「ウ・ヨンウ」パク・ウンビンの“号泣受賞スピーチ”批判 評論家が謝罪
2023.05.08 17:48
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ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の主演女優パク・ウンビンが、4月28日に開催された韓国の総合芸術賞「第59回百想芸術大賞」でテレビ部門大賞を受賞。彼女の“涙の授賞スピーチ”を批判した文化評論家キム・ガプス氏が波紋を呼んでいる。
キム・ガプス氏、パク・ウンビンのスピーチを謝罪
ガプス氏は5月1日に配信されたYouTubeラジオ番組「チョン・ヨンジン、チェ・ウクのメブルショー」に出演。「第59回百想芸術大賞」でのウンビンの態度について「大変申し訳ないが、大賞を受賞したパク・ウンビン氏。大泣きして、鼻水を垂らして…授賞式ではないどのような場面でも、他人の前でそのように感情を激発させてはいけない」と苦言。さらに「名前を呼ばれてテーブルから舞台に出ていくまで、30回以上お辞儀をしながら出て。これはどういう礼儀なのか。ファンファーレにワーッと驚いて、わんわんわんわん泣いて…。品格というものを見せなければならないし、18歳でもなく、30歳にもなったなら…ソン・ヘギョから学べばいい。彼女が1番優雅な姿を見せた」と、同日出席していた女優ソン・ヘギョと比較しながらウンビンを指摘した。
キム・ガプス氏、パク・ウンビンへの指摘を弁明・謝罪
ガプス氏のこの発言を受け、インターネット上ではウンビンを擁護する声が殺到。ガプス氏を非難する記事まで多数出ていた。8日配信の同番組でガプス氏は「パク・ウンビン氏を狙撃する意図はなかったのに、そのように聞こえたとすれば私の過ち」とし「私は普段から感じていた3つの指摘をしました。 受賞スピーチで内容なしに感謝だけを表わすのは困るということ、感情に対して自己統制が全く行われないのは未熟な姿だということ、礼儀という名前の過剰な行動を慎まなければならないというのが持論だった」と弁明した。
さらに「百想芸術大賞でパク・ウンビンよりさらにひどい人がいましたが、彼は存在感のない人だった。大賞受賞者のパク・ウンビンがあまりに嬉しくて言葉を続けられなかった行動について話しているうちに、表現が相手を嘲弄するように言うことになった」として「これは大きな過ち」と詫びた。
続けてガプス氏は「パク・ウンビンの受賞内容はとても良かった」としながらも「感情統制や過剰な行動に対しては一度くらいは考えてみる契機になることを願います」と付け加えた。
「第59回百想芸術大賞」でウンビンは最高賞となる大賞を受賞。授賞スピーチでは涙を流しながら、自閉スペクトラム症の難役“ウ・ヨンウ”を演じた苦労や同作から学んだことなどを語っていた。(modelpress編集部)
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