ケイ(C) AbemaTV, Inc.

「I-LAND」日本人練習生ケイが号泣 チームメイトとのすれ違いを克服

2020.08.29 02:12

BTSが所属するBig Hit Entertainmentと『PRODUCE』シリーズを企画したCJ ENMによる、サバイバルオーディション番組『I-LAND』(ABEMA/毎週金曜よる11時~)の第9話が、28日に放送。日本人練習生・ケイはチームメイトとの関係性で涙を流した。

  

I-LANDとは

Big Hit Entertainmentと、JO1 、IZ*ONEら数多くの人気グループを輩出した『PRODUCE』シリーズを企画するCJ ENMの強力な2社がタッグを組み、類を見ない壮大なスケールで行われる『I-LAND』。

6月26日より放送開始したPART1では、世界中から集まった“志願者”と呼ばれる練習生23人が、デビューをかけた熾烈なバトルを繰り広げてきた。

「I-LAND」PART2進出者/(左から時計回りに)ケイ、ヒスン、ジェイク、ジェイ、ジョンウォン、ソンフン、ソヌ、ゴヌ、ハンビン、ダニエル、ニキ、タキ(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.
PART2は、PART1を勝ち抜いた12人による本格的なデビュー戦。協調性を重視したPART1よりも、徹底した個人戦が行われる。


PART2 2番目のテストは相性テスト

現在生き残っている11人の練習生(C) AbemaTV, Inc.
前回行われたPART2最初のテストでゴヌが脱落し、11人となったアイランダー。仲間の脱落を乗り越えた11人を待ち受ける2番目のテストは「相性テスト(ケミテスト)」。

「相性テスト」は、5人と6人で構成された2つのユニットが、それぞれ異なるメンバーの魅力を組み合わせ、ステージ上で最高のシナジーを披露するもの。高難度の振り付けの成功がこのテストのポイントとなる。

今回の脱落者は、100%グローバル視聴者の投票結果で決定。投票で最下位(11位)のアイランダーが脱落する。なお、プロデューサー評価で1位のアイランダーは、投票〆切前の24時間の間の投票数が、2倍となり加算される。

「相性テスト」のグループ分け

前回テストで1位だったヒスンに“曲”“グループメンバー”の両方を選択する権利が与えられ、「相性テスト」のグループ分けが決定。

・「Flicker」ユニット
ヒスン、ソンフン、ジェイク、ジョンウォン、ケイ

・「Dive into You」ユニット
ジェイ、ソヌ、ダニエル、ニキ、ハンビン、タキ

「Flicker」ユニット(C) AbemaTV, Inc.
「Dive into You」ユニット(C) AbemaTV, Inc.

「Flicker」ユニット、ケイをめぐり暗雲立ち込め…

ヒスンが上位の実力があるメンバーばかりピックしたため、選ばれず「Dive into You」ユニットとなった6人は「実力者だけを選んだ」「捨てられた気持ち」と怒りさえ感じることに。

しかし下位メンバーが集まった「Dive into You」ユニットはジェイがまとめ役となり、逆に士気を上げていく。ジェイは発音、表情、声、ダンスなどメンバーそれぞれの長所と短所を考慮し、適材適所でパートを決定していった。

一方、実力派揃いの「Flicker」ユニットは、自分の意見を強く言いがちなケイに、他のメンバーが複雑な思いを抱える。

ケイ(C) AbemaTV, Inc.
ダンストレーナーによる中間チェックでは、「Dive into You」ユニットが高評価を得る一方、「Flicker」ユニットはジェイクが厳しい評価を受けるなど心配な状況に。

その後も「Flicker」ユニットは、ケイに対して他のメンバーが意見を言いづらい関係が続き、ボーカルトレーナーにもチームワークについて指摘されてしまう。

そこでケイ以外の4人は、ケイへ「平等に意見を出し合えるような雰囲気ではないから、改善したい」と正直な思いを告白。自身のせいでメンバーがやりにくさを感じていたと知ったケイは、涙を流しながら練習室をあとに。

涙を流すケイ(C) AbemaTV, Inc.
4人は、1人で泣いているケイの元へ。「好きな仲間たちなのに、申し訳ない。僕も楽しく練習できるようにと思いながら取り組んでいたんだけど」と号泣するケイに、ヒスンは「ケイ兄さんが本当に好きで、どんな理由であれ喧嘩したり良くない話をするのは嫌だった。だか話せなかったのが一番の原因だったと思う」と打ち明ける。

いよいよテスト本番 運命の結果は翌週発表

ケイ(C) AbemaTV, Inc.
いよいよ迎えた本番の日。ケイはプロデューサー陣へ「僕も学びながら今やっているのですが、不足している部分があったと思います。でも今はそういうことがあって、1つのチームになれたと思います」と思いを語った。

2組は小道具を使い、バックダンサーとも息を合わせる高難度なパフォーマンスを披露。準備期間に不安のあった「Flicker」ユニットだが、総合プロデューサーのパン・シヒョク氏にも「アベンジャーズと言われるに恥ずかしくないパフォーマンスだった」と評価される。

ケイも「相性を見るこのテストにおいて、ジョンウォンくんとのアイコンタクトをいれたのは素晴らしい」と高評価。また特にジェイクは「最初登場するときからとてもかっこよかった。集中度が高いメンバーたちといて、違和感がなかった」「表情が乱れたりダンスが乱れたりすることはなく、本当に驚異的でした」と絶賛された。

ケイ(C) AbemaTV, Inc.
一方「Dive into You」ユニットは、タキとダニエルに厳しい評価が飛び、「ニキが本当に上手だった」と高評価を受けるも「『Dive into You』はグローバルファンを意識しすぎてチームではなく個人を意識しすぎたと思う」と言われてしまう。

そして、プロデューサーが選んだ1位のアイランダーはジェイク。これにより、ジェイクは24時間分の投票数が倍となることが決定。

ジェイク(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.
投票は29日24時に締め切られ、来週金曜の夜に2番目の脱落者が発表される。(modelpress編集部)

情報:ABEMA
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