ZEROBASEONE(左から)キム・ギュビン、キム・ジウン、ソク・マシュー、ハン・ユジン、ジャン・ハオ、ソン・ハンビン、キム・テレ、リッキー、パク・ゴヌク(C)モデルプレス

ZEROBASEONE、先輩・EXOとの同日リリースに言及 練習生時代の“彷徨っている期間”と重なるデビューアルバム【メディアショーケース質疑応答全文】

2023.07.11 14:30

グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」から誕生したZEROBASEONE(読み:ゼロベースワン)が10日、WAKEONEよりデビュー。当日、韓国にてデビューメディアショーケース「ZEROBASEONE DEBUT SHOWCASE 'YOUTH IN THE SHADE'」を開催した。ここでは、トーク&質疑応答の様子をレポートする。

  

「BOYS PLANET」から誕生のZEROBASEONE

ZEROBASEONE(左から)キム・ギュビン、キム・ジウン、ソク・マシュー、ハン・ユジン、ジャン・ハオ、ソン・ハンビン、キム・テレ、リッキー、パク・ゴヌク(C)モデルプレス
「BOYS PLANET」は98人の少年たちがグローバルデビューを懸けて様々なミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループで熾烈なデビュー競争を繰り広げた。

個人投票で1位から9位に選ばれ、デビューの座を掴み取ったのは、ジャン・ハオ(G)、ソン・ハンビン(K)、ソク・マシュー(G)、リッキー(G)、パク・ゴヌク(K)、キム・テレ(K)、キム・ギュビン(K)、キム・ジウン(K)、ハン・ユジン(K)の多国籍9名で構成されたグローバルボーイズグループである。

目を見合わせるZEROBASEONEメンバー/ソク・マシュー、ハン・ユジン、ジャン・ハオ、ソン・ハンビン(C)モデルプレス
グループ公式Instagramは開設6日、TikTokは開設7日で100万フォロワーを突破し、1週間以内に100万フォロワーに到達した最初のK-POPグループに。またデビューアルバム「ZEROBASEONE The 1st Mini Album『YOUTH IN THE SHADE(読み:ユース・イン・ザ・シェイド)』」は予約開始からわずか5日で約78万枚、13日で108万枚の先行注文量を記録し、歴代K-POPグループデビューアルバム先行注文量最多記録を更新した。

以下、トーク&質疑応答全文。

ZEROBASEONE、ついにデビュー

投げキッスを飛ばすキム・テレ(C)モデルプレス
― 7月10日ごご6時、「第5世代K-POPボーイズグループ」ZEROBASEONEのデビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE」が世界同時公開されます。待ちに待った瞬間ですね。4月にMnetの「BOYS PLANET」にて結成され、およそ3ヶ月が過ぎた今日、ついにデビューです。

キム・テレ:今や一つのチームになったメンバーとたくさん話をしましたが、見習いたい皆と一緒のチームになれてとても幸せです。皆のおかげでデビューの瞬間を迎えることができました。何より多くの方に応援していただいていますので、良い音楽とパフォーマンスをお見せしたいという気持ちでデビューの準備に取り組みました。

キュートにピースを決めるハン・ユジン(C)モデルプレス
ハン・ユジン:僕たちはリアリティ番組「CAMP ZEROBASEONE」の撮影をしてメンバーとチームワークを高め、5月には「KCON JAPAN 2023」でZEROSE(公式ファンクラブ名)の皆さんにお会いしました。この経験が重なって、早くデビューして僕たちの音楽とパフォーマンスをお見せしたいという気持ちが強くなりました。

ZEROBASEONE「In Bloom」に込めた意味

愛嬌たっぷりのキム・ジウン(C)モデルプレス
― ファーストミニアルバムについて詳細をお聞かせください。どんなストーリーを込めているアルバムですか?

