＜NCT DREAMライブ前記者会見全文＞「7DREAMが大好き」初ツアーでの心境・マークからメンバーへ感謝も

NCT DREAM、初ドーム公演

リーダーのMARK（マーク）が再び合流し、RENJUN（ロンジュン）、JENO（ジェノ）、HAECHAN（ヘチャン）、JAEMIN（ジェミン）、CHENLE（チョンロ）、JISUNG（チソン）の7DREAM初となる今回の日本公演は40000人の観客が来場し、総動員数は174000人にも上った。

記者からの拍手で迎えられたメンバーは、少々驚いた様子を見せつつも「よろしくお願いします！」と元気に挨拶。フォトセッション中にも各社のカメラに視線を配り、「ハート」や「キュウ」（メンバー間でのサインでもある唇に指を当てるポーズ）などポーズのリクエストに積極的に応じる姿が印象的。ジェミンがジェノへ耳打ちしたり、「アイゴ～（あらら）」とメンバーへの愛に溢れる表情を浮かべたりと、終始普段の7人の空気感が伝わる柔らかな雰囲気が漂っていた。

以下、記者会見全文。

NCT DREAM、ドームのステージに立った思い

― 日本デビューシングル「Best Friend Ever」をリリースされましたが、京セラドーム大阪のステージに立ってみていかがでしたか？

マーク：まずは僕たちはこの曲が公開される前からアリーナツアーをしているときに京セラドーム大阪で公開するとお伝えしてたんですね。そして実際に京セラドーム大阪で初めて披露することになって僕たち自身もワクワクしましたし、待っていたNCTzen（シズニ＝ファンネーム）の皆さんもワクワクしてくださったのでとても楽しかったです。「Best Friend Ever」が公開されて、この曲に沢山の愛情を送ってくださったファンの皆さんに改めて「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えたいです。

ジェノ：まず公演のとき、初めにシズニの皆さんを見ることができるのはエレベーターで上がるときなんですね。そのときに見る光景がペンライトが天井に届くぐらい見えるので緊張もするんですけど胸が熱くなりました。本当にこれほど多くのファンのみなさんが大切な貴重な時間を割いてくれることがありがたくて幸せなことだと思います。

ヘチャン、メンバーミーティングの内容明かす

― 「Best Friend Ever」にちなんで最近メンバーとの絆を感じた瞬間を教えてください。

ヘチャン：NCT DREAMのメンバーは長くいるメンバーだと10年以上一緒にいるんですが、やはり子供の頃から一緒にいたので喧嘩をしたりいろんなことがたくさんあったのですが、僕たちは団体会議という全員で話し合うものを周期的に行っています。その都度お互いにいろんな話をして、困ったことや大変なことなどその都度話し合ってここまで駆け上がってきましたので、その役割を果たしてくれたのが団体会議だと思います。大阪に到着してドーム公演をする前にも団体会議をすることになったんですが、そのときにはこれから公演を回るための心構えを話しました。そのおかげで今回のドーム公演も頑張れたと思います。（日本語で）ありがとうございます。

マーク、NCT DREAMならではの強みは？

― デビューしてから続々と新しいグループが登場していますが、NCT DREAMならではの強みは？

マーク：たくさんあるんですけど、その中でも僕たちだけのストーリーがあるのが強みだと思います。これは練習室で作られるものでもないですし、頑張って意識的に何かを作るものでもないですし、僕たち自ら作ったものがストーリーになってきたと思っています。そして7人の運命が集まってそのストーリーとして結集されているので、本当に特別なものだと思うんです。それがファンの皆さんとの絆を深める一つの要素にもなっていると思います。

そして、時間や時代に囚われない7DREAMのストーリーがあって、それをこれからも続けていきたいと思います。それは音楽であったりファンの皆さんとの絆であったりそんなことを通してストーリーを作っていきたいと思います。他のチームと競い合うということではなくて僕たち自身のストーリーをこれからも続けていきたいと思います。

― 大阪で好きなグルメを教えてください。

チョンロ：（日本語で）すき焼き本当に美味しいです。

大阪のすき焼きはほかのところのすき焼きとちょっと違うと思います。お砂糖をまぶしていて本当に美味しいと思いました。そしてA5ランクのお肉が本当に美味しかったです。

メンバー：（笑）。

ロンジュン：あとは日本のどこにでもあるんですけど一蘭はどうしても行ってしまいますね。行きたかったんですけどあまりにも人が多くて食べられませんでした…（笑）。

NCT DREAM、7人での初ツアーへの思い

― 7DREAM初のツアーですが、7人で迎えられたことへの気持ちを教えてください。

チソン：まず僕が7DREAMが大好きなんです。

メンバー：（笑顔）。

チソン：昔から夢であった7DREAMでツアーを回ることができてエネルギーが溢れていると思いますが、楽屋やホテルの部屋でも絶えず気分が良くて楽しいんです。大変なことがあっても力が湧いて続けられる7DREAMの時間だと思います。

