KARAが解散へ メンバーの脱退&契約終了…“ヒップダンス”で日本でも華々しい活躍<略歴>
2016.01.15 14:54
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韓国のガールズグループ・KARAが15日、公式サイトにてメンバーのパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラが本日付で所属事務所との専属契約を終了することを発表。ホ・ヨンジは事務所に残ることも併せて発表したが、KARAは事実上の解散となる。これまでの主な活動をまとめる。
「ミスター」で鮮烈日本デビュー “ヒップダンス”が話題に
KARAは2007年3月、韓国でギュリ、スンヨン、そしてキム・ソンヒ、チョン・ニコルの4人でデビュー。翌年2月にはソンヒが脱退、同年7月にハラ、カン・ジヨンが加わり、新生KARAとして再始動。2010年8月に「ミスター」で日本デビューを果たし、その後も「ジャンピン」「ジェトコースターラブ」「GO GO サマー!」などヒット曲を飛ばした。2011年には「NHK紅白歌合戦」にも初出場。「ジェットコースターラブ」「ミスター」をメドレーで歌唱し、セクシーな“ヒップダンス”が話題を呼び一躍人気アイドルに。
K-POPガールズグループ初の快挙
ライブ活動においては、2012年4~5月に、初の日本ツアー「KARA 1st JAPAN TOUR 2012『KARASIA』」をアリーナ規模で開催。また翌年1月にはK-POPガールズグループ初の東京ドーム公演単独ライブ「KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO DOME」を開催するなど、勢いを見せた。ニコル、ジヨンの脱退… ヨンジの加入で再始動
2014年1月にニコル、4月にジヨンが契約満了を機に脱退したのち、オーディション番組「KARAプロジェクト」に参加した所属事務所の練習生・ヨンジが同年8月に加入。日本でも全国ツアーを行うなど積極的に活動していた。脱退後、ニコルは昨年6月に1stシングル「Something Special」で日本ソロデビュー。大人の魅力を開花させた。ジヨンは「知英」名義で日本で女優として活躍する一方、雑誌「non・no」専属モデルとしても活動、ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」のステージに立つなど勢力的に活動している。
ギュリ、スンヨン、ハラが契約終了を発表
KARAの所属事務所の公式サイトでは「所属アーティストとして共に歩んできたパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラは、お互いの発展のため専属契約満了と同時に他の分野でも幅広く活動することを決め、当社は彼女たちの今後に対し、惜しみない応援をおくりますとともに幸運を願います」と2016年1月15日をもって、3人が事務所から離れることを発表。また、ヨンジはこれまでと変わらず事務所に所属するようで「今後より良い姿をお見せするため、たくさんの努力をいたしますし、当社もまた最善を尽くしてホ・ヨンジの成長をたすけるつもりです」としている。(modelpress編集部)
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