防弾少年団、アメリカで“トレンド1位”に「アメリカン・ミュージック・アワード」で熱狂パフォーマンス

AMAsとは

AMAsはグラミー賞（Grammy Awards）、ビルボード・ミュージック・アワード（the Billboard Music Awards）と並ぶ米国3大音楽授賞式であり、今年は米歌手のレディー・ガガ、セレーナ・ゴメス、ワン・ダイレクション（活動休止中）のナイル・ホーランなど、豪華アーティストたちが出演。最高賞にあたる「Artist of the year（アーティスト・オブ・ザ・イヤー）」には、米歌手のブルーノ・マーズが選ばれた。

韓国グループとして初招待

そんなAMAsに、防弾少年団は韓国のグループアーティストとして初めて招待され、ステージを披露した。授賞式当日を前にアメリカでは大きな盛り上がりを見せ、AMAsは「K-POPのスーパ―グループBTS（防弾少年団）がパフォーマンスする」といった公式予告映像を公開。アメリカの多くのメディアからも取り上げられるなど関心が寄せられた。



15日、彼らがロサンゼルスに到着すると、AMAs公式Twitterでは空港で多くのファンの歓声を受ける彼らの動画を公開。アメリカファンの熱狂ぶりが伝えられた。

パフォーマンスに全米反響 トレンド1位に

授賞式当日、防弾少年団は式に先駆け行われたレッドカーペットに参加し、多数メディアの取材が殺到。式本番では、すでに防弾少年団に楽曲提供もしている世界的人気デュオ、「The Chainsmokers（ザ・チェインスモーカーズ）」の紹介でステージに登場。9月にリリースした最新アルバム「LOVE YOURSELF 承“Her”」のタイトル曲「DNA」を披露した。このパフォーマンスで多くの有名アーティストらや観客が一堂に会した会場は大いに盛り上がり、熱狂の渦に巻き込んだ。




授賞式の様子はアメリカの地上波チャンネルABCにて生中継されており、防弾少年団のパフォーマンス後、Googleトレンド検索ワードランキングでは一時「BTS」が1位となるほどの大きな反響ぶりを見せた。

米テレビ番組にも多数出演

また防弾少年団は今回の訪米に合わせ、「レイト×2ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン（The Late Late Show with James Corden）」（CBS）など、アメリカの人気トーク番組に出演。番組でステージを披露すると観客からは熱狂的な歓声が飛び、番組司会者で俳優、コメディアンなどとして活躍するジェームズ・コーデンはTwitterに「何と言われようと、私は防弾少年団の熱烈なファンだ」と投稿した。



また情報番組「エンターテイメント・トゥナイト（Entertainment Tonight）」（CBS）のインタビューにて好きなアーティストを尋ねられ、メンバーが人気DJ「ZEDD（ゼッド）」の名を挙げると、防弾少年団のTwitterアカウントにはZEDDから「君たちが僕とコラボをしたいという話を聞いた。ぜひやろう」というメッセージが送られた。

人気DJ・Steve Aoki（スティーブ・アオキ）とのコラボ曲も

またABCのトークライブ番組『ジミー・キンメル・ライブ！（Jimmy Kimmel Live！）』でもライブパフォーマンスを行い、アメリカの人気DJ 、Steve Aoki（スティーブ・アオキ）、米ラッパーDesiigner（デザイナー）とコラボレーションた「MIC drop （Steve Aoki Remix）」を初披露。会場からは悲鳴近い歓声が湧き上がった。

なお同曲は23日に正式に配信されることが決定しており、既に予告映像が公開され大きな期待が寄せられている。

世界が関心 新世代の国際的スターへ

防弾少年団は今年6月、米ラスベガスで行われたビルボード・ミュージック・アワードにて「トップ・ソーシャル・アーティスト(Top Social Artist)」を受賞し世界的な関心を集めた。


今回のAMAsにてさらにグローバルスターとしての人気を証明し、AMAsのステージ後「『ビルボード・ミュージック・アワード 2017』に続き、『AMAs』まで来れるとは思っていなかったが、公演まで出来て夢のようだった」と喜びを語った彼ら。最近ではアジア、アメリカ大陸だけでなくヨーロッパの国での関心も高く、世界中のミレニアル世代の関心を集めている。新世代の国際的スターとして、活躍が今後も期待されそうだ。（modelpress編集部）



情報：ABC・CBS