マーク、メンバーへの感謝語る・ソウル公演での挨拶の意味

― 韓国・ソウルの公演（2022年に行われた蚕室総合運動場公演）の最後の挨拶では、マークさんが6人のメンバーに向けて感謝を伝える場面がありましたが、そのときの心境を教えてください。

メンバー：アイゴ～。

マーク：ソウルの公演は2日間あって、最終日にこれを言おうと考えていました。最終日に言おうと思っていたんですけど、雰囲気に惹かれて初日に言うことになりました（笑）。僕たち7DREAMの始めてのコンサートだけでもドラマのようなコンサートのような気がしていたんですけどコンサートをするまでにも本当に紆余曲折ありました。個人的にもコンサートを準備しながら辛いこともありました。ソウルのスタジアムに立ってエンディングコメントのときに感情が高まってきて、僕はいつもメンバーに対して感謝の気持ちを表現したいと思っていたのであの瞬間を一人ひとりに、事前に言わずにこっそり感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

ヘチャン：（日本語で）可愛い～。

― そんなマークさんの言葉を他のメンバーの方はどう受け止めましたか？

チョンロ：（笑顔で頷きながら）まず最初に可愛かったと思います。そしてどうしてこんなに心が綺麗なんだろうとも思いました。本当にマークさんに対してありがたい気持ちを感じていたんですね。マークさんは僕たちに感謝を伝えてくれたんですけど、特にマークさんとヘチャンさんはNCT 127（エヌシーティーイチニナナ）でも活動してきて頑張ってきましたよね。でもDREAMとして活動するときも本当に頑張ってエネルギーを注いでくれます。僕たち皆が辛いこともわかってくれた上で本当に頑張ってくれているのでありがたい気持ちになりましたし、言ってくれたからこそ僕たちも努力してさらに頑張ってこれたと思います。

ジェミン、デビューから成長したことは？「僕たちが誰よりも可愛くて愛らしい」

― デビューのときから成長したところを教えてください。

ジェミン：僕たちはまだ成長していません（笑）。僕たちの今の年齢も「Chewing Gum」を歌っていたあの頃の年齢のままだと思います。もちろん率直に言いますとステージのの上では伸びているところもあると思いますが、僕たちが実際に話していたりするのを見ていると、僕たちがまだ成長してしていないことが分かると思います。子供の頃から7人一緒にいますので、その子供の姿のまま10年近く経っても雰囲気もそのままですし、そのときのまま話しているんだと思います。結論としては僕たちが誰よりも可愛くて愛らしいところがあると思います。（日本語で）よろしくお願いします。

ロンジュン、日本のファンに驚いたこと

― 日本のファンを見てすごいと感じたことはありますか？

ロンジュン：全世界の皆さんとお互いに良いエネルギーを与えていると思います。僕たちもいつもシズニの皆さんから力をもらっていて感謝しているんですけど、それぞれどの国のファンの皆さんも情熱的なんですが、日本のシズニの皆さんで印象的だったのは、ずっと立ちっぱなしでコンサートを観てくださっているんです。なのでとてもありがたいと思うのと同時に心配にもなりました。なので今日は皆さんに疲れを感じさせないように2時間3時間という時間を感じさせないくらい楽しいコンサートを準備していますので、皆さんも期待、準備していてくれたら嬉しいです。

― コンサートとは関係ないですが、開幕を控えているWBCには関心はありますか？

マーク：野球…。僕たちには野球を見ているメンバーはいないんですけど楽しそうですね。

ジェノ：僕たちはサッカー場には行ったことがあるんですけど、野球場には行ったことがないので野球場の雰囲気を楽しんだりゲームを見たりするのも楽しそうですよね。

ジェミン、ファンへの愛語る

― 最後に公演への意気込みをお願いします。

ジェミン：今日も本当に愛らしくて綺麗なシズニの皆さんに会いに行くんですが、世界で一番可愛いと思ってあげたいと思うので、今日の公演を楽しんでもらえたら嬉しいですし、いつも言っていることなんですけど健康には気を付けてくださいね。温かい服を着てほしいと思います。ご飯もしっかり食べて欲しいですし、具合が悪くなったらすぐに病院に行ってくださいね。とにかく健康が大事ですし、具合が悪くなったら何もできませんので、そうしてくださいね。皆さんは僕たちにとって大切な存在です。

ヘチャン：あ～。

メンバー：（拍手）。

ジェミン：今日の公演では僕たちが皆さんに沢山のエネルギーをお届けしたいと思うので、僕たちのエネルギーを熱く楽しく受け取ってくれたら嬉しいです。

ジェノ：今日は会場に来てくださるシズニの皆さんもいると思いますが、生配信もあるので一緒に楽しんでくれたら嬉しいです。

（modelpress編集部）