日韓グローバルオーディション「青春スター」デビューメンバー決定へ EXO・BTS…続々カバー・涙する参加者も
2022.07.22 17:00
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グローバルK-POPアーティストへの道のりを追う男女のオーディション番組「青春スター」(ABEMAにて毎週木曜日夜9時30分より日韓同時、日本独占無料放送)の#10が、21日に放送された。
日韓グローバルオーディション「青春スター」
番組では、男女108名が「アイドル」派、「ボーカル」派、「シンガーソングライター」派に分かれ、“青春スター”になるべく、狭き門をくぐりぬける。世界を舞台に活躍するスターが誕生する瞬間を放送するとともに、参加者たちによる完成度の高いステージパフォーマンスや、オーディション番組ならではの挫折や葛藤、そして共に苦悩を乗り越え芽生える友情や希望など、成長過程をリアルに描く。オーディションを勝ち進んだなかから最終的に7組のデビューが確約され、日本デビューも予定。さらに優勝者には1億ウォンの賞金が贈呈される。#9にて本選3ラウンド「負けたら即脱落の指名戦」が終結し、42名のうちエンジェルパスで合格した2人と、ベネフィットで復活した1名を含む23名が準決勝に駒を進めることに。予選ステージで一度脱落した経験のある、アイドル派のパク・ヒョンがチームのセンターとしてEXOの「Growl」を披露し、その成長ぶりにエンジェルミュージシャンたちが絶句。「ありえないことだよ」「死に物狂いで練習したのよ」「感動した」などと口々に話し、高く評価した。また、一度脱落した参加者の中から数名がエンジェルたちの手によって救済される「エンジェルパス」では、過去にも同システムで合格した経験のあるシンガーソングライター派のク・ギフンが救済され、「良いステージを準備します」と準決勝での再起を誓った。
「青春スター」デビュー組決定へ
#10からは、ついに決勝戦への最後の関門となる準決勝がスタートし、デビューできる7組が決定。そんな準決勝のミッションでは、アイドル派がチームでパフォーマンス、ボーカル派とシンガーソングライター派は個人でパフォーマンスをした。準決勝1次と2次の点数を合計し、その合計点数が高い順にTOP7が決定することに。これまで過酷な道のりをともに歩んできた仲間が急に敵になる現実に戸惑いながらも、デビューする権利をつかみ、決勝進出するために励む参加者たち。アイドル派の沖縄出身・カズタ率いるボーイズグループは、EXOの「Love Shot」を披露。リリース直後から世界60の国と地域のiTunesで1位を獲得し、EXOが“K-POP界のキング”と呼ばれるようにもなったこの曲で出陣。彼らのアイドルの先輩であるWINNERのカン・スンユンは「アイドルのプライドを高めてくれた」「誇らしいステージ」とそのステージを絶賛していた。
「青春スター」BTSカバー披露も涙
そして対するアイドル派のチームは、どのチームに属してもリーダシップを発揮する姿勢や、文句なしのパフォーマンスから、TikTok投票にて回を追うごとに順位を伸ばすヤン・ジュニョク率いるボーイズグループ。BTSの人気の火付けとなった曲といっても過言ではない「I NEED U」を披露した。しかし、ダンスに定評のあるバランスの取れたチームのパフォーマンスに期待が募るなか、ステージを終えた彼らの目には涙が。その真相とは。そのほか、実力派揃いのボーカル派は個人戦で対決。ステージに登場するたびに「ボスの登場よ!」「恐ろしい」と会場が慄くヒョン・シニョンは中島美嘉の「雪の華」をカバーしヒットした経歴を持つ、韓国最高のシンガーソングライターとの呼び声も高いパク・ヒョシンの「Breath」を披露。すると驚きの点数が―。
これまで、参加者たちを励まし、救済する役目を担っていたエンジェルミュージシャンたちも、準決勝からはこれまでにない鋭い辛口評価の嵐。はたしてどんな結末が待っているのか。(modelpress編集部)
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