TO1ダイゴ、ジェユンとONE OK ROCKアカペラ歌唱 レンタはメンバーからの暴露に弁明<Mnet Japan Winter Party詳細レポ>
2022.12.23 12:50
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韓国の9人組ボーイズグループ・TO1(ティーオーワン)が20日、東京・品川プリンスホテル ステラボールにてMnet Japanによるイベント「Mnet Japan Winter Party TO1 と一緒に過ごす最高に“SPECIAL”な Winter Party!」を開催した。昼・夜で2回公演が行われ、ここでは昼公演の様子をリポートする。
第4世代ライジングボーイズグループTO1
TO1は、ドンゴン(DONG GEON)、チャン(CHAN)、ジス(JI SU)、ジェユン(JAE YUN)、ジェイユー(J.YOU)、ギョンホ(KYUNG HO)、ダイゴ(小林大悟)・レンタ(西島蓮汰)、ヨジョン(YEOJEONG)からなる第4世代のライジングボーイズグループ。ダイゴとレンタはINI(アイエヌアイ)が誕生したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身で、6月にヨジョンとともにグループに加入し、その後7月に3rdミニアルバム「WHY NOT?」で新体制後初となるカムバック。11月に4thミニアルバム 「UP2U」をリリースした。
TO1、最新曲「Freeze Tag」で開幕
TO1は19日に行われた授賞式「2022 Mnet Japan Fan’s Choice Awards」に引き続きイベントに出演。エンジの制服で登場すると「UP2U」のタイトル楽曲「Freeze Tag」のステージからスタートし、“悪童”をコンセプトにしたグループらしく、ステージを躍動し、やんちゃな雰囲気で盛り上げた。MCの藤原倫己の呼び込みでステージに再登場すると、「アンニョン~!」と笑顔で挨拶し、それぞれの個性を活かした自己紹介を披露。ジスは一度ステージ裏にはけてメンバーに呼んでもらうと走って現れ「TOgether(ファンネーム)の皆さん、お元気ですか~!」と盛り上げた。
レンタは「カリスマとマシュマロでカリスマシュマロなんですけど」と自己紹介し、「マジで幸せなのと今日来て下さってありがとう!」と大きな声を出すとメンバーも「良いね!気合が入っているね!」と笑顔に。ジェイユーは「待ちわびた分、皆さんを笑顔にしたいです」と流暢な日本語で伝え、チャンは「たまねぎドッコイショ!あ~重かったです」とステージ前に練習していたというたまねぎを掘る動作をして笑わせた。
「Freeze Tag」が、純粋で可愛くていたずっらこな魅力が醸し出されたステージということから「もっともいたずら好きなメンバーは?」と聞かれると、ヨジョンが「普段から本当にいたずら好きでテンションがとっても高い」ため、ジェイユーと回答。さらに、「もっとも正直なメンバーは?」というお題にはダイゴがギョンホの名前をあげ「何でかというと、正直に気持ちを伝えてくれる」と「好きだ…」など普段から愛を示してくれると明かした。
レンタ、メンバーから次々とタレコミ
MCではゲームコーナーもたっぷりと行われ、まず1人が前に座り、ボイスチェンジャーを使って声を変えた8人から普段言いづらいことをタレコミで申告される「真実ゲーム」へ。ジェイユーにはジスから「床に服が沢山あるんです、ちょっと片付けて下さい」とクレームが飛ぶとジェイユーは「多分ルームメイトが話したのかな(笑)」とメンバーを想像。さらに、ギョンホから「よく遅れるでしょ?それって直せることだってわかってるでしょ?方法を知らないんだったら尋ねてきてね」と遅刻癖を叱られると、ジェイユーは「…そうです」と素直に認め、チャンはこの日もジェイユーが遅刻したことを暴露。「最初に言った言葉が『グットモーニング』です」とマイペースぶりを炸裂させてエピソードで笑わせた。
レンタの順番になるとメンバーは「レンタには言うこと沢山あるよね」と言い合い、「レンタ、どうしてじゃんけんで僕が勝ったのに先にシャワーしにいっちゃうの?」(ヨジョン)、「レンタ、間違いなく『僕が洗濯機回すね』って言ったのにどうして先にやっちゃったの?」(チャン)と次々とクレームが飛び出し、レンタは「たまたまでした」と必死に弁明。最後にダイゴが「レンタ、背が高いから僕の横に来ないで」と言うと、メンバーから「日本語が上手だね~」と言われてバレバレになっていた。
最年少のヨジョンにはギョンホから「ポケモンを見るのはいい加減にして」とタレコミがあり、どのポケモンが好きなのかと聞かれたヨジョンは「全部好きです」とにっこり。
最後に藤原が「一番真実を沢山教えてくれたチャンさんです」とゲームでのMVPを選んだ。
TO1、テレパシードローイングで才能発揮?
