「愛の不時着」より(画像提供:Netflix)

【リモート座談会】「愛の不時着」沼に落ちた理由…編集部が語る“魅力がヤバい推し”

2020.06.03 19:30

究極のラブストーリーとして爆発的な人気を誇る韓国ドラマ「愛の不時着」。韓国tvNで2019年12月から2020年2月にかけ放送された同作は、日本でもNetflixで配信が開始すると、常にランキング上位に表示されるほど大きな話題となっている。なぜ、ここまで同作に魅了されるのか──モデルプレスでは、“愛の不時着沼”にハマった編集部員でリモート座談会を実施した。(※ストーリーネタバレ注意)

  

「愛の不時着」沼が深すぎる


物語は、韓国と北朝鮮(以下、韓国=南、北朝鮮=北)を舞台に展開。南の財閥令嬢でありながら自分の力でファッション会社を作り、上場させた敏腕社長のユン・セリ(ソン・イェジン)が、最高の地位にのぼりつめようとしていた時、パラグライダー事故に遭い北に不時着する。そんなセリを偶然軍人のリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)が発見し、嘘をついてかくまいながら彼女を韓国に帰す方法を模索するが、2人は徐々に惹かれ合っていく。

ソ・ジヘ、ヒョンビン、ソン・イェジン、ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン(提供写真)
まさに現代版「ロミオとジュリエット」のような同作は、日本でも大きな話題を集め、モデルの河北麻友子やSexy Zoneの菊池風磨など多数の芸能人も虜に。外出自粛で“おうち時間”が増えたこともさらに“愛の不時着人気”に拍車をかけた。モデルプレス編集部員にもその熱が広がり、元々韓流ドラマ好きの人も、普段は韓流ドラマをあまり見ない人もドハマリ。リモート作業後の癒やしとなり、セリとジョンヒョクの恋に思いを馳せる日々を過ごした。

そんな“愛の不時着沼”にハマった編集部員4人でリモート座談会を実施。セリの言葉を借りてそれぞれの“魅力がヤバい推し”についてやハマった理由などをたっぷりと語った。

※以下、ストーリーネタバレあり、注意。


【魅力がヤバい推し】リ・ジョンヒョク

― それぞれの“魅力がヤバい推し”を教えてください。

Aさん:私の推しは、やっぱりリ・ジョンヒョク!ツンデレな感じがたまらなく可愛い…。仕事がバリバリできる強くて頼れる中隊長なのに、セリの前で見せる柔らかい表情とかのギャップが最高。やきもちが最高に萌える。

ヒョンビン(Photo by Getty Images)
― やきもちを焼くとき、口がちょっと尖るのも可愛いですよね。

Aさん:植物をイジイジしながら拗ねたり、強がったりする姿は、まさに大きなワンちゃんみたい!デパートで扉を押さえ続けてその動画がバズったり、どの監視カメラの映像を確認しても良い人なことが立証されるだけだったり、全身に人柄が表れていますよね。

“母胎ソロ”(女性経験がない男性のこと)とは思えないほど、女性の喜ばせ方を知っている…というか、素直に愛や感情を表現してくれるからキュンとします。まさに理想!

【魅力がヤバい推し】ユン・セリ

ソン・イェジン(Photo by Getty Images)
Bさん:私はユン・セリかな。まずはお顔が好きすぎて…!これまで私は前髪を短く切っていることが多かったのですが「愛の不時着」にハマってから、少しでもセリの雰囲気に近づきたくて前髪を伸ばし始めました(笑)。セリのような自立していて聡明な女性は、かっこよくて憧れます。

― 女性が活躍する現代の社会では、セリに憧れる人も多そうですよね。

Bさん:でも実は辛いバックボーンがあって、強くならざるを得なかったセリが、リ・ジョンヒョクと出会ったことで人間らしさを取り戻していくのも本当に素敵!

