日プ2出身・小林大悟&西島蓮汰、TO1への加入に反響殺到 オーディション中から熱い注目を集める理由とは
2022.06.17 17:09
17日、日本発の“サバイバル“オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加していた小林大悟と西島蓮汰が韓国のボーイズグループ・TO1に加入したことが発表された。この発表に多くの反響が集まっている。
小林大悟&西島蓮汰、TO1として活動開始
サイトでは、メンバーであったミンス、ジェローム、ウンギが話し合いの結果、同グループから抜け新たなスタートに向けての準備を行うこと、そして小林、西島、最年少メンバーのヨジョンが新たに加入することを発表した。同グループは7月の新たなアルバムのリリースを皮切りに国内外で活動を行うという。小林と西島は同オーディションに参加していた際、体格差のある可愛らしい絡みにファンから“西林”の愛称で親しまれ、ファイナルステージでの脱落後、2人のデビューを渇望する声が止まず。
2021年11月には2人揃ってInstagramにて、韓国でのデビューを目指していることを報告するとともに、ファンへの感謝をつづり、大きく話題に。今回の加入発表には「西林がデビュー!」「おめでとう」「応援します」など多くの反響が寄せられている。
小林大悟&西島蓮汰「日プ2」で活躍 ファイナルにも選出
ともにファイナルまで残り、多くの人気を誇っていた2人。ここでは、同オーディションでの活躍を振り返る。小林はファイナル前最後の順位発表でそれまでの20位台から一気に順位を上げ、いきなりデビュー圏内に。同じ夢を追っていたが、学業優先のため1次審査で辞退したという弟の想いを背負い、オーディションに挑んでいた。
レベル分けテストからトレーナー陣を圧倒させたダイナミックなダンス、低音の印象的な声といった、誰もが惹きつけられる憑依型のパフォーマンスが持ち味。レベル分けテストではA評価と同時にトレーナーのKENZOから態度について厳しく怒られるという苦い経験もするが、謙虚に心を入れ替え、グループバトルではリーダーとしてのあり方に苦しむ現在INIの田島将吾に率先して声をかけたりと、そっと懐に入る仲間想いな一面も。披露した楽曲の色も幅広く、どんなコンセプトも消化できるオールラウンダーとして活躍していた。
K-POPアイドルのコンサートを観に行ったことがきっかけで高校1年生からダンスを始め、韓国の事務所で練習生をしていた西島は、その事務所でボーイズグループを作る予定がまだ先だということで、同オーディションに応募。韓国仕込みのダンスとラップの実力で初回から存在感を見せた。
放送分量が多いタイプではなかったが、グループバトルの練習期間では、弱音を吐いたメンバーに対して、「『練習してもできなかった』っていうその練習は自分が思う何倍もしてから『できなかった』と言わないと周りは絶対についてこないと思う」と自分の意見を正直に伝える場面も。座右の銘は「人が休んでいるときこそ努力する」で、多くを語らずとも常にストイックに上だけを見てきた西島のこれまでの血のにじむような努力が垣間見えた一言だった。
ともにラップ・ダンスとクールかつ中毒性のある魅力を持ちながら、ファンを惹き付けるビジュアルで人気を誇っていた2人。完璧なパフォーマンスの裏ではほかの練習生に甘えたり、抜けている一面があったりとそのギャップに堕ちる者も続出していた。念願となった新たな地での2人のスタート。これからの活躍に注目していきたい。(modelpress編集部)
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