2PM、5年目の初挑戦で3万6千人魅了

22日、23日にさいたまスーパーアリーナにて「2PM CONCERT “HOUSE PARTY in Japan”」を開催。同公演は、6月末に韓国・ソウル市内で2日間行われたコンサートを、そのまま日本で再現。日本デビュー5年目にして初の試みとなった。2日間で計3万6千人を動員し、2日目のみ全国の映画館で行われたライブビューイングには1万人が参加した。

スターとからアクセル全開

客電が落ちると、ジュンケイが1人が花道の先端に登場。「Don’t Stop！Can’t Stop！2PM」と観客とのコールアンドレスポンスを繰り返し、メインステージに戻ると、横幅30mを超える巨大なLEDが割れ5人と合流。総勢50人のダンサーと2PMの6人とのダンスパフォーマンスがスタートし客席は一気に盛り上がった。

メンバーが紙吹雪を客席に投げるとキャノン砲から銀テープが発射されるマジックのようなパフォーマンスや、DJプレイと無数のレーザーやライティングが交差するパフォーマンスで観る者を圧倒。ステージ上に作られた天井近くまで高さがあるハウスセットの中で女性ダンサーとセクシーなダンスを繰り広げると、悲鳴に似た歓声が会場に響き渡った。

観客を終始魅了

2PMの楽曲はすべて韓国語でのパフォーマンスだったが、MCは日本語で行った同公演。ジュンケイが「2PMは2015年、まだまだ沢山の準備をしています！今日は本当にありがとうございました！」と興奮気味に話すと、ステージサイドのギリギリまで埋まった会場から歓声が巻き起こった。アンコールの最後には「離れていても」を特別に日本語で披露。全23曲・約3時間を駆け抜け、会場は感動に包まれた。

伝説の公演がパワーアップ

終演後、2012年に行われた日本武道館6日間公演「2PM Six Beautiful Days」をパワーアップさせた公演「2PM Six “HIGHER” Days」の開催を発表。今回は10月に日本武道館3日間、横浜アリーナ3日間の公演に加え、大阪城ホール3日間、名古屋日本ガイシホール3日間公演を行う。さらに、10月21日に日本デビュー通算10枚目となるシングル『HIGHER』の発売も決定した。（modelpress編集部）