BTS・RM＆SUGA、除隊後の完全体活動再開に言及「またやっていくことになったら…」“花様年華”10周年への見通しも

出会って13年 SUGA＆RMがほろ酔いトーク

『SUCHWITA』はSUGAがゲストを迎え、酒を飲みながらトークを交わす動画コンテンツ。初回ゲストとして、BTSのリーダーであるRMが登場した。

RMは2日に初ソロアルバム『Indigo』をリリースし、今回の『SUCHWITA』でも同アルバムへの思いや制作秘話、お互いの音楽スタイルなどについて語りあった。


学生時代から音楽制作を始め、出会って13年ほどになる2人。SUGAは「RMさんを13年見てきたけど、かなり自由で気が楽に見える瞬間ではありますね」と最近のRMの姿を推察し、RMも「今の僕は本当に自由で気が楽です。このアルバムを作業して完成させながら気が楽になった気がします」とマインドの変化を明かした。

2025年のBTSの姿は？

BTSメンバーは今後、最年長のJINから順次兵役を履行する予定で、当分の間、個別の活動に集中することを発表している。所属事務所によれば、メンバーらは2025年ころ7人でのグループ活動再開を希望しているという。

『SUCHWITA』では2人が思い出に浸るとともに、“2025年のある日”を想像する場面も。RMは「遠い話だな…2025年なら僕が除隊した直後だと思います。除隊して髪が伸び始めた時。2025年がどう流れていくのかはわかりませんが、社会に早く復帰したら、メンバーが復帰する前に下準備をしておいたり、あるいは僕のために何かをしたり、そうするべきなんじゃないかなって軽く思ってるんですけど、わかりません。僕も未来には行ったことがないので（笑）」と言葉に。

SUGAは「僕も小さい頃から すごく大変だったことの1つが、未来をすごく怖がってることなんです。見ることのできないある瞬間に向けて備えないといけないと強く思ってしまうので、未来に対する考えをあまりしないようにした時点があったんですよ」と”未来”との向き合い方を話し「だから2025年に何をどうするのかという話はできないよ。僕たちいつも『絶対にそんなことはない』って話したその瞬間から心配になり始めるじゃないですか（笑）」と吐露。

RMは「この世に『絶対』などないってことですよね。でも2025年にどうあろうと僕たちが望んだとおりにみんなで集まって、完全体活動をまたやっていくことになったら、嬉しいですよね。本当に」と再始動への期待感を表した。

さらにRMは「僕たちで話してましたが、2025年はほとんどのメンバーが復帰する年だと思いますし、『花様年華』という僕たちの記念碑的な物語が10周年になる年なので、その時は何かをできるんじゃないかな？そんなことを思ってたじゃないですか。なのでそれらをしっかり守ろうと努力するんじゃないかな」と、BTSの様々なコンテンツを通して連結してきた物語『花様年華』についても言及。

その後SUGAが「でも2025年に全員集まった時、すごく笑えると思う」と想像すると、RMも「笑えるでしょ。誰かは髪が伸びてなくて、誰かは少し伸びてて（笑）」と共感し笑い合っていた。（modelpress編集部）