LE SSERAFIM、グループ結成当時の想い サクラ＆カズハのデビューへの決め手とは？

LE SSERAFIM、グループ結成当時の想い明かす

この日、番組では今年5月にデビューし、異彩を放つグループ・LE SSERAFIMのデビューについて特集。KIM CHAEWON（キム・チェウォン）は「それぞれ違う環境にいたメンバーが突然集まって1つの夢に向けて走っている感じです。そんな背景もユニークなので、ぜひ注目してほしいです」とバックボーンが異なる5人で結成されたグループについて語った。

チェウォンとサクラ（宮脇咲良）は2018年からグローバルグループ・IZ*ONEで活動し人気を博したが、2021年に活動を終了し、LE SSERAFIMで再会。

現在のグループで活動することについて、チェウォンは「（IZ*ONEでの）活動が終わって、もう最後かもしれないから『元気でね』と言ったのに、すぐまた会えたのでとても不思議でした。新しいチームで一緒になると聞いて、頼もしく思いました」と話し、サクラは「改めて1からアイドルを本気で挑戦してみたいと思って、その時にちょうどお話もいただいたので、この機会をきっと逃したら一生後悔するだろうなって思ったので、挑戦し続ける人生を私自身も楽しんでいるんじゃないかなって思いますね」とコメントした。

アメリカで育ち、練習生として韓国で4年以上過ごしたHUH YUNJIN（ホ・ユンジン）は、アイドルを諦め、大学入学と同時にアメリカに戻ったが、LE SSERAFIMでデビュー。ユンジンは「アメリカに戻るときは、もう絶対に（アイドルは）やらないつもりで帰りました。（事務所から）連絡が来たときは、頭がふらっとしましたね」とデビューが決まった時の様子を振り返った。

クラシックバレエ歴が15年のカズハ（KAZUHA）は「決まったときは自分が今まで踏み入れたことのない世界だったので、どんな風な活動が待っているのかを考えたらすごい楽しみでした」とアイドルとしての自身への期待を口に。

グループ最年少のHONG EUNCHAE（ホン・ウンチェ）は「最初デビューのことを聞いたとき、まだ準備ができていないと思ったので、急なチャンスにすごく戸惑ったし、信じられませんでした。でもやはり嬉しかったですね」と1年半という異例のデビューに、不安と喜びを語った。

5人の個性や考えが活かされているのがチームの強みだというLE SSERAFIMは、メンバーの人生を歌詞に反映させ、デビュー曲を完成させたという。「私は何も恐れない」と言う意味を込めたデビュー曲「FEALESS」は、メンバー全員が「これまでの境遇を捨ててLE SSERAFIMに全てをかける」という5人の覚悟が込められていると明かされた。

サクラ＆カズハ、グループ挑戦への想い

デビューが決定した当時について、カズハは「バレエの方に集中しようかなと考えていた時期だったんですけど、でもこれは挑戦するしかないなって言うふうに。これを逃したら一生挑戦はできないだろうなと思って」とデビューへの決め手を明かした。

それを聞いたサクラは「大きな覚悟をした人にだけ、逆に大きなものを得られるチャンスがあるのかなと思って、私も日本での活動を諦めて、韓国に来て1からスタートしようって」と口にした。（modelpress編集部）

情報：NHK総合