ソン・ハンビン:「YOUTH IN THE SHADE」のアルバム名のように、青春とその裏の陰について話をしていますが、陰があってこそ青春の輝きもあると思います。僕たちが本当に感じているこの瞬間の感情と物語を込めています。

― リード曲「In Bloom」はタイトルからも花が咲くような感じがします。タイトルだけでワクワクしていますが、歌詞や振り付けにも花を表現しているそうですね。

キム・ジウン:揺れることなく咲いた花はないように、まだぎこちなく完璧ではないのですが、全力で君に向かって走るという意思を表現した曲です。リード曲はアルバムのアイデンティティをそのまま表現した曲ですので、たくさん聴いていただければと思います。

リッキー「In Bloom」ダンスのお手本見せる

2人でハートを作るリッキー、パク・ゴヌク(C)モデルプレス
― メロディーも印象的で、1回聴いただけで口ずさんでいるほど軽快なムードが感じられます。

パク・ゴヌク:「In Bloom」はドラム&ベースジャンルの曲で、気軽に楽しんでいただけるというのが大きな特徴です。それからサビ部分を聴いたら、世界的なバンド「A-Ha」の「Take On Me」のメインリフをオマージュしたことがわかります。

速いテンポで展開されるフックが清涼感と軽快さが盛り上げ、それに僕たちのエネルギッシュなパフォーマンスまで加わると、“清涼エネルギッシュバイブス”そのものと考えていただきたいです。あと全世代が楽しめる曲ですね。

― ダンスチャレンジも流行ると思いますが、いかがですか?

キム・テレ:種を蒔いて水をかけるように腕を振ってから…

リッキーが立ち上がって前に行く)

キム・テレ(左)の説明に合わせて踊るリッキー(中央)、見守るパク・ゴヌク(右)(C)モデルプレス
― リッキーさんが何か準備していますね(笑)。

キム・テレ:(リッキーのダンスに合わせて)種を蒔いて水をかけるように腕を振ってから、手で花を作って、観客の皆さんに花を渡すような振り付けがあります。

ZEROBASEONE、2023年に目指す場所

キュートにピースを決めるキム・ギュビン(C)モデルプレス
― 説明も一緒に聞いたらもっとかっこよくてわかりやすいですね。「New Kidz on the Block」のステージもとても印象深かったですが、ZEROBASEONEの皆さんも“New Kidz”であるだけにトップに向けた情熱が感じられました。今日デビューした皆さんの目標はなんですか?

キム・ギュビン:先ほどお届けした「New Kidz on the Block」には「We’re going straight to the top」という歌詞がありますが、この曲を収録した時、みんなとトップに向かって進んでいこうと思ったので、音楽番組でぜひ1位になってみたいです。

リッキー:「今年の新人と言えばZEROBASEONE」と言われたいです。あと新人賞ですね!人生にたった1回のチャンスしかない。その光栄の瞬間を、ZEROBASEONEのメンバーたちと、ZEROSEの皆さんと迎えることができればと思います。

ソク・マシュー「期待を超える優れたチームになりたい」

愛嬌たっぷりのソク・マシュー(C)モデルプレス
― 今回のアルバム活動で言われたいZEROBASEONEの修飾語はありますか?

ソク・マシュー:今までお見せした僕たちの成長する姿をたくさんの方々が好きになってくださったんですが、いつも成長するZEROBASEONEになりたいですし、 期待を超える優れたチームになりたいです。

― ZEROBASEONEが第5世代のK-POPの扉を開いたステージでしたが、第5世代を代表するグループになることを願っています。ジャン・ハオさんはいかがですか?

ジャン・ハオZEROBASEONEならではのスタイルを作り続けて、一つのブランド、新しいジャンルになるよう頑張って、K-POPの新しい歴史を刻んでいきたいと思います。

ジャン・ハオ、スタークリエイター&ZEROSEに感謝

チャングリポーズを作るジャン・ハオ(C)モデルプレス
― デビュー前に事前注文が最多を記録し、InstagramとTiktokのフォロワー数も100万人を突破しました。このような世界的な熱い反応を実感されていますか?

ジャン・ハオ:スタークリエイター(「BOYS PLANET」視聴者)の皆さんの声のおかげでデビューをすることができて、ZEROBASEONEの皆さんのおかげでデビュー前からこんなに素晴らしい記録を達成することができました。ZEROSEの皆さんの愛に応えられるように、もっと素敵な姿でデビューしたいと思いました。これからももっと頑張ります。

― 第5世代K-POPを開いたとおっしゃっていましたが、これについてどう思っていますか?

