SHINee、4年間の集大成で号泣クライマックス 初の東京ドーム単独に10万人<ライブレポ・セットリスト>
2015.03.15 22:51
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韓国の5人組男性歌手グループ・SHINee(シャイニー)が14日・15日、自身初の東京ドーム単独公演「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~ Special Edition in TOKYO DOME」を開催し、2日間で10万人を動員した。
2011年の日本デビューから4年、メンバー全員が夢見た東京ドームのステージで渾身の全32曲をパフォーマンス。オーケストラの演奏にのせて披露したアンコール曲「LOVE」では、5万人のファンによる“逆サプライズ”で観客席に「WE LOVE SHINee」の文字が浮かび上がり、感極まったキーとジョンヒョンが号泣。ラストは5人全員で抱きしめ合い、感動のひと時を分かち合った。
【LIVE REPORT】日本デビュー4年の集大成、息つく間もないエンターテインメント
昨年9月から約2ヶ月半にわたり、日本オリジナル3rdアルバム「I’m Your Boy」を引っさげた3度目の全国ツアー「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~」を開催し、20ヶ所30公演・のべ20万人を動員したSHINee。そのスペシャルバージョンとして行われた東京ドーム公演は、セットリスト・演出ともにパワーアップした内容となった。
フラッグ隊がステージを取り囲む中、純白の衣装に身を包んだ5人が中央の円形ステージにせり上がって登場。人差し指を天に突き上げ「東京ドーム!」と叫ぶと、5万人の歓声が沸き起こった。パワフルなダンスナンバー「Everybody」で幕を開け、2曲目の「Lucifer」で既にメンバーの顔に汗がにじむほどの全力パフォーマンス。キーが「この東京ドームはただ広いだけじゃないですよね」と切り出し「SHINeeがデビューからずっと目標にしてきましたが、ここにいる5人は本物です!SHINeeがこのステージに立っています!」と歓喜の声を上げると「やったー!」と5人の笑顔がはじけた。
「デビューから4年、本当にいろんなことがありましたね。今日はその4年間を見せるステージにしたいです」と語るのはリーダーのオンユ。「Replay~君は僕のeverything~」は韓国・日本ともにデビューを飾った特別な曲ということで、日本デビュー時の映像とシンクロする演出がなされた。少年のような初々しさを思い出させたかと思えば、続く「Bounce」では女性ダンサーとセクシーな絡みを披露。「1000年、ずっとそばにいて...」からのバラードパートでは、ドーム公演のために用意されたリストバンド型ペンライトが歌声と連動して7色に光り輝き、5万人の一体感を引き出した。
しっとりとした会場の雰囲気をダンスホールさながらに一変させたのはキーによるDJプレイ。「東京ドーム!もっともっと盛り上がって!」という煽りを合図に、アパレルブランド「PHILIPP PLEIN(フィリッププレイン)」とのコラボステージがスタート。ファッション誌「ViVi」専属のemmaら人気モデルが「AMIGO」の生歌にのせて花道をウォーキングし、トレンドを牽引するSHINeeならではの世界観を表現した。続くソロステージでは5人それぞれの個性が爆発。「Deja-Boo」をスタイリッシュに魅せたジョンヒョン、徳永英明の「レイニーブルー」をテミンのピアノ伴奏で涙ながらに熱唱したオンユ、未発表のオリジナル曲「Born to shine」で挑発的な表情を披露したキー、ケラケラの「ケラケラじゃんけん」を元気いっぱいに踊ったミンホ。テミンは「Danger」で鍛え上げられた肉体をあらわにし、悲鳴にも近い歓声を響き渡らせた。
後半は一気に盛り上がるパーティーチューン。「Perfect 10」ではトロッコに乗って会場を一周、ぐんまちゃん(群馬県)、あさっぴー(旭川市)といった全国のご当地ゆるキャラも会場を盛り上げた。メンバーのテンションも最高潮で、オンユから「みんなの表情や心が…あったかいんだからぁ♪」とお笑いコンビ・クマムシのネタが飛び出す一幕も。かっちりとしたスーツに衣装替えした5人は、11日に発売したばかりの「Your Number」で洗練された大人の魅力をアピール。続けて「JULIETTE」「Ring Ding Dong」と真骨頂のダンスナンバーを畳み掛け、笑顔全開の「Downtown Baby」で本編を締めくくった。
