SuperM、お互いの魅力熱弁「お母さんみたい」「見守ってあげないといけない」メンバーとは?
2020.09.25 12:36
views
世界を舞台に活躍する7人組ボーイズグループSuperMが25日、初のフルアルバム・プロジェクト『Super One』からリード曲となる「One(Monster&Infinity)」を世界同時配信。同日オンライン・グローバル公開インタビュー会を開催し、現在の近況や1stフルアルバム『Super One』や収録曲に込めたメッセージなどをメンバーが語った。
SuperMはSHINeeのメンバーテミン、EXOのベクヒョンとカイ、NCT 127のテヨンとマーク、WayVのルーカスとテン、総勢7人で構成。
SuperMの「M」はMATRIX & MASTERの頭文字で、K-POPの優れたアーティスト、プロフェッショナルたちが集まり、いわゆる「Super」シナジーを出すチームという意味を込めている。
SuperM、初のフルアルバムについて紹介
冒頭の挨拶では、マークが英語、ルーカルは中国語、テンはタイ語で挨拶するなど、グローバルな魅力を見せつけたSuperM。特にテミンは韓国語に加えて「こんにちはテミンです。僕たちSuperMの初のフルアルバムが発売されます。是非期待してください」と日本語でも挨拶した。
今回のフルアルバムについて、リーダーのベクヒョンは「SuperMのカラーが際立つアルバムになったのではないかと思います」とアピール。
さらにカイは「たくさんのジャンルの曲があります。でもそれ以上に、アルバムを貫く1つのメッセージがあります。大変な時期ですが、それを1つになってみんなの力で乗り越えていこうという“希望”を込めたアルバムです。それだけでなく、小さな幸せも感じてもらえたら」と力を込めた。
リード曲「One(Monster&Infinity)」についてテミンは「Monster」と「Infinity」、強烈な個性を持った2つの曲が1つになり、合わないようで合う、シナジーが感じられると思います。それぞれの曲と比べて『One』を聞いても楽しめると思います」と、2つの楽曲を合わせたハイブリット曲であることも伝えた。
また昨年は、デビューアルバムから米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で1位を記録するという韓国アーティスト初の快挙を成し遂げたSuperM。
今回の目標を聞かれると、ベクヒョンは「デビューアルバムの成果を得たので、正直プレッシャーも感じていました。大変な時期に、僕たちが少しでも音楽を通して力になれたらそれだけで満足できると思います。ポジティブな、希望に満ちたエネルギーを留めて頂けたら嬉しいです」と心境を述べた。
SuperM、メンバーの新たな魅力を発見
SuperMとして活動することで知ることができた、メンバーの新しい魅力を語る場面では、マークが「僕はカイさんがすごく面白いです。カイさんは面白い話をしながら真剣な顔をするのが面白いんです。カイさんを見ながら笑顔で活動ができています。ありがとうございます」と紹介。一方カイは、「マークに初めて会ったときに、髪の毛がくるくるで染めていなくて、純粋で優しいいい子に見えたのですが、今はその都度いろんな強いヘアカラーをしているので、そういうダークな魅力…?だんだん成長していく姿を見られるようで嬉しいです」と場を盛り上げた。
テヨンはテミンについて「メンバーの観察をよくしているんです。少しでも何か役に立つようなことを言ってくれます。服の着方とか、パンツをあわせてくれたり、すごく繊細でメンバーも面倒を見てくれます。僕のことをすごく面倒を見てくれました」と明かし、MCから「お母さんみたいな感じですね」と言われる場面も。
テミンは「メンバーは最近すごく忙しいので、すごく心配なんです。だから少しでも助けてあげたいなと思って」と打ち明け、「でも一番忙しいのはテミンさんなんです」とテヨンに労われていた。
更にテミンは、テンについて「本当に限りなく色々な才能があります。見れば見るほど猫みたいです。性格も、愛嬌を振りまいてすぐに帰ったり、ツンデレなところもあって、猫みたいです。自分だけの時間を作るのが好きですよね」と分析。
テンはテミンについて「自分がすることをしっかりする。僕たちが想像できないこと、コンセプトや考え方とか新しい印象を与えてくれます。ステージを見ると、衣装とか、1つ1つ完成させたほうがいいという繊細な所を見せてくれたので僕も見習いたいと思います」と絶賛した。
ルーカスは「皆さん本当に活動しているときは一生懸命やっている心が見えます。正直言うと本当に大変なのですが、本当にリスペクトです」と尊敬の気持ちを語り、ベクヒョンはルーカスについて「末っ子ですが男らしさがあるし義理もありますね。どれが正しく、どれが間違っているのか早く把握できる。だから信じて任せられるところがあります」と称賛。
ベクヒョンはテヨンについては「すごく繊細なところもあります。ピンク色も好きだし、魚を育てるのが好きだったり、小さなディティールにこだわります。お兄さんたちがよく見守ってあげないといけないメンバーですね」と紹介。
マークはそんなベクヒョンにつて「リーダーとして、1人1人のメンバーについて本当にたくさんの関心を持ってくれています。活動しながらお互いに関する“試験”をしたことがあるのですが、その時ベクヒョンさんが1位でした」と明かし、テンも「ベクヒョン兄さんは共感する力がすごくあります」と語っていた。
SuperM「One (Monster&Infinity)」は2つの曲を合わせたハイブリッド・リミックス
「One (Monster&Infinity)」は、同じくアルバムに収録されている怪物を連想させる強烈なエネルギーが感じられる楽曲「Monster」と、エネルギッシュなボーカルで「無限に突き進む」という抱負を伝える「Infinity」という異なる2つの曲をひとつに合わせて誕生したハイブリッド・リミックス曲。壮大な曲構成をベースにSuperMが表現したいエネルギッシュで激しいパフォーマンスと、その変遷によって与えられるカタルシスは、本作にも収録されている「Infinity」と「Monster」を組み合わせることで生み出された。自信に満ちた歌詞が印象的で、目の前の苦難を恐れずに乗り越え、より良い、より高い場所に向かって進んでいく決意を表現している。
ミュージックビデオでは、「Infinity + Monster」という二つの曲が合わさり誕生した「One」の音楽的背景と「ヒーロー映画」のような世界観をベースに「衝突と合体」のイメージを表現。強烈で上昇的なエネルギーが感じられるパフォーマンス空間3箇所をメインに、CGおよび特殊効果をミックスすることでビジュアルパフォーマンスを強く見せており、アニメーションと漫画の効果と形式を取り入れ、ビジュアルインパクトを瞬間瞬間に強調した映像が印象的となっている。
ワイヤーを利用した撮影と、雨のように降りかかる火花などの特殊装備および効果を使用し、ダイナミックなシーンで構成されている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】