Stray Kids所属事務所、メンバーへのストーカー行為に注意喚起 法的措置も示唆

JYP Entertainment、Stray Kidsへの違反行為に警鐘

JYP Entertainmentは「いつもStray Kidsに沢山の愛を示し、支援してくださるファンの皆様に感謝申し上げます」と前置きし、文章を掲載。「この問題について以前にも複数回アナウンスをしてきましたが、アーティストのプライバシーを侵害するケースが繰り返し発生しています」としたうえで、一部の人間による悪質な違反行為について言及した。

具体的には「特に、寮の近くでアーティストを待ち、寮のエレベーターに着いて行き、玄関先の建物に忍び込むなどの行為により、アーティストだけでなく、同じ建物に住む隣人も深刻な精神的・肉体的な苦痛を経験しています」と説明。ストーカー行為に当たる可能性があるとし、処罰として「3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金」があると明示した。

JYP Entertainment、法的措置も示唆

同事務所は今後について、「この状況が続けば、アーティストの寮を維持するのに悪影響を及ぼす可能性が高くなります」と説明し、該当の行為を慎むよう注意を喚起した。

さらに「アーティストのプライバシーおよび人権を侵害する行為を行っている人々の、CCTV（監視システム）映像を含む証拠を収集し、担当の警察に移送しました」「この公示が掲載された後も違反が続く場合は、加害者をStray Kidsのファンクラブ内で永久的なブラックリストに載せるだけでなく、ストーカー犯罪に関連する法律に従い、あらゆる可能な民事および刑事措置を講じます」と報告。しかるべき処分と法的措置を検討していることを明かし、改めてメンバーの権利保護に理解を呼びかけた。（modelpress編集部）