BIGBANG、東京最終公演で感極まる「悲しまないで」再会を誓う
2017.12.14 20:15
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アジアが世界に誇るモンスターグループ・BIGBANGの海外アーティスト史上初となる5年連続日本ドームツアー「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」の東京ドーム最終公演が13日に開催された。
メンバー1人1人の感謝の気持ち
東京最終公演ということで、「こんなにたくさんのみなさんが来てくれて嬉しい」と喜ぶ一方、MCではしんみりとした雰囲気に。D-LITEは「東京最終日、平日なのにいっぱいお客さんが来てくれて心からありがとうございます。今年はソロツアーがあり、1年日本に住みましたと言えるくらい日本での活動が多かったです。みなさんのおかげでできることが増えて、今日ここまで来れました」としみじみと今年1年を振り返った。SOLは「僕も今年はソロツアーとソロアルバム活動で忙しい1年で、ソロ終わってすぐに、BIGBANGの活動が始まるのは大変だったけど、日本のファンのみなさんのために(頑張りました)。みなさんに会うことが大きな幸せということをみなさんに伝えたいです」と日本のファンに感謝し、「みなさんが知っている通り、しばらく会えるチャンスが少なくなるのが悲しいです。心の準備はできていたつもりでしたが、ステージに上がったら、この時間が永遠に続きそうな気がします。T.O.Pさんもみんなのことを恋しがっています。僕たち5人がかっこいい姿で踊るまでみなさん待っていてください。みなさんと過ごした時間、歌った歌は永遠に僕の心の中に残ると思います。愛してます。ありがとうございました」と心境を語った。
リーダーのG-DRAGONは「東京最終日だから、悲しい気持ちもありますけど、とても嬉しかったです」と笑顔に。続けて、今年のソロツアー後、1人でゆっくりと考える時間があったそうで「僕は正直、いい人生を送っている人だけど、一瞬どこかのタイミングで寂しいなと思いました」と吐露。「メンバー1人1人が忙しくて、ファンのみなさんより会えなかった。(メンバーに)会いたかったよ。恋しかったです。冬が過ぎれば春が訪れ、すぐに暖かい日が来ます。みなさん悲しまないでください。メンバー5人はみなさんが幸せになっていてほしいです。それが僕らの源だから」と呼びかけ、「再会の日を楽しみにして!その日はすぐに来ると思います。今まで僕たちを愛してくれたように、僕たちの愛も変わらないから、お互い変わらないで、最後まで“LAST DANCE”を踊りましょう。愛してます」と感極まりながらも、力強くファンにメッセージを送った。
最後にV.Iは「日本デビュー9年目になりますが、この前のスペシャルイベントでデビューの頃の映像を見たときに、全然日本語が話せなくて、ピュアな姿だった。でも今は全員日本語が話せて、歌える。それって素晴らしい!今までたくさん応援してくれた感謝の気持ちを伝えたいと思います」と日本のファンへの“愛”を語ってくれた。
最後は感動に包まれる
また、アンコールのラスト曲「LAST DANCE」の歌唱前にもV.Iは「メンバー全員がファンのみなさんへのメッセージを込めた曲です。僕たちがそばにいることを忘れないでください」と呼びかけてからスタート。ステージには4人だけの中、SOLがピアノで弾き語りを始め、会場はしんみり。会場が感極まった中、東京最終公演は終了した。「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」全25曲を披露
この日も同ツアー初日同様、「HANDS UP」からスタート。ソロパートでは、SOLは「DARLING」、G-DRAGONは「Untitled, 2014」、D-LITEは「あ・ぜ・ちょ!」、V.Iは「I KNOW」などを披露。また、お馴染みの「FANTASTIC BABY」と「BANG BANG BANG」では会場が一体に。ムービングステージやカラフルなレーザー、花火演出などのド派手ステージを繰り広げたり、スモークを焚き会場をしんみりさせたりしていた。
同ツアーは、“俺はこの歌を歌いながら君のもとに戻るよ。美しい君にまた会えるなら君とこの歌を聴きながら最後のダンスを踊るよ。この瞬間を忘れないでいつまでもずっと”をテーマに、ライブで定番の盛り上がる楽曲からバラード曲など全25曲を披露。今月24日に京セラドーム大阪で千秋楽を迎える。(modelpress編集部)
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