ソン・ハンビン:第5世代K-POPを開くという話を聞くと驚きますし、ZEROBASEONEの魅力とともに成長したいと思います。フォロワー達成や音源記録など、感謝の気持ちを込めて頑張りたいです。

パク・ゴヌクが語る、過去の“彷徨っている期間”

口をきゅむっとさせるパク・ゴヌク(C)モデルプレス
― 青春を歌うとおっしゃっていましたが、実際にどの部分がZEROBASEONEの青春に似ていると思いますか?

パク・ゴヌク:このアルバムで青春を物語っていますが、その青春というのは美しく乗り越えることだと思います。僕たちはアルバムのタイトルみたいにその裏を見てみたいと思いました。練習生の初めの頃は確信がなかったので彷徨っている期間だったんですが、今振り返ってみるとその時期はそんなに明るくはなかったんですね。でも、未来について真剣に考えて、少しずつ前に進んで、あらゆる瞬間が僕の自我と価値観が完成する過程で…こんな要素がZEROBASEONEのデビューアルバムと似ています。青春の裏や陰を僕たちの色で語りたいと思いました。それでデビューできたと思います。

キム・テレ、練習生時代との違い明かす

ZEROBASEONE「In Bloom」パフォーマンスより(C)モデルプレス
― 実際にデビューしてから練習生時代と変わったこと、考えていたことと違ったと感じたことはなんですか?

キム・テレ:宿舎生活が違いますし、「KCON JAPAN 2023」のステージに立ちましたが、ZEROBASEONEとして参加して、その時に初めてファンの皆さんに会って、すごく感激でした。空港にもたくさんのZEROSEの皆さんが来てくれて、それからベッドの大きさも変わっています(笑)。

― チームワークのためにどんな準備をしましたか?

ソン・ハンビン:リーダーとして、メンバーと一緒に理解してから話し合ってやるようにしました。僕が活動前に説明してチームワークを固めていきました。まずは心を合わせて、団結力を上げることができました。「BOYS PLANET」でも皆さんご覧いただいていたように思いやりのあるメンバーですので、それができたと思います。

キム・ギュビン、EXOとの同日リリースに言及

片手ルダハートがお揃いのキム・ギュビン、キム・ジウン(C)モデルプレス
― 第3世代を代表するEXOと同じ日のアルバムリリースとなりましたが、いかがですか?

キム・ギュビン:練習生の時からEXO先輩の音楽を聴いてパフォーマンスを観てかっこいいと思っていました。同じ音楽番組でお会いできればと思っています。先輩たちにも「こんなかっこいい後輩がいるんだ」と思っていただけるよう頑張りたいと思います。ハンビンさんが言っているように、新人の覚悟でお見せしたいです。

― (EXOと)お会いしたらどうしますか?

キム・ギュビン:サインをもらいたいです。

(会場で笑いが起こる)

ZEROBASEONEの目標とは

“ソン・ハンビン”ハートを作るソン・ハンビン(C)モデルプレス
― ZEROBASEONEの目標を教えてください。

ソン・ハンビン:ZEROSEの方々に幸せなエネルギーを伝える、そして健康な姿で活動することです。メディアの方々、健康第一ですのでお気をつけください。暑さにもお気をつけください。

― 最後に前に出て挨拶をお願いします。

ソン・ハンビン:リーダーのソン・ハンビンです。最後にメンバーを代表しましてご挨拶させていただきます。お忙しい中、1st Mini Album「YOUTH IN THE SHADE」の発売に多大な関心を持ってショーケースにご参加いただきましてありがとうございます。

僕たちは9人とも夢に向かってこの瞬間だけを目指してきましたが、夢が現実になるように、全ての瞬間を輝かせてくださった皆さんのお気持ちとこの瞬間を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。

僕たちのステージをご覧いただいたメディアの皆さん、そしてもうすぐステージをご覧いただく皆さんの期待に応えられるように、初心を忘れずに頑張ってまいりますので、たくさんの応援をよろしくお願いいたします。

(modelpress編集部)

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