞く生徒ではありませんでした」としつつも「悪意的で持続的に、計画的に、弱者を苦しめることはしておらず、卑怯に生きることはありませんでした」と主張。
「あるメディアから記事を出す計画だという連絡をいただき、内容を聞いた時にとても驚きました。事実でもありませんが、記事が出れば真実をもう一度お知らせするまでに長い時間がかかり、皆さまに迷惑をかけたくありませんでした」とし「心から事実を言えば、その真心が通じると信じていました。そうして私はあるメディアの事務室を訪ね、記者に会って私の立場を誠実に伝えたのが正しいです」とした。
また「15歳だったその時から、20年が過ぎた今まで、過ちを犯したことを認めながら、繰り返される過ちをしないように努力してきました。こんなに未熟な私ですが、少なくとも他人に悪意的な被害を与えたことはありません」といじめ加害については再度否定。
「今一度、私のせいで今この瞬間にも傷ついた方々にお詫び申し上げます。また、私が覚えていないどの瞬間であっても、私のせいで傷を負われていたら心よりお詫び申し上げます。そしてこれから他人の人生と苦痛に関して関心を持って、より気をつけて反省していきます」とした。
しかしキム・ヒオラはこの声明を一度削除し、同日新たなコメントを投稿。新たなコメントでは「応援してくださり、信じてくださった方々にもう一度申し訳ありませんし、今この瞬間にも私によって傷つけられた方々に心よりお詫び申し上げます。多くの方々が信じてくださることを知っているので、偽りなく進んでいきます。見守ってくださいますようお願い申し上げます」と短く心境を述べた。
直筆の手紙も公開
一方「Dispatch」は翌7日、キム・ヒオラが直筆した長文の手紙を公開。手紙では「未熟だった青少年時代の彷徨を認め、そのような人生を恥ずかしがったり、そんな自分を自虐したり、記憶が曖昧な自分を疑って時間を過ごしています」と打ち明け「私が過去に善良だったと言っているのではありません。ただ、未熟だった時を認めますが、何の理由もなく誰かに加害したことが本当にないということを伝えたいです」と訴えた。さらに「過去には行けませんが、より良い人間になるために良い大人になるために何をしなければならないか悩んで努力し、いつも考えながら生きてきたようです。良い大人になろうと努力しているという点を記憶していただければ幸いです」とつづっている。
キム・ヒオラは9日放送のコメディショー「SNL KOREA」にホストとして出演する予定だったが、報道を受け放送中止に。また現在キム・ヒオラはミュージカル「フリーダ:The Last Night Show」で主人公フリーダ役キャストの1人を務めている。(modelpress編集部)
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