欧州ツアー中のBTS(防弾少年団)メンバー2人が故障…心配の声相次ぐ
2018.10.12 14:43
ヨーロッパツアー中のK-POPボーイズグループ・BTS(防弾少年団)にメンバーの故障が相次ぎ、ファンが心配の声を寄せている。
JUNG KOOKがかかとを負傷 ロンドン公演でダンスを断念
所属事務所のBigHitエンターテインメントは9日(現地時間)、同日のロンドン公演の直前にJUNG KOOKの負傷を発表。公式Twitter等を通し「JUNG KOOKがリハーサルとサウンドチェックを終えて控え室で体をほぐしていた際に、家具にぶつけてかかとが大きく裂けるという怪我を負いました」と明かした。
会場に医療陣が駆けつけ治療したものの、負傷部分に出血等が発生する恐れがあることからダンスは不可能だと診断。ジョングクは9、10日のロンドン公演はダンスをせず、主に椅子に座ったままで参加した。
JIMIN、首・背中に強い痛み 現地テレビ番組に参加できず
公式Twitterでは「JIMINは収録当日の午前中から首や背中に強い痛みを訴え、医療処置を施しました」とし、放送局まで行き収録参加を試みたものの、体調が回復しないため不参加が決定したと発表された。
今後も続くヨーロッパ公演 心配の声相次ぐ
BTSは8月25日のソウル公演を皮切りに「BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’」をスタートさせ、9月5日からは韓国に帰国すること無く、約1ヶ月半に渡る欧米遠征を敢行中。6日、NYシティ・フィールドで華々しく北米ツアーを終えた7人だが、ヨーロッパツアーに入った途端に相次いだ故障に世界中のファンから心配の声が殺到。JUNG KOOKの負傷が発表された際、Twitter上のワールドトレンドでは彼の名前が上位にランクインし、JIMINの際にも「#GetWellSoonJimin(早く良くなってジミン)」のハッシュタグが上位に上った。
BTSは13日にオランダ・アムステルダムで公演を行う予定。また14日にはフランス・パリで開催される「韓国・フランス友情コンサート」にも出演する。その後16・17日にはドイツ・ベルリン公演、19・20日にはパリ公演が控えている。
多くのファンから「無理だけはしないで欲しい」「どうかできるだけ休める時間を」「これ以上怪我するメンバーが増えませんように」などコメントが寄せられている。
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