BIGBANG、海外アーティスト初の偉業完遂 入隊間近T.O.Pの想いとは「別れで絆は深まる」
2016.12.30 19:36
2016年にデビュー10周年を迎えたBIGBANGが29日、日本ドームツアー「BIGBANG10 THE CONCERT:0.TO.10 -THE FINAL-」のファイナル公演を、京セラドーム大阪で行った。
スタートから興奮しっぱなし
海外アーティストでは初となる「4年連続のドームツアー」のファイナルは、日本メジャーデビュー曲「MY HEAVEN」からスタート。荘厳なストリングスに乗せて5人がステージに登場するや否や、5万人の歓声が会場を包み込んだ。さらに、ステージ左右に設置された2台のフロートに乗り込みアリーナを周り始めると、メンバーを間近にしたスタンドのファンの興奮はピークに。続く「WE LIKE 2 PARTY」「HANDS UP」というパーティチューンで観客のボルテージは一気に上昇し、「ガラガラ GO!!」では大合唱が巻き起こった。
T.O.Pからメッセージ「また会うその日まで」
MCパートでは、2017年2月に軍隊への入隊を控えたT.O.Pからメッセージ。「今日もステキな思い出になりました。いつも私たちのそばにいてくれて、ありがとうございます。実は今回のコンサートが私の最後の日本になります。そう思うと、胸が痛くて苦しくなります。でも、皆さんとの出会いで私の人生は広がり、しばしの別れで私たちの絆は深まると思います。私と皆さんとの絆はこれでさらに深くなるでしょう。とても会いたくなると思います。また会うその日まで元気でいてください。愛しています」と10年間の感謝とファンへの想いを告げた。
ファンからメンバーへサプライズ
その後、「BANG BANG BANG」「FANTASTIC BABY」というBIGBANGの代表的アンセム2曲に、観客は熱狂。アンコールでは「LAST FAREWELL」「LIES」といった初期のヒット曲を展開。「声をきかせて」ではメンバーへのサプライズとして、ファンから感謝の気持ちが込められた「BIGBANG IS VIP」というメッセージボードが掲げられ、メンバーは幸せそうな笑顔で応えた。そして、ラストはおなじみとなった「BAE BAE」の大合唱。全22曲約3時間の圧巻のステージを締めくくった。(modelpress編集部)
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