2つ目のゲームは、1人目が描いた絵のお題を9人目が当てるテレパシードローイング。ヨジョンが「今一番食べたいものは?」のお題に上手に寿司を描いたが、2人目のダイゴから雲行きが怪しくなり、絵はきのこのような形に。チャンは「え?」と描いて用意していたスケッチブックを見せて笑わせるなど盛り上がったが、最終的に正解には至らず、次のお題はダイゴが回答することに。「TO1メンバーの中で推しメンバーを選ぶなら?」というお題にヨジョンは鋭い鼻の横顔を描いたが、どんどんと絵が崩壊していき、最初の面影はなくなってしまった。ヨジョンが正解はレンタだったと明かすと観客もメンバーも驚き、笑いの渦に包まれた。
TO1、エネルギッシュなパフォーマンスで魅了
中盤では「WHY NOT?」から「Drummin'」と「BOOM POW」をパフォーマンス。ジェイユーは「今の気分を表した曲で、僕の心臓をドキドキさせる、君に向かって走っていくという曲です」と「Drummin'」を紹介し、ドラムを叩くような仕草や、床に寝転がったりとエネルギッシュな振り付けで魅了。
「BOOM POW」ではクールな魅力で、さらに激しいダンスを披露。チャンのソロにギョンホ、レンタが加わるダンスブレイクなど、一糸乱れぬパフォーマンスで視線を釘付けにした。
ジェユン&ダイゴでONE OK ROCKアカペラ披露
そして、終盤のVTRではカリグラフィーに挑戦し、TOgetherへのクリスマスカードを作成する様子が公開。サンタやトナカイなどクリスマスモチーフの耳や羽織を装着したメンバーがそれぞれ心を込めて作成したカードを持って再登場し、観客から抽選で一人ずつ当選者を決めた。クリスマスの計画が話題になると、ヨジョンは「やっぱりお兄さんと一緒に何かしてみたい。映画を観たり、海を見に行ったりしたい」とメンバーにお願い。
さらに、TOgetherからの「TO1が歌う日本の歌が聴きたいです。そうすれば幸せな気分で年を越せそうです」というリクエストに答え、ジェユンとダイゴが大好きでいつも歌っているというONE OK ROCKの「Wherever you are」のワンフレーズをアカペラで歌い、会場を美声で温かく包み込んだ。
TO1、クリスマス気分のステージ
観客向けの撮影タイムを終えると、本編ラストは、ダイゴが「この曲は人生で一番若い日は今日、だから今日を一番楽しもうという意味の曲です」と紹介し、「What A Beautiful Day」を歌唱。クリスマスアイテムを装着したまま、ポップなステージとなった。メンバーは一人ひとり挨拶し、「本当に今日もTOgetherの皆さんのエナジーが最高!」(ジス)、「こうして皆さんと同じ空間でかけがえのない時間を過ごせたのが幸せでした」(ダイゴ)、「2、3年前に来たときもとても幸せだったんですけど、それを超えるようなとても幸せな思い出を作ることができました。今日感じた幸せ以上に来年はもっと沢山幸せな気持ちをお届けしたいです」(ジェユン)、「終わって欲しくないなと思っちゃいました。関係者さんにも感謝しています。来年も頑張るのでこれからもよろしくお願いします」(レンタ)、「皆さん最高でした!今日のことは絶対に忘れません!」(ジェイユー)、「2022年はTOgetherのおかげで輝くことができたと思います」(チャン)、「年末をTOgetherの皆さんと過ごすことができてとても幸せでした」(ドンゴン)、「2022年この1年間僕たちのことを沢山愛して下さってありがとうございました。皆さんがいらして下さることが僕たちが1日1日生きていく理由になっています」(ヨジョン)、「ステージの上から客席をみていると皆さんの姿が可愛くて素敵なんです。このシーンを作ってくれてありがとうございます」(ギョンホ)とそれぞれ想いを伝え、最後にリーダーのジェユンが「次回はぜひコンサートをやってみたいです」と日本でのコンサート開催を誓った。
アンコールでは「Son of Beast (KOR ver)」を披露。最後に観客と記念撮影をして、ジェユンは「また会いましょう、僕の新年の願いは皆さんにまたお会いできることにしたいです」と約束。
ステージを左右に歩き回りファンサービスをしながらステージを後にしたメンバー。最後まで「クリスマスに渋谷駅の前で」「一緒にお好み焼き食べましょう」などと声をかけて日本のTOgetherとの時間を惜しみ、最後にモニターにはメンバーからの直筆の日本語メッセージが映し出された。(modelpress編集部)
セットリスト
M01.Freeze TagMC
M02.Drummin'
M03.BOOM POW
MC
M04.What A Beautiful Day
アンコール
M05.Son of Beast (KOR ver)
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