當真あみ、上京5年で迎えた20歳・誕生日の予定は?【インタビュー前編/写真集「My Tale」独占アザーカットあり】
2026.11.02 21:30
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女優の當真あみ(20)が、11月2日に20歳の誕生日を迎えた。10月28日に発売した2nd写真集『My Tale』(文藝春秋)は、初舞台『ハムレット』でオフィーリア役を演じ切った2日後に旅立った全編イギリスロケ。ロンドンとエディンバラを巡る旅を、K-POPアーティストの撮影で知られるSiyoung Song(ソン・シヨン)氏が切り取った。
「この写真集が、新しいスタートの物語の始まりの一歩目になれば」。前編では、タイトルに込めた思いや一番思い入れのあるエディンバラの夕景カット、1st写真集から感じた変化に加え、上京5年の東京生活、そして両親から「乾杯しようよ」と言われた話まで聞いた。【インタビュー前編】
當真あみ:『ハムレット』千秋楽から2日後に「舞台のご褒美も兼ねて」
― 今回の写真集は、初舞台『ハムレット』でオフィーリア役を演じ切った直後に撮影されたそうですね。どのような気持ちで旅立ちましたか。【當真】公演が終わって2日後に出発したので、この撮影自体が舞台のご褒美も兼ねているような気分でした。シェイクスピアとイギリスというつながりもあるので、舞台の気持ちをそのまま持っていったような感覚でした。
― ヨーロッパは初めてだったそうですね。機内では何をして過ごしましたか。
【當真】ほとんど寝ていました。行きは「前日に寝ずに飛行機に乗ろう」という計画で、本当に寝ずに乗ったので、最初の数時間はずっと寝ていて。起きて機内食をいただいてからは、もう一度『ハリー・ポッターと賢者の石』を見ていました。そうしたらいつの間にか着いていて。飛行機では基本的にずっと寝ているので、沖縄との往復の便でも、離陸前に寝て着陸の振動で起きるくらいです(笑)。
― タイトルは『My Tale』。込めた思いを教えてください。
【當真】「私の物語」です。この写真集が、これから20歳になる私の新しいスタート、物語の始まりの一歩目になるような本になったらいいなという思いを込めて、タイトルをつけました。
― 1st写真集のタイトルは『Ami』という名前、今回は「物語」。そのつながりも意識されたのでしょうか。
【當真】前作は3年間ほどかけて、いろいろな場所で撮影したものをたくさん集めて一冊にしたので、まさに「私」という意味で『Ami』というタイトルでした。今回は20歳の記念でもあるので、「これから」という印象を自分でもつけられたら、そして自分自身もそういう気持ちで撮影に臨めたら、という思いがありました。
當真あみ:一番のお気に入りはエディンバラの夕景「この時期ならでは」
― 128ページの中で、一番思い入れのあるカットを1枚選ぶとしたら、どのカットになりますか。【當真】エディンバラのカールトン・ヒルという丘で、街全体を見渡せる場所で撮影したカットです。夕景を狙って撮ったのですが、向こうの夏は日照時間がとても長いので、日がオレンジ色になるまでも長く、夕日の景色になってからもゆっくりと明るい時間が続いて。景色も堪能できましたし、撮影もしっかりできたことを覚えています。夕日の撮影というと時間に追われるイメージがあったので、ここまでいろいろなものを楽しみながら撮影できたのは、イギリス、スコットランド、ヨーロッパのこの時期ならではなのかなと思います。
― 撮影場所の希望も伝えたのですか。
【當真】私が『ハリー・ポッター』が好きで、イギリスに行きたいと憧れていたことなどをくんでくださって、撮影場所を選んでいただきました。私のイギリスのイメージにすごく沿った場所ばかりでうれしかったです。
― 少し勇気が必要だった撮影はありますか。
【當真】全然ないです。撮影前にカメラマンさんから「カメラは友だちだと思って、一緒に旅をするような気楽な感じで」とお話をいただいていたので、そこまで硬くならず、旅を楽しむ気持ちを持ちながらの撮影でした。ただ衣装は、海外でヨーロッパということもあって、普段着ることのない衣装をたくさん選んでいったので、そこへのワクワク感はありました。
― K-POPアーティストの撮影で知られるソン・シヨンさんとの撮影はいかがでしたか。
【當真】ソンさんは口数が多い方というよりは、ポーズを決めることもなく、カメラを構えて、いつの間にか撮られているくらいの感覚で撮影が続いていきました。本当に自然なタイミングを切り取る撮り方をしてくださる方で、いろいろなものを見たり、自由に動いたりしながら撮影が進んでいく感じ。私は韓国語が話せないので、アシスタントの方が日本語で詳しく通訳してくださって、いろいろ会話をしながら撮影しました。
當真あみ:1st写真集を見返して「大人になっているんだな」
― 1st写真集『Ami』は18歳での発売でした。ファンからは「どんどんきれいになっている」「大人になっている」という声も多いですが、ご自身で一番変わったと感じるのは、どんなところでしょう。【當真】自分で見返しても、すごく幼く見えるかもと思うくらい、表情の雰囲気がまったく違うと感じますし、衣装の雰囲気もあると思います。自分では普段の生活の中で気づきにくくても、大人になっているんだなと思いました。
