韓国女性DJ SODAの性的被害、犯人が顔出し出演で謝罪・警察に出頭

フェスで性的被害・DJ SODAの犯人が顔出し出演

DJ SODAは同イベントの最終日である13日に出演。翌日自身のSNSを通し「公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」「あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています」と被害を告白した。

今回三崎は犯人が勤める企業の社長から、本人が反省していること、また謝罪の機会を設けさせてほしい旨のダイレクトメッセージを直接受け取ったことから、犯人の内の一部とされる2人を動画に出演させることに。

一般人であることから名前は伏せられているものの、本人の希望により顔出しで出演した2人は、まずDJ SODAやイベント主催者側、そして世間に向け謝罪。

三崎から行為に及んだ理由を問われると「昔からDJ SODAさんのことが好きだった」とした上で「若いノリでちょっとお酒をいっぱいいってしまってその勢いで近づいて行ってしまったって感じです」と説明した。

DJ SODA性的被害の犯人「自分で償いたい」

ネットで大きく話題となっていることについては「まず起きたら友達からいっぱい連絡が来てたんですよ。で、見たらもうTwitterに僕の顔とこの子の顔がもういっぱいやって。もうさすがにこれはまずいなと思って」と当時の心境を告白。出頭するにもどう対処した良いのかわからず、社長に相談した結果、今回の出演に至ったという。

また、どう責任を取ろうと思っているかについては「けじめはやっぱりしっかりつけておかないといけないと思うので、世間の皆様にもご迷惑をおかけしたので、しっかりお詫び申し上げたいと思います」と述べ、改めて謝罪。そして「逃げるつもりは一切もなくて本当にいろいろな人に迷惑かけたし、自分がしてしまったことを反省して、自分で償いたい」と続けていた。

DJ SODA性的被害の犯人、警察に出頭

その後2人は、三崎からの言葉もあり警察へ出頭。2人は警察署で取り調べを受けたといい、三崎も参考人として4～5時間捜査協力をしたという。

なお、動画の最後で三崎は「僕の所感では今回の件というのは間違いなく犯人がやっぱり悪いと思います」と断言。「今回の犯人に関しては、犯人の職場の社長さんから連絡をいただいて、こういう結果になりましたけども、勇気を出して顔を出して謝罪したこと、これに関しては、ここだけに関しては僕は評価できるなと思ってます」と2人について述べ、「この件に関して1日でも早く解決し、そして日本が誤解をされず、そして日本という国は素晴らしいと世界各国から思われるような日が来てほしいなと思っています」と動画を結んでいた。

DJ SODA性的被害の犯人、会見で加害内容明かす

なお21日、イベント主催側は大阪市内で記者会見を開き、不同意わいせつと暴行の罪で告発状を大阪府警に提出し受理されたと明らかにした。なお、告発対象は動画に出演した男性2人、そして女性1人の計3人だという。

告発状によれば、1人の男性はDJ SODAの胸に甲を押し当る行為、もう1人の男性は腕を引っ張る行為があったといい、女性についてもDJ SODAの胸を触った上で20秒ほど抱きつき、肩にキスをしたとされている。（modelpress編集部）