「BOYS PLANET」パク・ハンビン、脱落後はファン心配し一晩眠れず「日が昇るまで漢江で」便箋3枚の長文で想いつづる
2023.04.23 13:57
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20日に最終回を迎えたグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」のファイナルで脱落となったパク・ハンビンが23日、所属事務所の公式Twitterにてメッセージを公開した。
「ボイプラ」パク・ハンビン、ファンへの手紙公開
ハンビンは番組開始時から最もレベルの高い“オールスター”をキープし、全ミッションで個人1位を獲得した実力派。マスターたちが選ぶ“成長賞”を獲得し、笑顔を絶やさず他の練習生にも寄り添うなど、努力家な一面や愛嬌たっぷりの人柄で練習生たちやファンから愛されていた。しかしファイナルでは惜しくも11位となり、デビューへの切符を掴むTOP9に入ることは出来なかった。
他の脱落メンバーが続々とSNSを更新する中、ファイナル放送後から3日後に直筆の手紙を公開したハンビンは、「どうすれば皆さんの心が良くなるか分からなくて、最初の一言を話すまでに長い時間がかかったみたいです」と告白。「僕がこんなに悔しい知らせで手紙を書く日が来ないことを願ったのですが、僕と一緒に泣いている皆さんに対する申し訳ない気持ちと今まで一緒に歩いてきてくれて全く寂しくなかったことへの感謝をお伝えしたくて、このような手紙を書くことになりました」と経緯をつづった。
パク・ハンビン、脱落後は漢江で一晩過ごしていた
また「ファイナルステージが終わって、皆さんと一緒に過ごした夢から覚めたくなかったんですが、仕方なく覚まさなければならなかった瞬間のせいで僕もすごく悲しかったです」と率直な気持ちを吐露。「ステージが終わって、皆さんの帰り道の足取りが重いのではないか、僕のためにたくさん泣いているのではないかと心配して、実は夜も眠れませんでした。日が昇るまで漢江で皆さんにどんな話をすればいいのか考えを整理しました」と帰宅せずに漢江で一晩を過ごしたことも明かした。
パク・ハンビン、ファン気遣う言葉も
そのほか、ファイナルの準備過程での苦労や、休暇でも練習をしていたことなどを明かしたハンビン。しかし「僕が夢のために最善を尽くす情熱のある姿が、皆さんが新しい決心をするきっかけ・良い刺激として受け入れられる瞬間になるようで、僕もとても嬉しくてもっと良い人にならなければならないと思いました」と彼の努力がファンの心を動かしていたことにも気付いていたようで、「3ヶ月という短い旅程は終わりましたが、これからの皆さんと一緒に過ごす日がもっと長いということを皆さんご存知ですよね?」と今後にも言及。「結末がいくら悲しくて残念でも、僕は皆さんと一緒に過ごしたその瞬間がとても幸せだった、皆さんの愛に満ち溢れて忘れられない時間だったから…また戻っても、僕はその場に立って皆さんを待っています」とメッセージを送った。
さらに「皆さんの心のただ一つだけの大切な星になれるように、僕を忘れないで必ず覚えてください」「僕を待っていて下さい。もっと良い姿で戻ってきます」などとファンへの愛情溢れる言葉をたっぷりと言葉に。最後には「PS.幸せな週末、あまり悲しまないで暖かく余裕を持って過ごしてください。 僕はまだ肌寒いですが、特に皆さんは必ず暖かい一日を過ごしてください」と気遣いを見せ、「永遠に明るく輝くハンビンより」と結んでいる。
また便箋3枚にも及ぶ長文の手紙に加え、日本語・英語でもファンへの愛・感謝を記した。
「BOYS PLANET」デビューメンバー決定
「BOYS PLANET」は98人の少年たちがグローバルデビューを懸けて様々なミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループで熾烈なデビュー競争を繰り広げた。最終ステージに進出した18人の内、個人投票で1位から9位に選ばれ、デビューの座を掴み取ったのは、ジャン・ハオ(G)、ソン・ハンビン(K)、ソク・マシュー(G)、リッキー(G)、パク・ゴヌク(K)、キム・テレ(K)、キム・ギュビン(K)、キム・ジウン(K)、ハン・ユジン(K)の9人だった。デビューグループ名は「ZERO BASE ONE(ゼロベースワン/ZB1)」。「0から1へと向かう自由な旅路、そして輝く始まり」、デビュー後に1つの完成した旅に出る旅路を意味する。(modelpress編集部)
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