― 撮影の合間に楽しんだことや、ハプニングはありましたか。
【當真】撮影は6月中旬から末ごろだったのですが、出発するまでは天気があまりよくないという予報で、スタイリストさんも「この衣装で大丈夫かな」と話していたんです。ところが行ってみたら快晴で、連日ずっと晴れていて。『ハムレット』や『ハリー・ポッター』の雰囲気から、もっと薄暗いイメージを持っていたのですが、本当にきれいに晴れて、青空の下で明るい写真がたくさん撮れたので、天気にも恵まれたと思います。
スケジュールを詰め込んだ撮影だったので、行きたい場所に行く時間を作ることはなかったのですが、皆さんとお昼と夜のごはんは必ずしっかり食べていました。食事と、撮影で訪れた場所の景色が、思い出としてたくさん残っています。
― 11月3日(東京)、8日(大阪)には握手会も控えています。これまでファンの方からかけられて、忘れられない言葉はありますか。
【當真】「この作品を見たのがきっかけで、作品を追うようになりました」という言葉や、「作品に影響を受けて、こういうことを始めました」と教えてくださる方の言葉は、やっぱりとても心に残っています。私もお芝居をするときに、この作品が見る人にとって何かのきっかけになっていたらいいなと思いながら演じているので、それを実際に言葉で届けていただけると、ものすごくうれしいです。
當真あみ:20歳の誕生日は家族と。両親から「乾杯しようよ」
― 11月2日の誕生日はどう過ごす予定ですか。【當真】沖縄から家族全員が来るので、みんなで会う予定です。妹が2人いるのですが、どんどん大きくなってきていて、行きたい場所の意見がバラバラなので、大丈夫かなという不安があります(笑)。
― 東京にはもう慣れましたか。
【當真】そろそろ5年になるので、完全に慣れたと言ってもいいのではないかと思っています。最初はやっぱり戸惑いました。駅の何番出口から出るかなどは本当に難しくて、毎回迷っていました。でも今は、この駅に行く時はここ、この車両に乗っていればいい、ということもちゃんと把握できて。スマホで調べずに乗れた時は、もう完全に東京の人になってきているかもしれないと、ふと自分で思ったりします。
― 14歳から20歳は、考え方も含めていろいろなことが変わる時期だと思います。食の好みは変わりましたか。
【當真】食の好みは全然変わっていない気がします。結構偏りがあって、何か一つにはまると、晩ごはんも毎日ほとんど同じものを食べています。高校生のころからずっと変わらないです。
― どんなものが好きなのですか。
【當真】定期的に来る波があって、とにかくキムチと納豆と豆腐の3点セットに、野菜を何かと、ごはん。野菜もだいたい同じで、本当に炒めただけという感じです。その波が来ると、1か月くらいずっと同じものを食べ続けています。
― 食事や家事はしっかりされるほうですか。
【當真】全然です。食事もとにかく早く済ませる方法を探して、少し手を抜いています(苦笑)。
― 20歳になると、お酒も飲める年齢になりますね。何か計画は立てていますか。
【當真】まだ想像できなくて。普段からそこまで飲み物をこまめに飲むほうではなくて、食事中に飲み物を飲むとごはんが入らなくなる感覚があるので、それ以外にいつ飲むんだろう、という感じです。
― ご両親はいかがですか。
【當真】両親はわりと飲むほうだと思います。誕生日に「乾杯しようよ」と言われました。翌日がちょうどイベントなので、もしそれがなかったら、両親がいる安心感に完全に身を預けて、いろいろなことを試していたかもしれないです。
(後編へつづく)
【後編】20歳を迎えた當真が振り返る、デビューからの約6年。「後悔する道では絶対になかった」と言い切る女優人生、松岡茉優の芝居に圧倒された現場、お芝居を始めたころの悔しさ、そして母の言葉に背中を押された「夢を叶える秘訣」とは――。
(modelpress編集部)
當真あみ(とうま・あみ)プロフィール
2006年11月2日生まれ、沖縄県出身。2022年『妻、小学生になる。』でドラマ初出演。同年アサヒ飲料「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターを務める。2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』に家康の長女・亀姫役として出演。2025年、日テレ水曜ドラマ『ちはやふる―めぐり―』で連続ドラマ初主演。同年10月公開の映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』で長編映画初主演。2026年は映画『終点のあの子』、劇場アニメ『パリに咲くエトワール』(声優)で主演を務め、5~6月には舞台『ハムレット』でヒロインのオフィーリア役を演じ、初舞台を踏んだ。
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