BIGBANG・T.O.P、意識不明で緊急搬送 薬の過剰摂取と報道 BIGBANGのこれまでを振り返る<略歴>
2017.06.06 20:11
6日、韓国アーティスト・BIGBANGのメンバーで現在入隊中のT.O.P(29)が、薬の過剰摂取により意識不明のまま緊急治療室に搬送され数時間ぶりに意識を回復したと韓国メディアにより報じられた。ここではBIGBANGのこれまでを振り返る。
BIGBANGはG-DRAGON(ジードラゴン)、T.O.P(トップ)、SOL(ソル)、D-LITE(ディライト)、V.I(ヴィ・アイ)の5人で構成された韓国出身のアーティストグループ。
2006年に韓国でシングル『BIGBANG』にてデビューを果たすと翌年『LIES』、『Last Farewell』ヒット曲を立て続けに飛ばす。さらに2008年には『Haru Haru』が国民的大ヒットを記録し、デビュー1年あまりで韓国の実力派グループとしての地位を確立。
日本でも人気を確立
2007年からはアジアへ活動を広げ、2008年には日本1stミニアルバム『For The World』で、インディーズながら日本デビュー。日本でも人気を獲得し2009年6月、満を持して1stシングル『MY HEAVEN』で日本でのメジャーデビューを飾る。さらに同年2ndシングル『ガラガラ GO!!』、3rdシングル『声をきかせて』を発表。年末には“ベストヒット歌謡祭2009 ゴールドアーティスト賞”、“第42回 日本有線大賞 最優秀新人賞”、そして“第51回 日本レコード大賞 最優秀新人賞”を受賞。
その後も活動拡大させ、日本でもその人気を不動のものにした。
2016年、デビュー10周年
2012年には大ヒット曲「FANTASTIC BABY」を含む5thミニアルバム『ALIVE』をリリース。同年このアルバムを引っ提げ、初のワールドツアーを成功させた。その後2013年~2014年はソロ活動等に専念し、グループでの活動は少なくなっていたが、2015年にアルバム『MADE SERIES』のプロジェクトでカムバック。リード曲「BANG BANG BANG」は大ヒットを記録した。さらに同年、2度目のワールドツアーも敢行した。
デビュー10周年目となった2016年からは、「BIGBANG10 THE CONCERT:0.TO.10」を日本、韓国、香港の計3ヵ国で敢行。そのほか世界各国で10周年記念イベントを行い、今年1月の「BIGBANG10 THE CONCERT:0.TO.10 FINAL IN HONG KONG」をもって、5人でのグループ活動を一時休止し、最年長のT.O.Pが兵役に。今後もメンバーの入隊に伴い、メンバー全員での活動が再開されるのは5、6年後と言われていた。
BIGBANG・T.O.P、薬の過剰摂取で緊急搬送と報道
韓国メディアの報道によると、T.O.Pは薬の過剰摂取により意識不明のまま緊急治療室に搬送された。現在は意識が回復しているという。T.O.Pは1日、大麻使用を一部で報じられ、グループが所属する事務所がT.O.Pの大麻使用を認めていた。(modelpress編集部)
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