「SHINee」コールと光のウェーブに応えたアンコールは、ハッピーな「Sunny Day Hero」からスタンドマイクのパフォーマンスが冴え渡る「Dream Girl」など豪華5曲。オーケストラを率いた「LOVE」で感動のクライマックスを迎えると、「みなさんのおかげで本当に楽しかったです。気をつけて帰って、たくさんご飯を食べてください」(オンユ)、「ペンライトきれいだなぁ。みなさん本当にありがとうございます」(ジョンヒョン)、「次のステージのために頑張るので、最後の最後までついてきてくれませんか?」(テミン)、「今日はついに夢が叶いました。そして、また新しい夢ができました。ずっと皆さんと一緒にいたいです」(ミンホ)、「正直、準備しながら『僕達がここに立っていいのかな』という不安もありましたが、こんなにたくさん来てくれて、愛してくれてありがとうございます。いつも感謝しているし、SHINeeはこれからなので見守って応援してください」(キー)とそれぞれ思いの丈を吐露。ラストは「輝くSHINeeでした!」と声をぴったりと合わせ、息つく間もない約4時間のエンターテインメントに幕を下ろした。(modelpress編集部)
1. Everybody
2. Lucifer
3. Burning Up!
4. Sherlock
5. Replay~君は僕のeverything~
6. Bounce
7. Hitchhiking
8. Evil
9. Picasso
10. 1000年、ずっとそばにいて...
11. MOON RIVER WALTZ
12. Colors of the season
13. Fire
~Collaboration Stage with DJ KEY~
14. Deja-Boo(JONGHYUN)
15. レイニーブルー(ONEW feat.TAEMIN(piano))
16. Born to shine(KEY)
17. Dance~ケラケラじゃんけん(MINHO)
18. Danger(TAEMIN)
19. Perfect 10
20. LUCKY STAR
21. Bodyguard
22. Boys Meet U
23. Your Number
24. Breaking News
25. JULIETTE
26. Ring Ding Dong
27. Downtown Baby
<アンコール>
1. Sunny Day Hero
2. Dream Girl
3. 3 2 1
4. Dazzling Girl
5. LOVE
【LIVE REPORT】日本デビュー4年の集大成、息つく間もないエンターテインメント
昨年9月から約2ヶ月半にわたり、日本オリジナル3rdアルバム「I’m Your Boy」を引っさげた3度目の全国ツアー「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~」を開催し、20ヶ所30公演・のべ20万人を動員したSHINee。そのスペシャルバージョンとして行われた東京ドーム公演は、セットリスト・演出ともにパワーアップした内容となった。
フラッグ隊がステージを取り囲む中、純白の衣装に身を包んだ5人が中央の円形ステージにせり上がって登場。人差し指を天に突き上げ「東京ドーム!」と叫ぶと、5万人の歓声が沸き起こった。パワフルなダンスナンバー「Everybody」で幕を開け、2曲目の「Lucifer」で既にメンバーの顔に汗がにじむほどの全力パフォーマンス。キーが「この東京ドームはただ広いだけじゃないですよね」と切り出し「SHINeeがデビューからずっと目標にしてきましたが、ここにいる5人は本物です!SHINeeがこのステージに立っています!」と歓喜の声を上げると「やったー!」と5人の笑顔がはじけた。
「デビューから4年、本当にいろんなことがありましたね。今日はその4年間を見せるステージにしたいです」と語るのはリーダーのオンユ。「Replay~君は僕のeverything~」は韓国・日本ともにデビューを飾った特別な曲ということで、日本デビュー時の映像とシンクロする演出がなされた。少年のような初々しさを思い出させたかと思えば、続く「Bounce」では女性ダンサーとセクシーな絡みを披露。「1000年、ずっとそばにいて...」からのバラードパートでは、ドーム公演のために用意されたリストバンド型ペンライトが歌声と連動して7色に光り輝き、5万人の一体感を引き出した。
