ZEROBASEONE、初LAステージに黄色い歓声止まらず 9人全員“エンディング妖精”実現<「KCON LA」2023 DAY2>
2023.08.21 19:00
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「BOYS PLANET」から誕生した第5世代K-POPボーイズグループZEROBASEONE(ZB1 読み:ゼロベースワン/略称:ゼベワン)が8月19日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナとLAコンベンションセンターにて行われた世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON LA 2023」のSHOWに出演した。
ZEROBASEONE、ダンスカバークイズで全問正解
ZEROBASEONEは、Mnetにて放送されたグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」を通じ、184ヶ国および地域のスタークリエイターにより選抜された多国籍な9人のメンバーで構成されたグループで、7月10日にアルバム「ZEROBASEONE The 1st Mini Album『YOUTH IN THE SHADE』」でデビューを果たした。中盤に、ATEEZ(エイティーズ)による紹介で始まったZEROBASEONEのステージはVCRからスタート。ラインが入ったネイビーの衣装に身を包んだ9人が3人ずつステージに姿を表すと、会場は熱狂に包まれた。
まずはタイトル曲「In Bloom」で自己紹介。視聴者投票1位でデビューしたジャン・ハオ(ZHANG HAO)は最後にウインクをして“エンディング妖精”(エンディングでカメラにアピールすること)でも投げキッスを飛ばした。
初対面となったLAの観客に向けた最初の挨拶の時間では一人ひとり自己紹介をし、あまりの歓声の大きさにメンバーは驚くばかり。ハオが「こうして温かく迎えて下さったことに心から感謝申し上げます。いかがでしたか?」と聞くと歓声はさらに大きくなり、リッキー(RICKY)は「この反応は気に入ってもらえたようですね!」と笑顔を見せた。
さらに、モニターに表示される絵文字で表されるK-POP楽曲を観客が予想し、メンバーがその曲のダンスを踊るゲームに、9人全員の“エンディング妖精”をかけて挑んだ。観客と息ぴったりに次々と進み、メンバーは見事「Super Shy」(NewJeans)、「S-Class」(Stray Kids)、「That That」(PSY prod. & feat. SUGA of BTS)、「Beatbox」(NCT DREAM)、「Seven」(JUNG KOOK)の5曲正解し、次々にダンスをカバー。次に歌唱した「New Kidz on the Block」で全員が“エンディング妖精”を披露した。
また、ドリームステージにも再登場し、「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am」を現地のファンと踊り、ハオは「僕たちZEROBASEONEにとっても忘れられないステージになったと思います」とコメント。カナダ出身のソク・マシュー(SEOK MATTHEW)が英語で進行を率先して行い、ステージを盛り上げていた。
このほか、メンバーのソン・ハンビン(SUNG HAN BIN)&マシュー&キム・テレ(KIM TAE RAE)、リッキー&ハオ&パク・ゴヌク(PARK GUN WOOK)は進行役としてもそれぞれ3人で登場したほか、「November_2023」とカムバックを予告する動画も流れるなど盛りだくさんのステージとなった。
セットリスト
M1 In BloomM2 New Kidz on the Block
「KCON」ロサンゼルスで開催
「KCON」はK-POPショーで韓国型ライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合したフェスティバルで、2012年に始まり、多様なコンテンツを披露しKカルチャーの誘導役としての役割を果たしてきた。2019年9月まで開かれたオフラインの「KCON」でアジア、中東、ヨーロッパ、中南米など世界中で110万人以上の観客を集め、世界的なパンデミック期間には5回にわたって「KCON:TACT」を通じてオンラインで観客と出会い、技術力を蓄積してきた。2022年には韓国、アメリカ、サウジアラビア、日本だけでなく世界中の各地域のオン·オフラインで観客に会い、限界のない広がりを見せた。今年の「KCON」はタイを皮切りに日本、そして今回のアメリカ公演を開催。2022年の「KCON 2022 LA」ではK-POPを積極的に楽しむ北米地域のZ世代の好みを反映した体験型コンベンションやワークショップなどのコンテンツで楽しさを演出し、脚光を浴びた。(modelpress編集部)
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