BIGBANG・D-LITE、「たくさんの不安と心配があった」　10万人動員ソロツアーに幕

D-LITEのソロツアーは日韓通じて初となり、新潟・青森・北海道・宮城・香川・岡山・広島・長崎・滋賀など全国20ヶ所・26公演を実施。3月末から約3ヶ月かけ、延べ10万人のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

1万3千人が詰めかけた最終公演では、2月にリリースしたソロデビューカバーアルバム「D’scover」から「歌うたいのバラッド」「陽のあたる坂道」「全力少年」「じょいふる」などの収録曲と、オリジナルソロ楽曲「WINGS」「BABY DON’T CRY」などを熱唱。

「全力少年」「じょいふる」をプロデュースした笹路正徳氏（キーボード）を筆頭に、西川進氏（ギター）、マーティー・フリードマン氏（ギター）、沖山優司氏（ベース）、村石雅行氏（ドラム）、今井マサキ氏（コーラス）、大嶋吾郎氏（コーラス）という、長期ツアーを共にしてきた実力派バンドメンバーと共に、バラードナンバーからアッパーチューンまで幅広い音楽性とソウルフルなボーカルワークで会場を魅了。約3時間・ダブルアンコール含む全20曲をパフォーマンスした。

ライブ中のMCでは「去年はアルバム『D’scover』、今年はソロツアー『DLive』の準備をしながら、たくさんの不安と心配がありましたが、今ここでこうやって皆さんの前で歌うことができて本当に幸せです。皆さんには言葉にできない位いつも感謝しています。これからもずっと皆さんのために歌い続けます！今のこの瞬間を、10年後・20年後・30年後・50年後、皆さんと一緒に思い浮かべられたら良いですね。50年後も僕は皆さんのそばにいます」とファンへ感謝の気持ちを述べた。

6月23日には沖縄市民会館にて、BIGBANGオフィシャルファンクラブ「VIP JAPAN」会員限定のアンコール公演を開催。BIGBANGとしては、11月16日・17日の西武ドームを皮切りに、海外アーティスト史上初となる日本6大ドームツアーが決定している。（モデルプレス）