J.Y. Park(C)JYP Entertainment

J.Y. Park、7年ぶり単独来日公演 NiziUとの共演ステージで伝えたいこと・夢を叶える秘訣とは

2023.01.10 15:00

JYP EntertainmentのCCO・J.Y. Park(パク・ジニョン)が、1月28日~29日にかけて横浜・ぴあアリーナMMにて7年ぶりとなる日本公演「J.Y. Park CONCERT 'GROOVE BACK' IN JAPAN」を開催。J.Y. Parkが日本のメディアに向けた合同取材に応じ、同公演にゲスト出演するガールズグループ・NiziU(ニジュー)への思いや、自身の夢を叶える秘訣について語った。

  

J.Y. Park、7年ぶりの単独来日公演

J.Y. Park(C)JYP Entertainment
J.Y. Parkの日本での単独公演は、2016年1月17日のNHKホールでの公演以来、7年ぶり。7年前のコンサートでは、「公演の終盤のほうで観客と僕が1つになった瞬間があったと感じた」と回顧。NiziUを輩出したオーディション・プロジェクト「Nizi Project」の総合プロデューサーを務めたことでも、日本で知名度が7年前よりも高まっていることから、「町中を歩いている時に、日本のファンの皆さんに気づかれる。空港に入った時もスタッフの方がパスポートを見てびっくりしていた時に、変化を感じた」と環境の変化とともに、コンサートへの期待を明かした。

コンサートでは、事前に録音した音声は一切使わず、日本のファンのために元々のセットリストから9曲変更し、コンサートのセットリストに追加し、一から公演の準備も行ったという。「KUWATA BAND」などもセットリストに入っているようで「実際に自分が影響を受けた曲で、その曲が好きだから歌う」とした。

J.Y. Park、NiziUに伝えたい思い

J.Y. Park(C)JYP Entertainment
今回のコンサートでは、NiziUとの共演も実現。J.Y. Parkは、NiziUの爆発的な人気について「予想は全くしていませんでした。日本では新人グループが短期間でスターになるのは難しいのを知っていたのと、海外とのコラボレーションを皆さんがどう受け止めるかという確信がなかった」と告白。「誇らしいな、よくやったという気持ちです。これまでは僕がサポートしていましたが、もうこれからは1つのステージに立っている同じアーティストなんだよという認識を彼女たちが思うきっかけになればいいと思う」という気持ちであることを話した。

日本国内でK-POPがブームになっているが、ブームに関しては、会社の経営者としてもアーティストとしても「当然感じています」と回答。「NiziUが東京ドームに立った時も、女性アーティストでは最速ということで、客席から見ていて信じられない、驚くべきことが起きているなと感じました」と驚きの様子だった。

J.Y. Park、日本語の勉強法明かす

J.Y. Park(C)JYP Entertainment
日本語も堪能なことから、コンサートでのMCも日本語でのトークが期待されるが、日本語については「『Nizi Project』の前は単語の意味はわからなくて、ほぼ日本語はできなかった。でも拙い日本語では感情の伝達がうまくいかないのではないかという心配もあったので、まず1年間日本語を勉強しました。読み書きは諦めて、放送で使いそうな言葉だけ集中的に習いました」と明かし、使いそうな言葉を想定して120個の文章を自らチョイスし、丸暗記して、単語を組み合わせながら話していたという実際に勉強法も説明してくれた。

独自の勉強方法で単語を繋げて日本語を話していたというJ.Y. Park。しかし「日本のファンの方は僕が日本語が上手だと思って、日本語で話しかけてくれるので困ります(笑)」と笑いながらも話していた。

J.Y. Parkの夢を叶える秘訣

J.Y. Park(C)JYP Entertainment
環境の変化からも、「以前は漠然と描いていた夢が現実になっている」と話したJ.Y. Park。そんなJ.Y. Parkが思う夢を叶える秘訣を聞くと、「デビューしてきて今まで一生懸命に、誠実に努力をしてきましたが、自分よりも人気を博しているアーティストを見て悔しいという思いをしたこともありました」と過去の本音をポツリ。「世の中は不公平です。でも長い目で見たら、努力を重ねて誠実に進めば、少しずつ公平になります。だから長い目で見ることが大事です」と日本語でメッセージをおくった。

最新曲・代表曲を惜しみなく披露

公演では、J.Y. Park自身が世界をめぐりながらさまざまなアーティストとコラボして展開中のダンスチャレンジがSNSで話題の最新曲「Groove Back」に加え、数々の代表曲や「Nizi Project」でも聞きなじみのある楽曲も披露予定。また、生演奏にこだわり、全編生バンドでの構成に。J-POPのカバーにも期待だ。

NiziUとも、J.Y. Parkが手がけた楽曲を一緒に披露。リーダーのMAKO(マコ)は「今回、J.Y. Parkさんのコンサートに特別出演させていただけるということで、本当に光栄です!!また、このような素敵な機会をくださったことに心から感謝の気持ちで一杯です!!私たちNiziUの生みの親であるJ.Y. Parkさんとまさか同じステージに立てるとは思ってもいなかったので驚きましたが、約2年間での成長した姿で最高のパフォーマンスをJ.Y. Parkさんと、お見せできたら良いなと思います」とコメントしている。(modelpress編集部)

公演情報

J.Y. Park CONCERT ‘GROOVE BACK’ IN JAPAN」
会場:ぴあアリーナMM
1月28日(土)OPEN/START 17:00/18:00
1月29日(日)OPEN/START 15:00/16:00
※SPECIAL GUEST:NiziU
https://jypj-store.com/pages/jyp-gbj#schedule
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 櫻坂46・NiziUら「USJ」でのライブ決定 全アーティスト&日程発表<ユニ春!ライブ2023>

    モデルプレス

  2. NiziU、先輩・Stray Kidsが作曲&プロデュース 新曲「Paradise」詳細発表

    モデルプレス

  3. NiziU、SEKAI NO OWARI「Habit」ダンスカバー続々公開「キレキレ」「可愛すぎ」絶賛の声溢れる

    モデルプレス

  4. <紅白本番>NiziU、ホワイト衣装で「CLAP CLAP」披露 櫻井翔・橋本環奈らも“CLAPダンス”で盛り上げる

    モデルプレス

  5. NiziU「レコ大」3度目出場で一糸乱れぬパフォーマンス「最高な1年でした」初のドーム公演を回顧<第64回輝く!日本レコード大賞>

    モデルプレス

  6. NiziU「とても幸せで今年1年がとても充実」初ドーム公演など振り返り<発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード2022>

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  2. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  8. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    IVEユジン、“断髪”ショット公開 オン眉ビジュアルに反響「優勝」「可愛すぎる」

    モデルプレス

  2. 02

    BOYNEXTDOOR「Mステ」初出演の1日に密着 リハでは愛嬌でスタッフを笑顔に【密着レポPart1】

    モデルプレス

  3. 03

    BLACKPINKジェニー、米出身イケメン歌手と密着ショット公開「びっくりした」「絵になる」の声

    モデルプレス

  4. 04

    BOYNEXTDOOR「Mステ」本番前に入念な日本語練習 共演者と挨拶も【密着レポPart2】

    モデルプレス

  5. 05

    BLACKPINKロゼ、来日中カラオケ楽しむオフ動画公開 「超キュート」「さすがの歌声」と反響

    モデルプレス