あとは、ファッションやアクセサリーも可愛い!南でのビジネスシーンで着ていたエッジの効いたコーディネートも、北での柔らかい着こなしも、両方セリの心情を表していて好き。私も似合うスタイルになりたいです…。話し方や仕草からも愛らしさがたっぷり詰まっていて、ずっと見ていたいですね。

ソン・イェジン(提供写真)

【魅力がヤバい推し】ク・スンジュン

Cさん:私はク・スンジュンです!最初は正直に言うとちょっと惨めだったけれど、最後に本当の意味で自分を認めてくれる、愛してくれる女性に恋に落ちて、たった1人を守って死んでいく…。尊い…。これまでモテてきたんだろうな~という言動も良いし、それなのに恋の落ち方がめっちゃピュアなのも可愛いです。

― ソ・ダンに翻弄されていましたよね(笑)。

Cさん:可愛いです。あと顔も良い。「愛の不時着」を見ていて気づいたんですけど…私ヒール顔が好きなのかも!見れば見るほど好きになります。

それと、役者さんへの情も強いです。スンジュン役のキム・ジョンヒョンさんは、前作ドラマで役に入り込みすぎてしまったことから、健康上の理由で途中降板していて…。「愛の不時着」は彼の復帰作でもあるので、また彼の演技を見ることができてとても嬉しいです!

【魅力がヤバい推し】パク・グァンボム

Dさん:私は第5中隊員のパク・グァンボム。

― ズバリ、好きなところは?

Dさん:まずは顔!セリも認めるイケメン!!南にやってきた時も、芸能事務所から名刺をたくさんもらっていてさすがでした(笑)。私も“指ハート”いっぱいあげたい。

― グァンボムは編集部一同、納得のイケメンですね!

Dさん:イケメンだけではなく、クールで優しいところも最高です。スーツを着てセリを狙う人たちから守るシーンでは、戦いながら「風が冷たいので中にいてください」と安全な車の中にいるように促していて胸キュンしました!ほかにもセリを気遣っているシーンがたくさんあるし、中隊長であるジョンヒョクへの忠誠心も強い。ジョンヒョクからも絶対に大切なシーンを任されていて頼もしいですよね。

「愛の不時着」沼にハマった理由は?

― 「愛の不時着」沼にハマった理由はなんでしょうか?

Bさん:まずは壮大なストーリー設定に惹かれました。絶対に越えられない“愛の障害”がある中でも止められない思い…涙なしでは見られないですね。

Cさん:過去から繋がっていた運命的な縁も、エモいです。「そこまではありえないでしょ~」という感じがドラマらしくて良いですよね。スイスやモンゴルでの規模の大きい撮影にも驚きました!

Dさん:曲も聞いただけで泣けます…。小ネタとかパロディが満載で、1回見終わったあとにほかの作品を経てまた「愛の不時着」に戻ってきても何度でも楽しめるから、ループが止められないです。

Aさん:これまで自分の中で情報が少なかった北の暮らしや文化に興味が湧いて、「愛の不時着」を見終わったあとにすごい調べまくりました。北では停電が頻繁に起こったり、よるに宿泊検閲が行われたり…「どこまでがリアルなのかな?」と思うシーンがたくさんあって面白かったです。シリアスすぎずくすっと笑えるところもあるので、リアルとファンタジー、そしてコメディの融合が絶妙ですよね。

Dさん:あとキャラクターの濃さ。メインキャラクター以外も全員印象に残りますよね。なにより第5中隊員の存在のでかさ!全員が可愛くて、愛しくて、大好きです。実際に演じている俳優さんたちも本当の第5中隊のように仲良しで、SNSをチェックする毎日です(笑)。


Aさん:「愛の不時着」は、ストーリーが非日常的すぎて、最後までどうなるかわからないところが沼落ちの最大の理由な気がする。ドラマは放送時間が長いこともあって、途中で離脱しちゃう人もいると思うけど、結末の想像が全くつかないから気になって離脱できない…そして最後まで見て無事に沼に落ちる。

Cさん:そうですね。それに、腑に落ちる壮大なハッピーエンドで良かったです!ジョンヒョクとセリは、最初は別れることが良いことだったけれど、ストーリーが進むにつれて最終的に別れたくなくなるというのも見ごたえがありました。

映画「ザ・ネゴシエーション」会見でのソン・イェジン、ヒョンビン(Photo by Getty Images)
語れば語るほど、また見直したくなりさらにハマっていく「愛の不時着」。座談会でそれぞれが口にしたように壮大な設定、王道のラブストーリー、豪華出演者が演じる濃いキャラクター…これらの魅力を挙げると、ヒットは必然だったようにも思える。まだまだ油断ならない日々が続く昨今──この機会こそ、とことん「愛の不時着」の世界に入り込んでみては?(modelpress編集部)

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