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Kep1erヒカル、涙のワケとは?「QUEENDOM 2」“先輩後輩お構いなし”熾烈バトルが話題

2022.04.08 18:52

7日、Mnetにて6組のK-POPガールズグループが王座をかけたバトルに挑むサバイバル番組「QUEENDOM 2」(よる9時10分~/ABEMAにて日本語字幕付きで日韓同時、国内独占無料放送)の第2話が放送された。有観客で初パフォーマンスを迎えたKep1erのステージ、1次バトルの最終結果、そして過酷すぎる番組のルールが話題を集めた。

  

「QUEENDOM 2」とは

VIVIZ(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
「QUEENDOM 2」は、ENHYPENが誕生した「I-LAND」や、Kep1erが誕生した「Girls Planet 999 : 少女祭典」(以下「Girls Planet 999」)など、数多くの人気番組を手掛ける韓国のエンターテインメント企業のCJ ENMによる、K―POPのサイバル番組。2021年に放送し、Stray Kidsが優勝した「KINGDOM:LEGENDARY WAR」の女性版で、2019年に放送した「QUEENDOM」に続くシリーズ2作目となる。

第2話では、1次バトルの後半戦が放送され、Kep1er・Brave Girls・WJSN(宇宙少女)、そして体調不良のため他のグループと同日のステージ披露が叶わなかったLOONA(今月の少女)の4組がステージを披露。番組終盤では第1ステージの結果発表が行われ、自分たちのグループより下手だと思うグループを必ず選ばなければならないという過酷な出演者投票制度で各グループに険悪な空気が流れる場面もあった。

Kep1erヒカル涙「実力を証明したい」

まずステージを披露したのは、今回参加するグループの中の末っ子、Kep1er。出場が決定した際は「Mnetだから出れた」というネットの声に顔色が曇った彼女たちだったが「そうではなくて、実力で制作陣たちを説得した」とスタッフから言われると、メンバーのヒカルが思わず涙する場面も。「Kep1erだから出れたということを証明したい」と意気込み、「PRODUCE 101」シリーズのダンストレーナーやTWICEやSEVENTEEN等、数多くの有名アーティストの振付師として有名なチェ・ヨンジュンが携わった新しいダンスの振りでここでしか見ることが出来ない「WA DA DA」を披露。

キュートで真似しやすいポップな振付がポイントである通常の「WA DA DA」をガールズクラッシュ寄りの曲調に一新。そしてダンスブレイクを追加した力強いパフォーマンスで人々を魅了した。さらに、「Girls Planet 999」の地域オーディションで日韓中1位に選ばれたヒカル・ダヨン・シャオティンの3人が並んだフォーメーションに多くのファンから反響が寄せられた。

実は今回が観客の前で披露する初のステージだった彼女たち。初の大きいステージだったということもあり、リハーサルでは、マイクや小道具をうまく使えないハプニングがあったものの本番では、これまでとは違う振付で会場を盛り上げた。

Brave Girls・宇宙少女、注目のステージ披露

Brave Girls(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
その後は、どのチームからもライバル指名されなかったBrave Girlsのステージ。「みんな30代でしょ?踊れるの?」というネットの書き込みを一蹴する、太鼓や蛍光棒を使用した今までにないステージ構成と圧倒的な歌唱力を見せた。また、代表曲の「Rollin'」を披露すると、会場そして楽屋で待機していた他グループまでもが踊り始め、盛り上がりを見せた。

WJSN(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
その後、ステージを披露したのはWJSN(宇宙少女)。ステージ構成を考えるメンバー会議では「(自分たちの実績が)ずっと中途半端だった」と振り返るも、「この6年間が無駄じゃなかったことを証明したい」と話し、コンセプトから自分たちで考案。

しかし本番前日まで、メンバーのウンソが体調不良で隔離状態。また本番では、演出として使っていた砂時計が割れるなど最後までアクシデントに見舞われた彼女たち。ステージを降りると「一生懸命頑張ったのに、天は私たちを助けてくれない」「試練を与える」と悔しそうな表情を見せた。

「QUEENDOM 2」初バトルの結果は?

LOONA(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
LOONA(今月の少女)以外のグループの1次バトルが終了し、最終結果発表へ。出演者投票は、今回参加した各グループが自分たちのグループよりも上手だと思ったグループと下手だったと思うグループに投票するシステム。しかし下手だと思ったグループについては必ず投票し、各グループが対面した状態で投票結果を発表するという過酷なルールであった。苦しみつつも投票し、その結果が発表されると、気まずそうに「すみません 」と謝罪する場面や「気分が悪い。何で?」と思わず不満が漏れる場面もあり、グループ同士が居心地の悪いムードになる場面もあった。

HYOLIN(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
そして、出演者投票、グローバル投票、評価団投票の全てが終わり、1位を獲得したのは、初回放送で圧巻のパフォーマンスで人々を魅了したHYOLYN(ヒョリン)。どの投票でも1位を獲得し、誰もが納得の結果となり、初回と同様「ヒョリン」というワードがTwitterトレンド入りを果たすなど話題を呼んだ。

次週は、2次バトルが開幕。テーマは「カバー曲対決」で、1位のHYOLYNが当日ステージ披露が叶わず現状最下位となっているLOONA(今月の少女)を、WJSN(宇宙少女)はVIVIZ(ビビジ)を選択。Kep1er とBrave Girlsは自動的にお互いの曲を歌うことになる。果たしてどんなステージを見せてくれるのか?彼女たちの熱いバトルから目が離せない。(modelpress編集部)
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