BTSの後輩・ENHYPEN、初ドーム公演開催サプライズ発表 デビューからファン惹き付ける理由＜WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ IN JAPAN＞

ENHYPEN、初ドーム公演開催サプライズ発表

アンコール後、モニターにはツアーのムービーと共に「2023年」という文字が映し出され会場は驚き。その後1月21日、22日に京セラドーム大阪での追加公演の決定が映し出されると、鳴り止まぬ拍手で埋め尽くされた。

またアンコールのMCでは同ツアーの日本公演が一旦ラストを迎えたことを受けてNI-KI（ニキ）が「ENHYPENの夢にさらに近付いたと思います。僕たちの夢であるさらに大きなステージへの挑戦を始めて、ENGENE（ファンネーム）の皆さんにまた会いに行きます」と呼びかけた後に「もうすぐ良いお知らせが…」とこぼす一幕も。会場からはどよめきが上がり、メンバーもニキの日本語での説明に不思議そうな表情を浮かべていた。

ドーム公演開催発表のENHYPENとは

ENHYPENは2020年にMnetやABEMAで放送された、BTS、SEVENTEEN、Justin BieberやAriana Grandeなど世界で活躍するアーティストが所属するHYBEとCJ ENMによるサバイバルオーディション番組「I-LAND」から誕生した、JUNGWON（ジョンウォン）、HEESEUNG（ヒスン）、JAY（ジェイ）、JAKE（ジェイク）、SUNGHOON（ソンフン）、SUNOO（ソヌ）、ニキからなる7人組ボーイズグループ。ニキはメンバー唯一の日本人で高いダンススキルを誇っている。2020年11月に1stアルバムをリリースしデビューを果たすと、同年デビューのK-POPグループの間ではトップの売上となった。

日本の活動としては、2021年3月から1年間「オールナイトニッポンX」（ニッポン放送）のレギュラーを務め、7月に「BORDER：儚い」で日本での初シングルをリリースし、その後2022年5月に2ndシングル「DIMENSION：閃光」、そして10月に「定め」を発売した。

そんなENHYPENは、オーディション参加前から日本のバラエティー番組などにもダンサーとして出演した経歴を持つニキ、そして最年長でありつつ美しいビジュアルで魅了し続けるヒスン、リーダーとしてメンバーを牽引し、甘い声も魅力的なジョンウォン、まるで王子かのような気品溢れるオーラをまとうソンフン、オーストラリア出身で英語も堪能かつ、落ち着きのあるオーラでメンバーを包み込むジェイク、流暢な日本語で毎回ファンを驚かせるジェイ、愛嬌抜群の笑顔が可愛らしいソヌと個々の魅力が満点。

9月から韓国・ソウル公演を皮切りにワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO'」を開催しており、年内の公演は今回の横浜アリーナ公演が最後。2023年1月のドーム公演を経て、2月よりはアジア公演の追加としてタイ、フィリピンを巡る彼らにますます期待が高まる。なお、詳細は追って公開されるという。（modelpress編集部）