LE SSERAFIM、デビュー日から発揮された“絆” 疑惑への質問にもリーダーが毅然と対応＜「FEARLESS」ショーケース質疑応答全文＞

HYBE初のガールズグループLE SSERAFIMが遂にデビュー

LE SSERAFIMは、SAKURA（宮脇咲良）、KIM CHAEWON（キム・チェウォン）、HUH YUNJIN（ホ・ユンジン）、KAZUHA（カズハ）、KIM GARAM（キム・ガラム）、HONG EUNCHAE（ホン・ウンチェ）の6人で結成され、BTSをはじめグローバルスターを多数輩出しているHYBEと傘下レーベルのSOURCE MUSICがリリースする初のガールズグループ。

同アルバムには、HYBEの“ワールドクラス”級の制作陣が総動員し、BTSを世界的なアーティストに育て上げたパン・シヒョク総括プロデューサーがデビューアルバムを総括プロデュース。BTSのビジュアル担当のキム・ソンヒョンクリエイティブディレクターがすべてのビジュアルコンテンツを企画。先行注文数が38万枚を突破するという驚異的な記録を打ち立てた。

ショーケースではメンバーがデビューの意気込みを語り、アルバムについて説明したほか、「FEARLESS」「Blue Flame」の2曲をパフォーマンス。新人と思えぬ卓越したステージで報道陣をも魅了した。

LE SSERAFIM「FEARLESS」メディアショーケース質疑応答全文

― チームワークの秘訣、チームワークを高めるために努力していることは？

KAZUHA：チームワークの秘訣というより、CHAEWONさんがリーダーとして、チームをとてもよく導いてくれている。大変なことがあるときは、最年長のSAKURAさんに話をして助けてもらっています。

HONG EUNCHAE：私たちは多様な背景を持ったメンバーが集まっているという点がとても興味深いと思います。努力しているというよりは、一日中ずっと一緒に練習し、会話もたくさんしているので、お互いのことをよく理解するようになっていると思います。

― LE SSERAFIMはアルバム名でもある“FEARLESS”どのように見せていくか？

HUH YUNJIN：私たちにとってFEARLESSとは、チーム名のように、世の中の視線に揺らぐこと無く、堂々と進むことを意味します。他の人の評価には振り回されず、自信を持って、私を見せるのが一番かっこいいと思っているので、そのような思いを音楽に込めて伝えていきたいです。

SAKURA：本当の私を見せるというのが、思ったより大きな勇気が必要なので、それをやり遂げることがFEARLESSなのではないかと思います。それをアルバムにも溶け込ませています。

― アルバムには本人たちの話が入っているというが、具体的にどういう話が入っているのか。

KIM CHAEWON：私とSAKURAさんは再デビューをしますし、YUNJINさんは番組であるイメージが形成されていたと思います。またHYBEで初めてデビューするガールズグループなので大きな関心をもらっていますが、そのために、他の人々の視線から自由ではない部分が少しあると思います。そこで、過去にはとらわれずに進んでいこうという内容を制作チームと話し合いアルバムに溶け込ませました。

― 現在活躍する第4世代ガールズグループとの差別化ポイントは？

HUH YUNJIN：そうそうたる先輩方が活動されていて、その仲間入りできるというだけで光栄に思います。デビューしたばかりなので「これが私たちの強みだ」というのは少し難しい部分があると思います。しかしデビューアルバムから私たちの世の中を見る視線が盛り込めた点が良い点だと思っています。これからもこういう風にやっていきたいと思います。

KIM GARAM：私たちが仲間入りができたというだけで光栄です。準備してきたものだけそのままお見せしたいです。今度は先輩方と一緒に素敵なステージを作ってみたいと思います。これからはLE SSERAFIMとしてより頑張る姿を見せたいと思います。ありがとうございます。

―KIM GARAMさんはデビュー前にいろいろな議論がありましたが、大変だったと思います。この場で話したいことがあればお願いします。

KIM CHAEWON：質問ありがとうございます。リーダーとして私が先に一言お話したいと思いますがよろしいでしょうか。この事案については会社と議論中です。現在手続きを行っている途中なのでこの場でお答えするのが適切ではない部分もありますので、その点をご了承いただければと思います。後ほど正確にお話できる次期があると思います。

KIM GARAM：CHAEWONさんが話してくださった内容について感謝します。この内容について、私が何かをお話できないという点でご了承お願いしたいです。

― SAKURAさんは3回目のデビューとなります。矢吹奈子さんと本田仁美さんは日本に帰られて、SAKURAさんは韓国で新人として改めて挑戦しようと決めたきっかけを教えて下さい。

SAKURA：全ての活動が終わったあとに、グループ活動を続けたいと思いましたし、世界でアーティストとして発掘を続けたいと思いました。そのときにSOURCE MUSICで新しいガールズグループを準備していると聞いて直接話を聞いたのですが、私が考えていることと多くの部分が重なり、このように合流することになりました。

― 経歴が10年になりますが、アイドルとして最も大切なことは何かアドバイスはありますか。

SAKURA：10年目になりますが、今回3回目のデビューもとてもプレッシャーを感じています。もっとうまくやりたいという考えもありますし、プレッシャーを持っていれば、その分成長するとも考えています。

― FEARLESSというアルバム名に反して、怖いことはありましたか？得たい修飾語やこれからの活動で期待することは？

SAKURA：正直、怖かったのは今回のデビューです。プレッシャーを感じながらも、メンバーと一緒にいい姿をお見せしようと準備しました。一生懸命活動して、年末のたくさんの授賞式に立ちたいと思います。そこでスペシャルステージもしてみたいですし、新人賞ももらえたらと考えています。

KIM CHAEWON：多くの方々がレベルの違うチームと言ってくださっているので、大変感謝しています。それにふさわしいチームになりたいと考えていますし、スタートが一番重要だと思うので、2021年の活動を精一杯頑張りたいです。そしてメンバーのみんな、記者のみなさまが健康であることを願っています。

― IZ*ONEの活動を一緒にされましたが、一緒にHYBEに来ることになった背景、IZ*ONEの経験はLE SSERAFIMの準備にどんな影響を与えましたか？

SAKURA：CHAEWONさんと一緒にチームになってデビューすることになって本当に嬉しいです。そして新しいメンバーともかっこいい姿をお見せしたいです。

KIM CHAEWON：新しい挑戦と思って準備していたのですが、SAKURAさんが一緒に加わると聞いてとても頼りになると思いました。

―KIM CHAEWONさんはリーダーとしてどうグループを引っ張りたいか？

KIM CHAEWON：初めてリーダーになりました。リーダーがいなくても私たちは活動できるのではないかと思ったのですが、デビュー前に、コミュニケーションのためにはリーダーが必要ではないかと会社とメンバーと相談して、私がリーダーになることになりました。大変なことはありません。メンバーがしっかりついてきてくれているのでありがたいです。責任感も増して、とても良い経験が得られていると思い、とても嬉しいです。

―HUH YUNJINさんは4年前にオーディション番組に出ていました。当時のライバルであったSAKURAさん、KIM CHAEWONさんとデビューすることになりましたが、感想を教えてください。

HUH YUNJIN：番組が終わったあとまた練習生の生活をして、SAKURAさんとCHAEWONさんとまた会えることになるとは思ってもみませんでした。でも同じグループとしてデビューすることになり本当に嬉しかったです。4年経った分、ぎこちない部分はないだろうかと思ったのですが、思ったより、会った途端に仲良く過ごすことができて本当に嬉しかったです。（modelpress編集部）