しっとりとした会場の雰囲気をダンスホールさながらに一変させたのはキーによるDJプレイ。「東京ドーム!もっともっと盛り上がって!」という煽りを合図に、アパレルブランド「PHILIPP PLEIN(フィリッププレイン)」とのコラボステージがスタート。ファッション誌「ViVi」専属のemmaら人気モデルが「AMIGO」の生歌にのせて花道をウォーキングし、トレンドを牽引するSHINeeならではの世界観を表現した。続くソロステージでは5人それぞれの個性が爆発。「Deja-Boo」をスタイリッシュに魅せたジョンヒョン、徳永英明の「レイニーブルー」をテミンのピアノ伴奏で涙ながらに熱唱したオンユ、未発表のオリジナル曲「Born to shine」で挑発的な表情を披露したキー、ケラケラの「ケラケラじゃんけん」を元気いっぱいに踊ったミンホ。テミンは「Danger」で鍛え上げられた肉体をあらわにし、悲鳴にも近い歓声を響き渡らせた。
後半は一気に盛り上がるパーティーチューン。「Perfect 10」ではトロッコに乗って会場を一周、ぐんまちゃん(群馬県)、あさっぴー(旭川市)といった全国のご当地ゆるキャラも会場を盛り上げた。メンバーのテンションも最高潮で、オンユから「みんなの表情や心が…あったかいんだからぁ♪」とお笑いコンビ・クマムシのネタが飛び出す一幕も。かっちりとしたスーツに衣装替えした5人は、11日に発売したばかりの「Your Number」で洗練された大人の魅力をアピール。続けて「JULIETTE」「Ring Ding Dong」と真骨頂のダンスナンバーを畳み掛け、笑顔全開の「Downtown Baby」で本編を締めくくった。
「SHINee」コールと光のウェーブに応えたアンコールは、ハッピーな「Sunny Day Hero」からスタンドマイクのパフォーマンスが冴え渡る「Dream Girl」など豪華5曲。オーケストラを率いた「LOVE」で感動のクライマックスを迎えると、「みなさんのおかげで本当に楽しかったです。気をつけて帰って、たくさんご飯を食べてください」(オンユ)、「ペンライトきれいだなぁ。みなさん本当にありがとうございます」(ジョンヒョン)、「次のステージのために頑張るので、最後の最後までついてきてくれませんか?」(テミン)、「今日はついに夢が叶いました。そして、また新しい夢ができました。ずっと皆さんと一緒にいたいです」(ミンホ)、「正直、準備しながら『僕達がここに立っていいのかな』という不安もありましたが、こんなにたくさん来てくれて、愛してくれてありがとうございます。いつも感謝しているし、SHINeeはこれからなので見守って応援してください」(キー)とそれぞれ思いの丈を吐露。ラストは「輝くSHINeeでした!」と声をぴったりと合わせ、息つく間もない約4時間のエンターテインメントに幕を下ろした。(modelpress編集部)
SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~ Special Edition in TOKYO DOME
3月14日(土)・15日(日)東京ドーム1. Everybody
2. Lucifer
3. Burning Up!
4. Sherlock
5. Replay~君は僕のeverything~
6. Bounce
7. Hitchhiking
8. Evil
9. Picasso
10. 1000年、ずっとそばにいて...
11. MOON RIVER WALTZ
12. Colors of the season
13. Fire
~Collaboration Stage with DJ KEY~
14. Deja-Boo(JONGHYUN)
15. レイニーブルー(ONEW feat.TAEMIN(piano))
16. Born to shine(KEY)
17. Dance~ケラケラじゃんけん(MINHO)
18. Danger(TAEMIN)
19. Perfect 10
20. LUCKY STAR
21. Bodyguard
22. Boys Meet U
23. Your Number
24. Breaking News
25. JULIETTE
26. Ring Ding Dong
27. Downtown Baby
<アンコール>
1. Sunny Day Hero
2. Dream Girl
3. 3 2 1
4. Dazzling Girl
5. LOVE
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